タグ： ニャルの探索者リスト

～Index～ [所持品について] [これまで出会った神話生物] [キャラ詳細] ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- [所持品について] ・「交通整理」用特殊誘導棒 組織から支給された充電式特注誘導棒。一見普通の誘導棒のような概形をしていて、本来の用途としても使用可。ライト部分は、電流の流れる警棒部分を反射材のついた強化プラスチック製のさやが覆っている構造になっている。さやから抜くことで電流が流れるようになり、戦闘用「交通整理モード」になる。普段は左右の腰に挿しているか、両手に持っている。 違法改造によって異常な出力の電気が流れるようになっているため、使用する際は以下の2つのリスクが発生する。 ①攻撃判定ロールでファンブルした場合1D6のダメージを負う。 ②探索者の中に警察関係者がいた場合、目の前で使用するとバレる。(その探索者に目星を振らせるかどうかはKPの裁量によって決めてください。) ・対人暗殺用注射器 組織から支給される特注の注射器。二つの注射器を束ねたような二針構造になっており、比較的大容量でも瞬時に注入できる。中身の毒物の主成分はヨウシュトリカブトから抽出したアコニチンをもとにアレンジを加えたもので、効果は従来に比べて格段に強化されている。体重70kgの成人なら数秒で刺された近くの臓器に激痛が走り、数分で動けなくなる。その後長くても24時間以内には死亡する。ヒト以外の生物になると効き目が変わってくるのであくまで対人用である。 また、この注射器は以下の欠点を持ち合わせている。 ①組織の人間と接触して手に入れなければならない ②1回の支給で最大3つまで ③アコニチン亜種の製法が難しいため、在庫は常にかつかつである。次の支給までに平均で１週間ほど要する。 ・AF：主人公補正 あなた達にはあの夢の残骸がその手に残っている。それは彼女の魔法の成し遂げたものかもしれないし、神話事象に呑みこまれた後遺症でもあるのかも知れない。ともあれ、あなた達は今回選んだ技能判定で扱える武器を使う事が出来る。ダメージは共通で1d6+db勿論、他シナリオ中で扱う際はKPへ要相談。 [これまで出会った神話生物] ムンビ・ザイクロトルからの怪物・ミゴ・ショゴス・無形の落とし子 中の人はまるで知らないが、彼女は見たことがあるのでSANチェックの際に考慮してくれると嬉しいなあ|дﾟ) [キャラ詳細] 昼間に交通整理のアルバイトをする女の子。年齢は不明だが外見から見るに中高生ほどだと思われる。住所不定、家族構成も不明で、学校にも通っていないため友人関係も皆無。 というのはあくまで表面上の肩書きであり、裏では某麻薬カルテル交通課のメンバーとして飼われている。麻薬取引に不都合が生じた際に、「交通整理」と称して関係者の後始末を行うのが彼女の主な仕事である。基本的な戦闘訓練はしているもののほとんどが暗殺任務で、足跡を残さないようにじっくり計画をたて、対象を騙して殺害するのが本来の彼女のスタイルである。 （以下生い立ちなので読まなくて大丈夫です） とある暴力団員と面識のあった両親の間に生まれる。彼らにとっては望んでいない想定外の妊娠だったため、表沙汰にもできず中絶も間に合わず、ひっそりと自宅で出産を迎えた。幼少期あたりまでは家に住まわせてもらえていたものの、当然ながら厄介者として扱われ、虐待を受けていた。戸籍もないので表では誰一人彼女の存在を知らず、虐待が発覚することはまずなかった。両親からは名前も与えてもらえず、当時「クズ」「カス」「愚図」などと呼ばれていたため、本人がそれを自分の名前だと勘違いし、音の響きから「カザカザ」と自称するようになる。 幼少期に入ると、お互いの浮気がバレて両親の間に離婚の話が上がるようになるが、訳アリの子どもをどちらが引き取るかで揉め、最終的に殺して富士の樹海に遺棄するという結論に落ち着いてしまう。身の危険を感じた彼女は刃物を懐に、両親とともに樹海へ向かいそこで彼らを刺殺。遺体は持てるサイズにばらして崖から捨て、両親の携帯電話から見覚えのある名前、彼らと面識のあった暴力団員に連絡。その暴力団員は唐突な出来事に一種のパニック状態に陥り、そのまま彼女を引き取ることとなる。 食事も一応用意され、虐待もされない環境に身を置けるようにはなったものの、引き取り手は独り暮らしで家にいることもほとんどなかったため、彼女は家に一人でいる生活が続いた。あまりにも暇を持て余した彼女は図書館なる場所を教えてもらい、そのうち本を１日中読み漁るようになるも、引き取り手が事故で亡くなったことをきっかけに、中学生くらいの年齢でホームレス生活を強いられることになる。 その後しばらく富士の樹海を拠点として、野草と自殺者の人肉で食いつないでいた。窃盗も数えきれないほど行ったが次第に、町で服や金を盗んで銭湯に入り、食糧は山で確保するというサイクルに落ち着いた。 ところが数年後に、自殺者の遺体を漁っている最中に麻薬取引の現場と鉢合わせてしまったことをきっかけに、その組織で後始末役として住み込みで働くことになった。仕事の早さ、正確性ともに非常に優秀で、そこの支部長(通称「ボス」)からは「ぢゆし」の愛称で可愛がられている。本人もそれをまねるように、それまでの呼称を姓、「ぢゆし」を名として自身を名乗りはじめ、現在に至る。

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