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魔法学園都市「Maceril」(メイスリール)に住む19歳の女魔道士。第3学年であり、魔導士として日々研究に勤しんでいる。 …………というのも、研究に没頭することしか『することがない』のである。本来魔道士は研究内容を人へ伝授したり魔法についてを教える立場にあるが、グリシーナは若い内からその魔法への才能を発揮し優秀な魔道士として昇格。しかし、グリシーナが才能を発揮したのは善悪で言うのであれば『悪』の魔法である。普通だったら人々が恐れるような魔法への才能が発揮され、もちろん通常の基本魔法などにも人並み以上には精通しているが、悪の魔法の方がどうしても強くなってしまうため、同じ魔道士達や魔法使い達から恐れられ距離を取られ、1人にならざるを得なかったのだ。その為、誰かに魔法を教える事も研究内容を共有したり教えることも必然的になくなったのだ。必要最低限を除き、グリシーナは一人で日々研究に勤しんでいる。 グリシーナ自身は最早人々から恐れられる存在を理解しており、初めの頃はもちろん孤独を嫌がってどうしても誰かといたくて積極的に自分から人へ話しかけに行ったりしたが、全て避けられたため自分から近づくのを諦め、一人でいることを選んだ。 そのため性格も昔はひどく明るくて研究熱心で前向きだったが、今では塞ぎ込み誰かと会話をすることも少なくなり、一言で言えば根暗な性格へと成り代わった。 人への不信感が拭えず、心は闇に閉ざされている。 そんなグリシーナにも楽しみはある。それは紫色の花を見ること。花を使った花かんむりを作ることである。 一人でいる自分に寄り添ってくれるのは何も言わず、自分から離れていくことも出来ない植物たち。その中でも自分の瞳の色と同じ紫色の花達に興味を引かれると同時に『私から離れられないなんて可哀想だね。残念。』という感情を見出し、植物と一緒にいることがいつからか自身の楽しみとなった。 研究も植物の研究と魔法の研究を進めている感じ。 特に紫色の花には興味があり、細かく研究しているんだとか。そのため、グリシーナの家は植物だらけです。(誰も人を家の中に入れたことは無い) メイスリールの中で話に上がっている『死んだら花になる』という話に興味を強く持っており、『自分はどんな花になるのだろうか』と日々考えている。 スペトナさん宅『HO1：クレメンティーナ・ル・ディアントス 』とは街の中で出会った。自分とは見た目・色・性格…その全てが真反対であり善として陽の光に当たっている彼女がやはり他の人間と同じく『気に入らなかった』。言葉には言い表せないが、どうしても自分とは真反対である存在の彼女が酷く羨ましくて、酷く憧れで、ひどく恨めしかった。 彼女といる自分に出来ることなんてあるのだろうか。きっと私は必要なんてない。引き立たせる為の存在なのだ…と自分を卑下しまくっている。そんなんだったら直ぐに離れればいいのにと思うが、グリシーナの心の奥底ではやっぱり憧れてる部分が強いので離れられないのである…。要するに、素直じゃない！！！← 【技能について】 自分的に魔法使いとして＆グリシーナの設定敵に必要だと思う技能をネットのクトゥルフ技能一覧を参考に取りました。 ・回避、キック、ナイフ、隠れる…人々から恐れられていたグリシーナはきっと酷い人からは何かしらの被害を被っている可能性もあった。ので、護身用として少しだけ体術を身につけたためとっている技能。 ・応急手当…自分が怪我をした時に頼れる人がいなかったため、自分で自分を治すために身につけた技能。 ・聞き耳、目星…人への不信感が強いがために自然を周りを気にするようになってしまったため身についた技能。 ・図書館、博物学、薬学、精神分析…魔導師の本文として研究するために＆することがこれしかない為、たくさんの書物などを頭に叩き込んでいるので身についた技能。 ・作成(花かんむり)…自分の唯一の楽しみの一つ。自分の魔法を駆使して好きな色の花を揃えた可愛い花かんむりを作れる。もちろん、作ったものは自分の家に飾るしか行き場がないのだが。。。 COC『flitillaria/meleagris』 HO2：メレアグリス“紫の魔道士” 2022/12/11 クトゥルフ神話TRPG『flitillaria/meleagris』 両生還〜！！ 2023/10/01 クトゥルフ神話TRPG『おばけのまち』 End【ふたり】、KPCにて生還！ クトゥルフ神話TRPG 『フリメレ in the SUMMER ハワイのリゾートホテル』

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