タグ： 生存 とある幸せな家族の話

特徴表 幸運のお守り　幸運のお守りを持っている。身に着けているかぎりPOW＋１。もし手放したり紛失すれば不運を招きPOW－１。POWの増減により幸運は変化するが、正気度ポイントは変化しない。 プロドライバー　運転技能初期値50％ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 一色紺平(いっしきこんぺい) 41歳 大学卒業後、健康製品の会社に勤めてる。いわゆる一般営業マンだ。 プロフィール 名前:一色紺平 イメージ声優:中村悠一 年齢:41歳 誕生日:6月25日 職業:サラリーマン 一人称:俺、私(仕事)、父さん、パパ 三人称:お前、君、あんた、貴方、〜さん、〜様(仕事) 家族の呼び方 紅子:母さん、ママ、お前、君、妻、家内、女房、かみさん、紅子、こうちゃん、こうこ 琥珀:息子、こはく、こー 翡翠:娘、ひすい、ひー、すいー、ひすいちゃん、ひーちゃん、すいちゃん 家族構成: 妻 紅子<こうこ>(39) 長男 琥珀<こはく>(15)長女 翡翠<ひすい>(12) 性格:妻と子供を愛している。明るく元気でへらへらしてる。女好き。可愛い子に目がない。根はしっかりしてる。すぐ冗談を言う。真面目な時は真面目だから怒る時はちゃんと怒る。隠し事や嘘をつくことが多い。(子供のアイス勝手に食って知らんぷりしたり、結局自白して仕事帰りにアイス買わされる。的な) 口癖:「こりゃ参ったな」「おいおい」「めんどくせぇ〜なあ〜」「しょーがねぇ〜な〜」「お〜怖い怖い🙌」「駄目って言ったじゃねぇか。」 趣味:おはなし、睡眠、芝居を観る(分野問わず) 好きな時間:休憩中に家族の写真を見ながら一服する時、仕事終わり入浴後のビール、子供たちと話したり遊んだりする時間、妻と2人っきりの時間、家族の寝顔を見た後に(明日も頑張ろ)となる瞬間 好きな食べ物:妻の作るご飯！ビール、珈琲、ハンバーグ、焼肉、オムライス、鍋、天ぷら、ラーメン、蕎麦、金平糖 嫌いな食べ物:人参、パクチー、グリーンピース その他 ･勉強が苦手(中学生にはギリギリ教えられるぐらい) ･車を持っている(TOYOTA ノア） ･家族の前では吸わないようにしているが、喫煙者 ･みんなでご飯食べたいから死ぬ気で定時で上がれるように頑張っているが、結局残業している事が多い。でも会社内では一番定時で上がってる回数が多い。家族大好き頑張り屋さんのパパ ･絶対に人前で涙を見せない。裏でめっちゃ泣くタイプ ・結婚記念日は11月22日 ーーーーーーーーーーーーーーー 紅子との出会い 出会いは大学の演劇サークル ノリで入った(可愛い子が多いと聞いたから)入った演劇サークル。確かに可愛い子は多かったが、タイプな子は“そんなに”居なかった。ヘラヘラしているし、ネタでいろんな子にずいずいアプローチしていたのでそういうキャラが根付いてたし、数人と付き合いもしたが、所詮サークルのノリでしかない関係で終わることしかなかった。自分も正直本気で付き合いたいと思う相手も居なかったのだ。 時はたち、大学3年の時に一人の赤髪の美人がサークルに足を運んだ。一目惚れだった。これまでとは違う、言葉で説明することは出来ないけど、もうなんか、好きだった。 案の定猛アプローチをし続けるも、彼女のガードは硬かった。雨の日も暑い日も寒い日もアプローチを続けるも、この壁は頑丈だった。 「紅子ちゃぁぁぁん！！！」 そうして迎えたクリスマス。もう一年の終わりだ、今年最後のチャンス。そして来年は就活や卒業する為に忙しくなる。それにこうもしつこいと、いい加減愛想つかされてしまうかもしれないと思っていたから、色んな意味でも最後のチャンスだっただろう。まぁ諦める気はなかったけど。 紅子ちゃんは美人だったし、いい子だったからクリスマス、もう相手がいるもんだと思っていた。ダメ元でデートに誘ったらなんとokしてくれたのだ...！ 普段のラフな感じではなく、美容院に行き、オシャレでかっこいいピシッとした服を着て、デートプランを練って、オシャレなレストラン予約して、イルミネーション観て、プレゼントのネックレスも買った。 