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花ダイス* リンドウ 「貴方の悲しみに寄りそう」「誠実」「正義」「悲しむ貴方が好き」「貞節」「淋しい愛情」 これは歪んだ感情なのだろうか。悲しみにくれる人に寄りそうのが？　 貴方は他人のことを思える優しい人だ。ただ、優しすぎただけ。それはちょっとだけ不幸なことなのかもしれない。 ディレッタント(2010)ベース つなしの いおり モク（万）：飼い猫 深いグレーの毛、カッパーの瞳 資産家の五男。極度の人見知りであり、厭世家のきらいがある。 今まで友人と呼べるような人間が千田くんくらいしかおらず 「いいとこの人間」として恥ずかしくないよう躾けられてきたため敬語が癖になっている。 千田くんには友達らしく振る舞いたいと、千田くんをお手本に砕けた口調を勉強中。 でもほぼ敬語になっちゃう。一人称は私。千田くんの前では俺。 モクを相手に練習をしているのでモク相手だと砕け気味。 街から離れた海辺に小さな家を持っているディレッタント。写真とビーチコーミングが趣味。 人は笑顔で嘘をつく。 媚びへつらって、優しい言葉を並べ裏では平気で辱しめ、貶める。 生まれた時からそれをずっと見てきた。 人が怖い。人を信じられない。だから人から逃げた。 初めは彼のことも、苦手だった。 彼はいつもお金がなくて、反対に俺はお金だけは持っている。 だからきっと、お金欲しさにこちらの機嫌を取ろうとしているのだろう。 そう思っていた。 けれど違った。彼は誰に対しても真っ直ぐで、裏表のない人だった。 いつしか彼に心を許していた。彼のことだけは信じてもいいと思えた。 彼にとっては、俺は友人の一人でしかない。 もしかすると友人ですらなくて、お金を貸してくれる都合のいい人間でしかないかもしれない。 そのことが少し寂しいけれど、それ以上を望むのは烏滸がましい。 自由な彼を縛りたくはない。 わざわざ家を訪ねてきてくれる、それだけで十分幸せだ。 【ぎこちない同居】22.05.29 トゥルーエンド KPC PL:崎岡さん(千田 萬治) san-7+5(san46) 【壁からエビフライが生えているんだが】22.08.28 END A : 最終的に空に飛んでいった PL:崎岡さん(千田 萬治) san-4+6(san48)

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