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「俺は美人だ。フワフワの金髪に長い睫毛、青い瞳に白い肌や華奢な体躯...けど、完璧じゃない。だからこそ、いい！ 完璧で傲慢な人間なぞ空虚で進歩もせず、人間としても芸術としても面白くない！何においても慢心して成長しない奴は好かないし、好かれない！皆が手本に出来ないからだ。 だが俺は...作れる可愛さだ。やれば出来る可愛さだ。だからこそ、真似したくなる！ それが俺だ！！ 」 父はイギリス人メイクアーティストのジェレミア・ボイド。 母はフランスと日本のハーフでありファッション系の会社をいくつかもっている餝矢 百合花の子供。 性別は男だが、大変小柄で華奢なので女のようだ。 12月3日生まれ。 名前は父が「雨のように誰も避けることのできない、思わず目で追ってしまうような可愛らしい百合花の子供」という意味でつけた。 (のちに、母が「子供のための名前が良いわねって言ったでしょう！！私離れをしなさいよ！！」と激怒した。) 幼いときから美しいや可愛いなどと言われ、鏡で自分を見て人形のように愛らしいと気づく。 小学校の頃は見た目に反してワンパクで男の子らしい遊びをよくしていたが、スカートなども「俺がきると可愛い」とかいってたまに着ていた。 中学校の時に転校生がきて可愛いのにあまりしゃべれない女の子だったため周りに馴染めないでいた子が気になり話をするようになったら親がテレビを否定する家でドラマもアニメも歌も悪影響とし、子供だからといってお洒落をさせてくれない家の子だと聞きその子含め女の子集めて家に招待をしママの服を着せて「服は女の子を笑顔に出来るわ！」と家に親と一緒に凸って行き「今までこの子の笑顔を見たことがある？」「じゃあこの子の楽しそうな話を聞いたことある？」「この子の夢を聞いたことある？」などと聞き、最終的に生んでやったのだから私たち親に感謝しなさいなどと言った親に「子供を生んだんなら責任もって生きる希望を持たせないさいよ！俺は生きるのが楽しいけど、この子は自分が親の負担になってるまで考えて悩んでたんだぞ！こんなに優しくて頭がいい子を蔑ろにして楽しいのか！」と言いそのあと親同士で静かな話し合いをし、母の車で転校生と一緒に喋りながら「俺たち子供は名前や親、性別や生まれる土地を選べないけど自分で未来は選べるはずだから、またなにかあったらうちに来なよ！」と励ます。 高校時代、服飾関係の専門的な知識を学び始める。 メイクや服などの専門学校に通うために勉強をして、モデルのバイトや母にデザインをこうしたら良いなどの注文をしたりする生活を送った。 モデルバイトの時に籠世ツツジという名前のバイトに出会う。 一緒に撮影だと聞き本番当日、まるで作られたみたいな均等の体躯に艶やかな空気を持った才能の塊がいた。 このあとの撮影で「こわい」と思ったのだが、実力などではなく雑談のとき。 野望も夢も願望もないと聞いたとき、何て寂しいんだと思い話しかけようとしたところでお互いに他の仕事に押されて話ができなかった。 それから彼女を見かけたことがなかった為その後は知らないが会ったらなにか変わっていたら良いと思い出したら思っている。 シナリオ ・迷宮列車

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