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■職業ポイント(機械修理)：幼い頃からがらくたの寄せ集めで玩具を作っていたため習得。今でも新しい兵器などを作る際インスピレーションをわかせる手段としてよく行う。 □D国について 国名：スーヴェラント王国　Konungariket Sovrerige(英語表記はKingdom of Sorwelant) 公用語：スーヴェラント語 首都：スタークホルム　Sturkholm 人口：約1,000万人 面積：約48㎢ 国内総生産(GDP)：65億ドル 国の標語：スーヴェラントのために、時代と共に 政治形態：立憲君主制(象徴君主制) 国の主要人物：国王フリードリヒ９世、首相ヒューゴ・マルクソン 国土は狭いが自然豊かな国。世界でも有数の絶景を数多く有する国としても知られ、夏には白夜と呼ばれる太陽の沈まない夜が見られる。白夜の夜のある期間には大規模な夏至祭が行われ、その美しさと神秘性から宗教国家と認識されることも。 技術や芸術が盛んで、国自体が総力を挙げて技術者やアーティストを支援している。また教育も技術等を重視しているため、純粋な学術はむしろ娯楽として扱われ、その出来不出来は将来には関わらないと軽視されがち。国民はそのほとんどが芸術に携わっており、国民ほぼ全員が楽器を扱える。 現金はほぼ流通しておらず、人体にICチップを埋め込んで個人を識別するなどデジタル化が進んでいる。そのため国全体でセキュリティが重視され、官営民営どちらも高レベルのセキュリティ関連企業が多く台頭している。 GIP(国民一人当たりの総所得)が高く、大戦前は世界８位だったが今では３位にまでのし上がっている。国民が高い幸福度を得ている国としても有名。 国策として中立政策を掲げてはいるが、高い技術力がゆえに他国向けの軍需産業が活発だった。 その活躍範囲は多岐にわたるものであったが、アレクサンドルが手腕を発揮するようになってからはこと兵器産業に力を入れるようになっていく。 国ぐるみで兵器開発に力を注いでいるため輸出や個人の移動など制限はつけられるものの、高セキュリティを誇る通信技術を用いた新兵器開発事業は急成長していった。高い技術力、発想力によってそれを支えたのが彼、アレクサンドル・ハミルトンである。 ■経歴 稀代の天才科学者として自国他国共に名が知られている。 彼の経歴は数々の功績で華々しく彩られ、生まれから現在までまさしく完璧なものであった。……対外的には。 彼は元々Ａ国に侵攻された小国のさらに属国の出身であり、戦災孤児だった。生計を立てる手段として盗みや物乞いをしていたが、あるとき街外れに遺棄されているがらくたで玩具を作り富裕層に売りつける方が割がいいと気付く。その玩具がたまたま視察に来ていたスーヴェラントの発明家の目に留まり、才を見出され引き取られることとなる。 技術力のあるスーヴェラント内でも高い発想力を持った彼に、発明家は高水準の教育を施しはじめる。出身国で満足な教育を受けていなかったこともあり、現在の彼自身の言語レベルや文化の理解度などはスーヴェラントの方が高い。 発想だけでなく技術力を磨くために入らされた国最高峰の技術教育機関、国立技術アカデミーにて奨学生に認定。在学中に開発した暗号技術が認められ、若干14歳にして技術研究所で働くようになる。 はじめは暗号技術の研究部署にいたが、所内コンペで徐々に新技術開発の能力を認められはじめ、兵器開発部署に異動。その段階で目を付けた国の幹部が「小国から拾われてきた子供」ではなく「生まれが良く品行方正な天才科学者」として祭り上げるため、彼を自身の養子にすることに。今までの彼の記録をすべて抹消し、優秀な自国出身研究者を演出した。 そのため国内外に知れ渡る彼の人物像は｢スーヴェラント貴族の血を引いており、科学技術の英才教育を受けアカデミーに入学。早くから才覚をあらわし技術研究所長となった優秀なスーヴェラント人科学者｣である。 □性格 基本的に他人の人生に興味がなく、無関心。アカデミーでも毛色が違うことで周りからは煙たがられていたが本人は気にしていなかった。一方で気になった技術には興味津々。人間からインスピレーションを得られる場合はその人物に対して好意的に接する。根っからの研究者であり科学者。 本人に執着しているつもりはないが、幼い頃の癖で空腹を感じた後の食事は汚くがっつきがち。普段は一切その片鱗を見せず、むしろ食べなさ過ぎて固形の完全栄養食を所員に放り込まれている。 本来の経歴を抹消されたり勝手に祭り上げられたことに不満はないが、自らを拾ってくれた発明家と接見が制限されていることに対しては密かに不満を抱いている。だが普段は研究に没頭してしまうためそれを忘れている。 仲が良い人：自分を拾った発明家。名前は知らず、博士と呼んでいた 仲が悪い人：本人的には特になし。周囲からは遠巻きにされていた 好物：白夜の際に行われる夏至祭のいちごケーキ。はじめてケーキを食べた衝撃で強く印象に残っているため

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