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一人称：俺 二人称：お前、あんた ある出来事により自主退職した元刑事。 現在はニート生活を満喫している。ｵﾌﾄｩﾝと結婚したい(？)。 最近になってちょくちょく外出もするようになった。 刑事として勤めていた頃は勤務態度も至って真面目だったが、今となっては基本的にやる気が無い上に掴み所も無い。 面倒くさがったり他人を煽ったり女性を口説いたり性格が小学生だったりと散々である。 …が、それでも元刑事なだけあって根の部分では真面目。 飄々とした態度で隠しているが正義感もあり、何だかんだ言って最終的に協力してしまうタイプ。 自主退職するきっかけとなった出来事があって以来、警察関係の職に就いている人物にあまり良い印象を抱く事が出来なくなっている。 何の理由も無く警察を嫌っているという訳ではない為、会話をしたり等の交流を通してからは普通の態度で接するようになる。 拳銃技能は刑事時代の名残。暫く扱っていなかった為に腕が鈍っていたが、最近になって徐々に調子を取り戻しつつある。 隠れる、聞き耳、目星、言いくるめの技能値が高めなのは全て「働け！」とか言ってくる親戚達から逃れる為に身に付いた手段。 働きたくない病。……と見せ掛けて本心ではこのままではいけないとも思っている。 ちなみにMAこぶしの事は「マジカルパンチ」、MAキックの事は「マジカルキック」と称して使っている。 由来は単純に「MA(GICAL)」から。完全におふざけである。 神話生物やら何やらを見ると変な呼び方をする癖がある。 某クリーチャーに対して「カルシウム野郎」とか「魚介類の親戚」とか呼んでた。 最近、本人曰く「やたらとでっかい貝とその従者」にも遭遇してきた。 そこでのあれこれを乗り越え、皆との約束通り無事に帰ってきた気分はさながら「世界と仲間を救った勇者サマ」。 でもしっかり二度寝はキメた。 今はとある世界を救う為の方法を探して、以前と比較すれば多少忙しい日々を送っている。 でもやっぱり二度寝はやめられないしｵﾌﾄｩﾝは大好き。 ちなみに身に付けていたループタイはその世界の親友に預けてきた。 必ず世界を救う方法を見付けて預けたもんを返してもらいに行くから覚悟して待ってろ、とは本人の談。 ――― Secret ――― 幼い頃から、「正義のヒーロー」に憧れていた。 大切な人達を救う事の出来る、正義のヒーローに。 その夢を叶える為に警察官となり、異例の早さで刑事へと昇格する。 そして、刑事として職務に励んでいたある日の事。 日本では滅多に起こる事の無い、人質を取っての立てこもり事件が発生してしまう。 不運にも、その人質となってしまったのは警察官時代の友人。 友人は言う。自分の事は見捨てろと。 上司は苦渋の決断を下す。その友人を見捨て、大勢の人間の安全を取ると。 大切な友人の死を前にして、動く事の出来ない自分。 そうして、悟る。 ―――自分は、「正義のヒーロー」にはなれない。 刑事には、向いていないのだと。 その後、自暴自棄になり何もかもを放り捨て、刑事すらも辞職。 自らを碌でもない人間だと自称し、全てから目を背けていた。 ……それでも、幾つもの出会いを経て。 大切な存在を、今度こそ守り抜けるように。 もう一度、前を向くと決めたのだ。 ―――――――――― 【習得呪文】 ・衝撃を和らげる 　⇒落下、殴打、その他の衝撃等々を最小限にまで和らげる魔術。 　　1ラウンドの詠唱時間を必要とする。 　　1d3の正気度ポイント、1d4のMPを消費して発動する。 【参加シナリオ】 どうぞお切りください 月夜の車内にて 青き哀歌 町観光 夢の終わりに 海の見える街で 晩冬の最終列車 掴もうぜ！ハロウィンボール

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