失敗した。大失敗したのだこの男。なれないことはするものじゃない。 美容院に言ったはいいものの、プレゼントで既に予算をかなりオーバーしていた為、何か中途半端な感じになり、服は雑誌に載ってるのをそのまま買ってしまった為に自分が着るとまぁーーー似合わなかったしサイズが普通にあっていなかった。レストランも1日予約する日を間違えていた。 最悪だ。また振られる...。結局変な髪型、ヨレヨレのジャケット、レストランも取れず、イルミネーションとプレゼントしか予定通りには行かなかった。 もうなんか自分が嫌になった。それでも諦めきれない紺平は謝りつつ、いつもヘラヘラしてるのに、申し訳なさからなのか、自分に嫌気が指しているのか、最後のチャンスだと思っていたからなのか、周りの雰囲気なのか、本気だからなのか、分からないが、誰にも見せたことの無い顔していた。それが彼女にとってどう映っていたのかは分からないが、イルミネーション2人で見ている時に、いつもとは違う、真剣に想いを伝え告白をしてプレゼントを渡した。 . . 受け取ってくれた。ネックレスも、想いも。 1年攻防に紺平は勝ったのだーーー！！！ こうしてこの日から2人は交際を始めた。 . . . 月日は流れ、2人は結婚して、26歳の時に一人目の「琥珀」が産まれた。 その3年後に2人目の「翡翠」が産まれた。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 琥珀　15歳　中学生 1人目の子供。俺に似て元気で素直な男の子だ。 運動神経抜群で新体操部に入っている。 生まれた頃から活発な子だった。初めての子供だったし手を焼いた。 いい子に育ってくれて本当に良かったと思っている。 とーさんとしては、思春期の甘酸っぱい青春色恋話とかを聞きたいけど、どうやらあまりそういう話は親にはしたくないみたいだ。たまに彼女欲しいとか言ってるけど、親が子供の違和感に気付かない分けないってのによ。 まぁー俺も思春期の頃は家族と口も聞きたくなくなったし、子供とはいえ、ずけずけとプライベートに踏み込む必要は無い。話したいことが出来て、話したくなったら話すだろう。 俺の息子だ、自由に育て。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 翡翠　12歳　小学生 二人目の子供。マイペースな女の子。 ぼーっとしていることが多くて、少し目を離した隙に迷子になるから目を離せない。 子供から目を離したら行けないっていう先人たちの教えは正しいと痛感した。 動物が好きみたい。 翡翠の話を聞く限り、友達の話があまり出てこないからあまり馴染めてないのかな？と思うが、マイペースなのは自分に似てるし、子供のうちぐらいマイペースなぐらいがいいじゃん？と考えているから、心配はあまりしていない。好きなことをのびのびしてほしい。 男手ひとつで育てられた俺は、いつも娘の扱いにタジタジだ。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ある日翡翠が捨て犬を連れてきた。 飼いたいと言ってきたので、ちゃんと責任もって面倒みるという約束のもとうちで飼い始めた。 名前はルナ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 自室は散らかしておくとママがうるさいから、結構綺麗ではある。めちゃくちゃ綺麗って言う訳では無い。デスクにはノートパソコンが置いてあり、仕事の書類などが置いてある。缶コーヒーの空き缶が2本ぐらい並べられている。(飲んだら捨てろといつも怒られている) クローゼットにはスーツやワイシャツにネクタイ。タンスには寝巻きやラフな私服や下着が入っている。棚にはアルバムや家族ビデオ、写真立て、色んな本が収納されている。 薄型のテレビが置いてある。テーブルにはビールと袋のおつまみ。部屋の角にはゴミ箱が置いてある。