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HO1：オカルト部副部長 高校3年生 部活中ブラウン管を常に被っているところ以外はごく普通の男子高校生。オカルト部の副部長。 みんなの頼りになれるように真面目にやるつもりだったが、たまに抜けているところも多少ある。要するに真面目な天然である。 勉強も運動も特に好き嫌いがなく、問題なく人並みに学生生活を過ごすことができた。しかし、どうしても自分の表情が気に入らない、というのは彼の昔からの悩みだった。 過去に誰かに「笑顔が気持ち悪い」と言われたことがあったのか、それとも鏡を見てふと気が食わなくなった気持ちがずっと引き続いてきたのか、原因は彼自身も覚えていないがとにかく自分の笑顔が唯一のコンプレックスだ。 そのせいで人前に笑うことを我慢し続けた結果、眉をひそめる癖まで付いてしまい周りに真面目すぎる印象を与えてしまった。よくクラスメイトに頼られても、深く仲良くしてもらえなかったのもそのせいだろうか。 子供の頃から天文学が好きで中学時代に天文部に入るつもりだったがなぜかオカルト部に入ってしまったことを後で気づく。ただオカルト部と過ごしてきて意外の安心感を感じて退部せずそのまま残り、高校に入っても「こっちの方が慣れているから」と言ってオカルト部に入部した。 高校1年生のごろ、学園祭の時に部室に置かれていた古いブラウン管を被られマスコット（？）的な存在として他の部員と出店させられた。その時、前が見えないが、逆に自分の顔が隠れられているからなのかいつもより明るく楽しく喋られると彼が気づいた。他の部員もそれに気づいたのか割と好評だった。（変な目で見ている部員もいるかもしれないが） 部活の時以外はさすがに変人扱いされるが「なんでもアリなオカルト部ならブラウン管をかぶるぐらい許されるんじゃないか」と思い、それ以降部活の時だけ画面を通して自分の明るい面を見せるようになった。 自分の嫌いな笑顔を見せるよりも、別の顔の方が唯一の居場所であるオカルト部で楽しくやっていけるのなら、と思いながら。 "オカルト部副部長の"夏井永愛は、今日もブラウン管をかぶり元気よく明るく部員のみんなと過ごすのだ。 ______________________________________________________________________ 【技能】 職業技能（オカルト部副部長）：物理学、天文学、オカルト、ナビゲート、図書館、言いくるめ、信用、目星 【ブラウン管について】 画面のところ以外は結構硬い。多分投げてもそんなに簡単に壊れない。 色々改造してもらったおかげでいくつか機能がついている。しかしだいたい役に立たない機能しかない。 最低ブラウン管を片手で持って敵を殴るかもしれない。 ・表情の表示：（本人は実際どういう顔をしているかはさておき）彼が自分が言っていることに合わせて画面の表情（顔文字）を変えることができる。ただただ可愛いだけの機能。 ・光る：懐中電灯の代わりに画面の明るさ調整で光ることができる！この機能、いる？ ・カメラ：なんと画面の上にカメラが付いている！この機能、いる！？（写真術の補正をしてもらうのが申し訳なくなるので初期値で頑張ります）

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