タグ： レネゲイドビーイング オルクス バロール

讃州中学2年の女子生徒。新聞部所属 その正体はかなり古い時代、19世紀の少なくとも1872年ごろから存在する人形に付着したレネゲイドが活性化し誕生したレネゲイドビーイングであり 50年ほどの生命停止から3年前に目覚めたばかりであまりにも今の人類社会について知らなさ過ぎたため、 社会勉強の為に讃州中学に表面上転校と言う形で入学、その結果、 女性の人形であったためかボディに精神が引っ張られたりなどして 生来の気になるものにはすぐに飛びつく性格と合わさり ただの流行ものに目が無い女子中学生と成り果ててしまった。 人形としては作者が不明であるものの メグリムという名が付けられていたらしく、彼女の名前もそこから来ている。 生きた人間と見紛うほどにとても精巧かつ美しくつくられたもので、 世に出れば至上の一品としてかなりの高値で好事家などに落札されていたであろう代物。 人形ではあるが筋肉のしなやかな動きなどを再現した構造は 1880ごろに流行したビスクドールは元より現在広く知られ、 流通している球体関節人形よりも機械的かつ生物的でオートマタに近い 彼女が発見された地点の近隣の寂びれた屋敷で回収された文章では、その余りの美しさに魅せられた者たちで血みどろの争いがあったとされており、 それゆえに屋敷の地下最奥部に厳重に保管されていたとの記述があった。 そのため普段は本来のメグリムとしてではなくヒューマンズネイパーによって普通の人間としての顔を作り、 普通の女子中学生の宮坂 睦美として振る舞っている 好物は春水堂のタピオカミルクティー、まろやかで芯が無いタピオカとスイーツとしても楽しめるミルクティーが大層気に入っている様子。 通常の物よりも甘さが控えめで香り高いタピオカ鉄観音ミルクティーも好き。 もちろん二つとも去冰(氷を入れない)で頼んでいる。

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