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【 職業ベースなし 】 技能：戦闘技能、三大技能、その他 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ ※ 以下、「ドロップアウトディスパイア」の ネタバレ、HO2「殺人」の秘匿が含まれます。 未通過の方は見ないでください。 ▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ ▼ 生い立ち 　父は所謂『天才』と呼ばれた人種で、腕利きの医者として周囲から厚い信頼を得ていた。しかし、それは第三者から見た光景であり、家庭においては完璧主義で支配欲の激しい人間だった。まるで母を奴隷のように扱い、スパルタ教育を課せて自分の未来を私物化する父のことが飛鳥は苦手だった。母は所謂箱入り娘で自分で決断を取ることができず、極度の依存体質故に父の行動に異議を唱えない。そんな母の姿が憐れでならず、いつか母を助けないとという幼い決意を抱えて厳しい父に耐えてきた。 　飛鳥が小学生の頃には父親が床に伏せるようになり、卒業する前には他界してしまう。理由は過労死。父を知る人間から父は幼少時代に貧しく、まともに学費が払えないどころか病気に苦しんでも病院にかかれず、妹を亡くした過去があり、そこから自力で医師になるべく這い上がった過去があることを聞かされる。無駄に厳しく接していたのも自分の身になにか起きても妻と息子が路頭に迷わないように。また、将来飛鳥が家庭を築いたときに孫が幼少期の自分のように貧しい暮らしを強いられないように。とのことだった。 　母は頼れる人を失ったことで病み、そのまま怪しい宗教にのめりこむようになる。夫に先立たれたのも、その人生が不幸なのもすべては悪魔が憑いているからだと教祖に唆され、依存体質の母は教主様の言葉を鵜呑みにするようになる。母は父が妻子の生活のために残した貯金をすべて教団に寄付し、教祖の言葉のまま飛鳥の中に入り込んだ悪魔を祓おうと暴力を奮いはじめた。それは母なりの歪んだ愛だった。飛鳥は最初こそ母の愛に耐えていたが、母が悪魔祓いの儀をどんどんエスカレートさせていくとともに飛鳥の中で冷たい感情が生まれはじめる。 　ある日、母は悪魔と息子を切り離すんだと刃物を持ち出してきた。その先天的な赤い眼が悪魔に取り憑かれている証拠だと教祖に唆されたらしい。刃物を振りまわす母に抵抗しているうちに取っ組みあいになり、母を突き飛ばした結果、母が壁に頭をぶつけて気を失ってしまう。倒れた母を見て、母を助けてあげないといけないと考えた飛鳥は母の手から刃物を奪い、その身体を何度も刺す。痛みで飛び起きた母が死ぬ間際に絞り出した言葉は「息子を、返して」だった。その言葉を聞いて、自分はもう二人の子供ではなくなったのだと悟る。 　母を殺したあと、立ち尽くしているところを母を迎えにきた宗教仲間が発見。すぐさま通報されて少年院へ。まだ、母を狂わせた教祖がのうのうと生きていることが許せず、どうにか脱獄して奴を殺さないといけないと悩んでいたときに弔花と出逢う。彼と絡んでいくなかで自分の中にあった黒い感情が浄化されていく感覚を覚え、その心地良さからつるむようになる。自分も母とおなじで縋るものが欲しかったのかもしれない。暫くして脱獄計画を決行することにしたが、本来ひとりで脱獄する予定のところ、弔花と別れるのが惜しくなったのか計画を弔花にのみ話す。彼が付いてきてくれる意志を示してくれたので弔花を連れて脱獄する。 　そんな経緯があって、表で生きていけない自分達は遺書屋として生きていくことにした。 ▼ 技術面 　遺書屋の片割れとして殺人を担当しており、幼少期の生い立ちもあわさって破壊行動を得意とする。愛用しているのは大鎌(80)。見かけによらず割と筋肉はある方で、重量のある大鎌を勢いよく振りまわす。武器がない場合には体術を心得ており、戦法としてはキック(60)と組み付き(60)を使用する。長く遺書屋を続けているうちに体術の腕も高まりMA(36)を会得する。そんな戦いの中で生きてきたこともあり、攻撃なの予測や見切る能力に長けていて、回避(70)能力は高い。仕事柄、そういう些細な物音や違和感に気付きやすく、目星(65)と聞き耳(70)が高め。目星がやや低めなのは灰色かかった左目が若干弱視を抱えているためだが、物を見る分には何ら問題はない。また弔花が遺書にこだわっているので、すこし学をつけたほうがいいと判断して知恵熱抱えながら勉強した結果が図書館(50)。また、精神分析や医学に関しては幼い頃から父の名を継げる立派な医者になるようにと親からスパルタ教育受けた結果である。 ▼ プロフィール 名前：式見 飛鳥 (しきみ あすか) ※CodeNameは「鴉(ｶﾗｽ)」としている。 誕生日：3月16日[ 魚座 ] 血液型：B型 職業：遺書屋 -殺人担当- 好きなこと：弔花、弔花の散歩(一緒に行動) 嫌いなこと：神様、宗教、禁煙、禁酒、断食 好きな食べ物：酒、塩分高いもの、からいもの 苦手な食べ物：病院食、減塩食、味が薄いもの 誕生花：ハナズオウ、キンセンカ、アゲラタム 一人称：俺、おにいさん 二人称：アンタ、おまえさん 片割れ：弔花、山犬、ワン坊 名前の由来は樒と鳥。樒は関西地方の葬儀に良く用いられる。花言葉は「援助」「甘い誘惑」「猛毒」。花言葉が示すとおり、樒はすべての部分に毒を持ち、非常に日持ちする永遠の魂を連想させる植物。鳥は埴輪にも用いられていたように、死者を天界へ送る使者とされている。死に至らしめる毒、死者と関連ある存在ということで樒(式見)、その魂をあの世へ送りだすために飛びたつ鳥で飛鳥が由来。 --------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ --------------- 【 特筆すべき点 】 ・職業ポイントを指定しない。 ・特徴表→6-3<鋼の筋肉>dbが1段階向上する。ただしdbが1d6以上ある場合は、1段階向上する代わりにdbに更に+1。(※db1d6に変更) ・特徴表→3-4<戦士>周囲のものは全て武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器の初期値は50%になる。(※初期値50%に変更) 【通過シナリオ】 ・ドロップアウトディスパイア

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