タグ： ゆらぎ aconiteHO2 秘匿 1920s

一人称-オレ　私(対シャーネ)　二人称-お前、アンタ　貴方様(対シャーネ)　　 　イタリア移民2世。中流。スカリーチェファミリーに加入したのは5年前。元はただのごろつきの孤児。金を稼ぐために入ったが、次期ボスであるコニウムに心酔(内心虚無になりながら)し彼のアシスタントの座まで上り詰めた。コニーのことを親友だ、と明言しており友愛と信頼を寄せている。脳筋的な行動を意識して取っており、情報を頭に入れておいても考えることはコニーに任せる体をとる。 　無邪気に笑って、元気に駆け回ってみせるが、幼少期や生育環境によるのか本来は静かで身内大好きで薄情気味な人間である。情は仲間(マランツァーノ)にだけ向けるべきものである、と考えているがコニーのそばにいたことにより少しだけ揺らいでいる。 「あー、、、オレ考えるの苦手なんだよね。コニー、任せた！！」　 「ん？コニーはそっちがいいのか。わかった、そうするか！」 「ん、痛いか？ごめんな！ここ蹴り折ったら死ねるからな！！」 　マランツァーノに加入した(拾われた)のは11歳の時(14年前)。〆たゴロツキが以前にマランツァーノとトラブルを起こしていたらしく、そいつの受け渡しを通じて知り合った。最初に懐いたのはユアン。色々ついて回ったりしていたので、マフィアのなんたるかはユアンから学んだ(多分)。リーダーになってからは相談相手にもなって貰っていただろう。 　シャーネ様についてはまず顔が好みだし、拾ってくれた恩もあり忠誠と信仰を誓っている。貴方の為ならば、俺は自分の命を差し出せるでしょう。そう、きっと。彼女から名前を呼ばれるのが大好き。 　彼女こそが”美”である、と思っているためそのような形容詞を他に向かってあまり使いたがらない。 「ああ、シャーネ様。貴方様の為でしたら。その潜入の任、私は完璧にこなして見せましょう。」 「ユアン！オレに大きな仕事が回ってきたんだ、嬉しいよ。シャーネ様のお役に立てる、、、。」 「なんだ、それだけか。とっとと死ねよ。」 ーーーーーーーーーーーーー アイマーロとしての彼は処分された。これからはエルヴィオが、コニーの隣に立つことだろう。

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