タグ： かいぶつたちとマホラカルト

本名：茨木 冬音(いばらき ふゆね) 一人称：あたし 二人称：あんた・呼び捨て 年齢不詳(実年齢：34歳・多分幽霊には知られてる) 父親は医学研究者・母親は看護師の医療家系に生まれる。 一人娘で、本人の意思関係なく例の如く医療系の進路に進まされる。 父親は自分に無関心、母親は自分に過干渉で非常にうんざりしていた。 興味がないものに対してはあからさまに面倒くさがる。 逆に、興味がありのめりこむものに対しては盲目的になりがち。 親に行かされたオープンキャンパスで、高校が私服校だったため、「保護者様で来られたんですね」と案内スタッフに声をかけられたのを根に持っている。 しかし、年齢が上がるにつれて実年齢よりも若く見られることの方が多くなり、「ああ、一定の年齢に見られる外見なのか」と納得。それからは自ら年齢を言うことはなくなり若作りするようになる。努力？の甲斐あり今は20代前半頃に見られることが多い。 結局親の圧には勝てず医大に進むが、本来はIT関連の知識の方に興味があり、なんなら才能的にもそちらの方が向いていた。隠れて独学で学び知識を蓄積させていく。 実習・レポート・試験地獄、そして母親に別の勉学にかまけていることがバレて大喧嘩、キレて3年生でばっくれてそのまま家出し、以降実家とは関わっていない。 家を出てからは大手を振ってコンピューターにのめりこむ。 経歴不問の怪しげなプログラミングのバイトをこなして生計をたてる内に、ハッキングに興味を持ちその技術を磨き始める。 厳重に組み上げられたセキュリティを突破し、情報を抜くということに快感を覚え、その技術をさらに得たいと思うようになった。 そのため、そんな自分の電子機器にまで侵入してきた件の電子ドラッグと遭遇した際は非常に興奮した。 不気味で恐怖心を煽られると同時に、データ介入なのに人の精神に影響を及ぼすなんて！と、かつて学んだ知識と紐付き強い関心を持つ。 情報そのものにはさほど興味はなく、自分の腕を試す、リスクの高いゲーム感覚。 自覚はしていなかったが、元来スリルを楽しめる性格であったようで、家を出てからその様相が顕著になった。 過干渉だった母親が堅実で資格至上主義だった反発からか、刹那的な生き方上等！という心情。 【技能割振に関して】 ・〈回避〉〈隠す〉……親に隠れてIT関連の勉強をしていたため。学生時代は実家住みで、部屋の中にIT専門書などを医学書の中に紛れ込ませたりしていた。 ・〈図書館〉……医大にあがるべく、親にものの調べ方や参考書の読み方など叩き込まれたため。 ・〈目星〉……〈隠す〉ために、逆に見つけられる方の目線も把握しておこうと常に注意を払っていたため。 ・〈コンピューター〉……医学の勉強を削ってIT関連の勉強をのめり込んでしていたため、職業技能〈個人あるいはその時代の特色的な技能〉枠にて。 【追記：母親の過干渉に関して】 幼いころから、医療資格は人生において全ての助けになるんだからと散々言われ続け、うっとうしいと思いつつも衝突が面倒くさくて表向き従い大学まで進学した。 が、隠れてITを学んでいることがバレた際に大喧嘩。そして、 「いい！？あんたはね、○○大学をこのまま成績上位×位以上で卒業して、※◇病院に就職。それから△年働いたらお見合いをして●ヶ月お付き合いした後結婚するの！お相手はお母さんがしっかり責任もって見つけてきてあげるから、あんたは仕事に集中してればいいのよ！ああ、でも婚前交渉は月◇回までよ。間違っても婚姻前に妊娠なんて恥ずかしいことあっちゃならないんだから。本格的に臨むのは結婚してからにしなさい！そうしたら◎ヶ月くらいで妊娠できるでしょうし、無理のない年齢で出産ができて……体調管理や子供の世話もお母さんを頼りなさいね。そうしたら■×歳までには3人の出産が可能なはずなの。願わくば男の子二人と女の子一人が望ましいけど、最善を尽くしたってこればっかりはどうしようもないからね、これに沿わなくてもお母さん妥協するから。子供の進学はそれぞれ××幼稚園から付属中学のある※※小学校に行って、それから――――」 それまで表立って反抗してこなかったため知らずにいた、母親に敷かれた『レール』を見せつけられて、医大の過酷な修学に疲れ切っていたのもあり気が狂いそうなほどの嫌悪感に襲われる。 常軌を逸したその執着から逃げるために家を飛び出し、以降一度も実家には関わっていない。 これらの経験から、干渉されることを過敏なまでに嫌うようになる。 ……が、だからこそ無意識の内に気の許せる間柄を求めている……のかもしれない。

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