仕事中妻がゴミをまとめてくれているのだろう。小さめのベッド。ふたり用のダブルベットも寝室にあるから、毎日就寝には使わない。ベランダには灰皿。家では吸わないようにはしている。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 過去 一色 灰（いっしき かい） 紺平の父親だ。学歴もない。言い方が悪いが底辺の仕事を掛け持ちしていた。 母は物心付く前に他界した。 生まれつき肺が弱かったらしい。 生活は酷いもんだった。貧乏だった。 親父は早朝から深夜まで外出していた。寂しい思いをしていた。 夕方になると一回家に帰ってくる。 「紺平、腹減ったろ。ごめんなぁ、これから飯付けるから待っといてくれな。父さんこれ作ったらまた出掛けなきゃ行けないから、食べたら食器水に付けといてな。」 そう言って俺に飯を作って一服してから、すぐ出掛けてた。 . . 高校に入ってからすぐ俺もバイトを始めた。 食費や学費の足しになるように。親父の負担を減らせるように。 ――だが親父は、学費と光熱費だけは受け取らなかった。 「頑張ったな、紺平。これは貯めとけ。」 そういつも笑って頭に手を置かれた。 なんでだよ。こんなのじゃ足しにもならねぇってか。 昔から孤独を味わっていた俺は愛情なんて分からなかった。思春期の俺には、親父の言動に腹が立っていた。 なんでうちはこんなに貧乏なんだよ―― 親父と一方的に衝突し、俺は高一の冬から一言も口を聞いていない。 ． ． 大学に合格した頃、バイトで貯めた金で家を出て一人暮らしを始めた。 学費も奨学金を借りて、学生アパートで安く住める。生活はキツイけど、なんとかやれそうだ。 ｶﾞｺﾝ 郵便受けになにか入れられた音がした。 分厚い封筒だ宛名はない。 「なんだ？」 封を開けるとそこには――600万円が入っていた。 「なんだよ...これ...」 札束を引き抜いてみると一枚紙切れが落ちた。 『合格おめでとう。風邪ひくなよ。』 よく封筒を見ればそれは、親父が勤めていた建設会社の封筒だった。 涙が止まらなかった。父はずっっと独りで仕事を掛け持ち、寝る間も惜しんで、一人息子との団欒の時間も惜しんで、この為に貯め続けていたのだ。父親として、してやれる事。それは子供が自由に健やかに育つことを見守ること。 . . 後日親父に会いに行き、安い焼肉を奢り、酒を注いだ―― ． ． ． 結婚して子供2人できた。仕事もある。 そのことを報告するために、久しぶりに実家に帰った。 親父は仕事を辞めていたようで、暗い部屋で酒と煙草をするだけの灰みたいになっていた。 「親父、もう疲れたろ...。頑張りすぎたんだよ。もう休んでもいいんじゃないか？」 「...そうか....。俺は...やり遂げたのか....。」 「...実家に帰って、婆ちゃんと一緒にゆっくりしろよ。」 「そうか...。紺平...元気か？」 「...あぁ..元気いっぱいだ。あんたのおかげだよ。」 「そうか」 ． ． 「荷物纏めといたから、数日分の着替えと、少ないけど金も入れといた。この家の事とか、借金とかもあとは俺が何とかするよ。」 「すまないな」 「...酒、飲みすぎるなよ。...煙草、吸いすぎるなよ。...長生き、してくれよ...。孫がもう...2人もいるんだからな...。義娘もいるんだからな...。」 「あぁ。紺平　 　　　　　　　　身体、気を付けてな――」 ． ． . 【トゥルーエンド生還報酬】 ・シナリオクリア…1D10 ・家族全員生還…1D6 ・ナイフにより脱出…1D6 ・HO1…【AF】純銀のナイフを入手、 効果はPOW＋1、武器としては使えない ・HO2…【AF】硝子のチャームネックレスを入手、 効果はAPP＋1 ・HO3…1年経過により高校生へと進学、 EDU＋1、成長として任意のステータスに＋1 ・HO4…1年経過により中学生へと進学、 EDU＋1、成長として任意のステータスに＋1

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