タグ： 梅初月のかはたれに

「もうすこしだけ、普通の生活がしたかった。」 「美雨さーん！！！！たすけてー！！！！」 茶色の柔らかい髪に黄色みが強い黄緑の瞳。物心ついたときにはもう人ならざるモノが見える生活が普通だった。自分にしか見えてないナニカかいる、と割と早い段階で気がついたがもう手遅れだった。周りの子供はもう彼女を気味悪がって、または面白がっていたため孤立していた。なんとか中学までは耐え、高校は家から一時間以上の中学から誰も進学しなかったような高校に入学した。心機一転、と思いきややはりあまり学校生活はうまく行っていない模様。また気味悪がられて一人になるかも、と考えると誰かと一緒に行動することができなくなっていた。周りはちょっと不思議ちゃんだなぁ一人が好きっぽいなぁ程度にしか思っていないため陽依が心を開けば友達になれそうなクラスメイトはいるが陽依は全くそれに気がついていない。 両親との仲は良好。一人っ子の陽依は両親の愛を一心に受けて育った。両親は陽依が周りと少し違うことは薄々気がついているが自分たちの子供には変わりないしだからどうしたと思っている。そのため家から離れた高校を決めた陽依に何も言わなかったしただ応援していた。高校に入っても偶に怪我をして帰ってくる陽依に今はいじめを疑っているが、今のところ自分から話してくれることを待っている。 主代美雨には助けてもらったことがきっかけで大変慕っている。というか懐いている。自身の体質の問題で友人がいなかった彼女からすれば自身が置かれてる状況に理解がある人間ははじめてだった。一人っ子だったことから姉ができたみたい！！と思っている。彼女といるときは陽依は年相応な女の子である 体力が絶望的だが足はすこぶる速い。短期決戦型。 ◯隠れる·跳躍·登攀 小柄な体躯を活かして隠れたり、走るときにはものを飛び越えたりよじ登ったりもする。実はハードル走がすっごく速い。 ◯聞き耳·忍び歩き·目星 追ってくるなにかの所在を掴むため、バレないように行動するため。 ◯ナビゲート いろいろな場所を逃げている間にこの道はどこに繋がってる、ここの道を通れば近道など周辺地図をある程度把握している。 ◯応急手当 逃げている途中に転んで擦りむいたりぶつけたり引っ掛けたりとよく怪我をする。そのたびに自分でなんとかしようとしているうちに上達していった。 ◯言いくるめ 生傷をよく拵えてくる娘を心配している親への言い訳。陽依本人は誤魔化せていると思っているがお世辞にもうまいとは言えない言い訳に両親をもっと心配させていることに気がついていない。両親はいじめを密かに疑っている。 ◯オカルト どうにか自分が置かれてる状況を改善できないかと長い間調べている。その間に多少の知識が身についた。 ◯図書館·経理·法律·博物学 学生の本分は勉強。さらに彼女の場合人に不気味悪がられ友人がいないため机に向かっている時間が多かった。勉強はできる方。経理や法律はこの先手に職つけて一人で生きていくために勉強を始めた。まだ素人レベル。 ーーーーーーーーーーー 一人称：私 二人称：苗字+さん 　　　　主代美雨は『美雨さん』と呼んでいる。 ーーーーーーーーーーー 誕生日：7月6日 誕生花：トキソウ(つつましやか) 誕生石：スフェーン 通過後 成長：オカルト+10　クトゥルフ+15 60時幻覚症状

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