タグ： 夜神家 かくしおにHO3

かくしおにHO3 2015特徴表 1-4『オシャレ』APP+1 4-6(D)『寄せ餌』人外に好かれやすい。誘拐されても殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭う。 1D6▷▶︎6 60%『精神分析』 2010学生探索者の創造 小学生 20回避+10 75機械修理.電気修理+5 55図書館+10 23図書館+10 27図書館+10 40図書館+10 中学高校生 62心理学.応急手当+10 14応急手当.回避+10 22図書館.歴史+10 17応急手当.キック+10 〜以下HOネタバレあり〜 私は幼い頃から見えないものが見えた。それは私にとって邪魔でしかなくて要らないものだった。 彼らは私に危害を加えることは無かった。ただ、じっとそこに居て退屈そうにあくびしてるものや、仲間同士どんちゃん騒ぎしてるもの、何かをめぐって争ってるもの、いろんな彼らがいて、人と大して変わらない存在だった。ただ、見えてしまう自分が嫌いだった。 最初はみんな見えてるものなんだと思った。けど、違った。 ｢ねーみんな！みて！この子、迷子みたいなんだ〜｣ 『何言ってるの？そこに誰もいないよ？』 そこで気づいた。皆には見えないんだと。 『気持ち悪い』『頭おかしい』『怖い』『魔女め！』 そんな言葉ばかり聞いた。私は普通じゃない。見えないものが見えてしまう。だから見えないふりをしなきゃいけなかった。 それでも彼らは私が見えることを知っていて話しかけてくる。 『人の子よ....我らと遊ぼう』『人の子よ.......何故下を向く？』『人の子よ...泣くでない』『よもぎ我らが傍に居る』 人間と違い彼らは優しかった。私をちゃんと認識して私という存在を肯定してくれて、名前を呼んでくれた。 それでも私は普通で居たかった。人間の友達が欲しかった。だから私は彼らの優しさを、想いを無視することに決めた。

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