タグ： 初恋性ストックホルム症候群

職業：ホステス(ベース：2015 ホスト・ホステス） 源氏名：ミキ(苗字の最後と名前の最初をくっつけた。本来のイニシャルでMKと打っても「ミキ」で通せるから) 好きな食べ物：外向けの回答はパスタ料理、本音はカレー(特に家で作るタイプ) 嫌いな食べ物：ピーマン(我慢して食べることはできるが、気分が下がるからできるだけ食べたくない) 銀座の高級クラブに所属しているホステス(源氏名はミキ)。クラブでの人気はNo.1と言っていいほど非常に高く、数多の指名を受けている。 たとえ見え透いた下心や邪念だとしても、誰かが自分に何かしらの情を抱いているのであればとりあえず相手をする。過去に執拗に言い寄ってきたりストーカーまでしてきた人物に対してもそのスタンスで、最低限のラインは越えないよう言葉巧みに言いくるめるのが桁違いに上手いので、今まで大事になったことはない。 上記の理由からクラブのママや、雅の立ち位置的に敵視してきてもおかしくはない同僚たちからも心配されており、本格的にまずい状況になりそうな時はフォローが入る。 相手から与えられるものを受け取り、それに見合った対応を返す。そういった受動的でビシネスじみた関係性で男性と接してきた為、(相手はどうか知らないが)雅自身は恋をしたことがない。 恋愛ドラマや小説で使われる「恋焦がれる」という言葉は一体どのような感覚なのかと考えてみたことがあるが、今のところ答えは出ていない。 ※好きな食べ物・嫌いな食べ物について一応メモ※ カレーが好きなのは、小学校3年生の頃に同級生の家へ遊びに行った時に初めて「家で作るカレー」を食べて、とても美味しかったから。 ピーマンが嫌いなのは、純粋に苦味が嫌だから。 ＝＝＝＝＝＝ 【バックストーリー】 不倫関係によって生まれた為、既婚者である父親には一度も会ったことがない。 母親は子どもができれば不倫相手である男は自分と一緒になってくれると思っていたので雅が生まれてから報告したが、そんなことはなく不倫相手は多額の慰謝料を手切金として支払い母親との関係を切った。 母親は男が自分の元へ来てくれないのなら子どもを育てる気はなかったが、雅の顔立ちが父親と非常に似ていたので、どうしても彼女を捨てることができない。 ヘルパーを雇ったりして最低限の育児は行なうが我が子から目を逸らすかのように仕事に打ち込み、家にはほとんど帰らない生活を送っていた。 そのような環境だった為、物心がつく頃には「自分は必要とされていない」とおぼろげながら理解する。 そして同時に、自分を疎んでいる母親が己を捨てないのは端麗な父親の顔立ちを受け継いでいるからだ、ということも理解したので「自分の容姿は武器になる」と幼い頃から自覚していた。 今後も母親から与えられるものは何もないと確信した雅は「ならば他の人からもらうしかない」と考え、整った容姿とそれを最大限活かす立ち振る舞いを身に付けていく。 相手が自分に与えてくれるものを一度受け取り、それに相応しい対応を返す。そうやって行動することで、大抵の人には好かれる(好かれるまでいかずとも悪い感情は持たれない)人間になっていった。 そうしてできた交流・人脈や奨学金制度などを利用して高校卒業までは至ったが流石に大学へ進学する余裕はなく、本人は働いて奨学金を返済し早く独り立ちしようと考えていた時、とあるツテによって高級クラブのママと出会う。 雅の恵まれた容姿と対人能力を気に入ったママは、条件付きで自分の店で18歳から働かないかと話を持ちかけてきた。 高校時代にやっていた通常のバイトとは比べ物にならない好条件だったので雅は即答。18歳〜20歳までは小間使いのようなポジションで働き、20歳になるとホステスとして本格的に働き始める。 ホステスという職業が性に合った雅はめきめき頭角を現していき、23歳の頃には奨学金を全額返済。 しかしそのタイミングで母親が脳梗塞で倒れたという連絡が入る。一命は取りとめたが重度の後遺症が残ってしまった為、介護施設へ入ることに。 雅は最早ほとんど彼女を母親だと思っていなかったが、産んでもらった恩はあるので手術費や介護施設への支払いを自分が受け持つようにした。入居日に手続き等をしに行ったきり、母親の元を訪れてはいない。 そうして現在まで、引き続きホステスとして働いている。 ＝＝＝＝＝＝ 【生還シナリオ】 ・初恋性 ストックホルム症候群 生還報酬：SAN値回復 1d6

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