タグ： 孤独な鯨は何を願うのか つるの城の住人

#ffc6ff 【不定】2022-7-31 3ヶ月 フェティッシュ：探索者はある物、ある種類の物、人物に対し異常なまでに執着する。 【通過シナリオ】 孤独な鯨は何を願うのか　PC 【特徴表】5-1：動物に好かれる 独特の佇まいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。 浮舟 帆風　うきふね　ほのか 「こ、こんにちは…」 「わたしもそれでいいと思います」 「え、え？！ちょっとちょっとちょっと…！」 「うちもおかしいと思ってたんよ…」 一人称：わたし、うち　二人称：あなた 引っ込み思案でへっぴり腰のヘタレ少女。 周りへの心証を異様に気にする性格。他人に合わせたり気配に馴染むのは得意だが、自分の意見を言うことに苦手意識がある。目立ちたくない。発信が苦手なだけで「こうした方がええんちゃう…？」と思ったりすることはまあまあある。一人で行動するのもこれで大丈夫なのかと及び腰になるので苦手。追いつめられるとパニクりながら駆け抜ける感じ。 自身でもはっきりと主張ができない性格をコンプレックスに思っており、どこかで変わりたいと思っていながらも特に変化もなく今までを生きている。ヨワネハキみたいな女。 父が転勤族でそれについていく形で幼少期から学校を転々としていた為、関係の深い友達ができず、既にあるコミュニティに馴染む能力だけ伸びてしまった。関西の地方を巡る形で育ったため素は複数の方言が混ざっている。ネイティブにも他の地方の人間にも変に思われるため標準語で話そうとするがちょいちょい出たりイントネーションがおかしくなる。 動物になぜか好かれる。小さい生き物はかわいいと思うが大きい生き物は結構ビビる。逃げ足だけは速く手先が器用。あとは特筆するほど得意なことはない。一人で黙々と本を読むのは好きなので知識は多め。博物館や水族館が落ち着く。 保健委員のため応急手当の心得が少しある。 以下通過シナリオ・AFバレ-------------------------------------- 【AF】 AF:鯨の記憶　相手(魚翁じん)に対する心理学に+１０ 【孤独な鯨は何を願うのか後】 シナリオを経て自身の前世が鯨であったことを思い出す。 といってもいつかの自分の話、未だにあまり実感がない。他人事というにはあまりにも自分の経験したこととして自身の中にある記憶だが、だからといって性格が完全に前世に寄った訳でもない。以前のように中学生らしい未熟で初心な部分はありつつも、相手に対して許容を見せる際は年不相応の表情を覗かせるようになった。混ざっているといった方が正しいかもしれない。 それに伴い、学校で感じる自分だけ異物のような疎外感を感じることはより強くなったが、理由も理由なのでいっそ受け入れられるようになった。それでも自分なりに人間の子供として今世を楽しみたい気持ちはある。 魚翁じんが自分に関する記憶を失ったことについては寂しさは覚えるものの、「本来の人間の生に戻った」「解放された」とも思っており、特別思い出して欲しいとも思っていない。元来自己評価が低いため、自分に会うために何度も何度も廻った彼の人生を無自覚ながら「縛ってしまった」とも思っており、今は自分以外とも関われるのだからただの魚翁じんとして、今世の運命の相手を見つけてほしいとただただ彼の幸せを願っている。 まあ自分以外の相手と結婚、ともなると普通に凹むのだが…。それでも心から祝福はできる。 寧ろ今の自分とどうこうなると普通に迷惑被るのは向こうのほうなのでそれは良くないし、ただ今も仲良くできるのが嬉しい。相手がその結果また自分を、『浮舟 帆風』を好いてくれたらいいなあと思う。だから記憶が戻るか戻らないかはなるようになれ精神。今も昔も「寄り添い続けること」で満たされる点では共通している。片想い。

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