タグ： 咲亜d

3/2生まれ 両親が早くに亡くなり、父方の祖父に引き取られて生活していた。中学生に上がった辺りから徐々に回りと上手く意志疎通が取れなくなり、祖父に相談することも出来ずに学校で孤立するようになってしまった。しかしテストはぶっちぎりに良く出来ていたので先生からも扱いにくい子供と言う総評を得ていた。高校に入り、IQテストをした結果スコアがずば抜けており、そこで回りと上手く意志疎通出来なかった本当の意味を知ることになる。 高校卒業後は就職するつもりだったが、高校二年生の時に祖父が死に、遺品整理をしていた際に祖父の積み立てていた定期預金を知り大学進学を決意。ある国公立大学に難なく入学した。 ある日研究を終えて帰宅していると階段から突き落とされ、打ち所が悪かった為に意識不明の重体になる。犯人は彼の才能に恨みを持った同期生だった。大先生は数週間後に無事意識を取り戻したが、その間に彼の行っていた研究は他のメンバーに引き継がれ、退院して研究室を訪れた彼に研究室での居場所は無くなっていた。 研究を続けることを断念した大先生は研究員になることを諦め、適当な就職先として科学捜査研究員になることを選んだ。 自宅の地下は個人の研究スペースになっており、時折子供達への科学研究室などを開いている。 痩躯でひょろりと背が高く、色が白い。目元には濃い隈が浮いている。

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