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王子野氷茉(PC)の小学生時代の同級生。席が前後だった時もある。 その頃は今ほど前髪が長くなく、髪色も栗毛色だった。(中学卒業後に染めている) 彼女を始めて認識したのは小学２年生の頃。 家に帰りたくないからと教室に残っていた際、彼女からかけられた言葉がずっと抜けずに刺さっている。良い意味で。 言った本人は叶の事情など何も知らないはずだし、多分覚えてもいないような些細な言葉。 "髪を引っ張った"のは、そこに止まっていた虫を払おうとしただけだった。 払ったのか、掴んだのか。振り返った彼女の表情にショックを受け、認識が曖昧になっている。 翌日になりバッサリと切られた髪を見て、"自分が触ってしまったからだ"と思い、自ら人に触れることが無くなった。 ※相手から握手やハイタッチを求められた場合は応じることが出来る。 基本的には＜隠す＞と＜信用＞で事なきを得ている。 両親共に健在で、一見いい家族のように見えるが、叶の進路について両親の間で意見が分かれており、家に帰るのが憂鬱。 生徒会長になったのも親の"アドバイス"によるもの。家に帰るのが遅くなっても良い口実にもなる為了承した。 実際にやってみると、業務はそこそこ楽しいし、苦ではない。

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