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京の警護を務める検非違使に所属している。 剣の腕は立つものの、いまだ未熟な部分は多く、修業中の身。 ハキハキと話す好青年で、友人は立場問わず多く幅広い。 検非違使という立場だが、実家が下級武家であり割と平民寄りなこともあって、町に出れば商人や平民などとも交流が深く、加えて楽しいことが好きでよく子供たちと遊んでいたり賭け事などにも顔を出す為、身近な存在として親しまれている。 鬼の所業で苦しんでいる人々を守り、助けることを自分に誓っているが、最近は、心のどこかで鬼との討ち合いを楽しんでいる自分もいることに気がついている。立場上わざわざ口に出すことはない。ただし、倒すなら己の剣だけだとも思っている。 研鑽を積み、何時かこの刃でもって彼の宿敵の首を打ち取らん 「大丈夫だとも、なにせこの都には俺たちがいる。お前たちを守る為に俺たちがいるのだから」 通過シナリオ 「堕獄の夜籠り、断つ双刀」 以下、堕獄の夜籠り、断つ双刀　HO武者内容あり 「空翠」の名前は、天涯孤独な自分がその生まれに捕らわれることなく、枝を伸ばし空にも届くほどに大きくなれるようにと今の両親に名付けられた。 生まれは孤児でも、今の両親に巡り合えたことを幸運だと思っているし、彼らを守るためにも、検非違使の職務を全うしたいと思っている。 記憶も親も何もなかった自分に唯一残っていた大事な繋がりである空明月華を使いこなすために、そして整った容姿で起こるいざこざを避けるために幼い頃から鍛錬を積んできた。

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