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————————————————————————————— ■通過シナリオ ・楽演劇-NPC　END：Extra ————————————————————————————— ■職業 ・役者 ————————————————————————————— ■趣味技能について ・ ————————————————————————————— ■クトゥルフ2015特徴表 ・6-3：鋼の筋力 ・6-6：急速な回復力 ————————————————————————————— ■設定 一人称：俺 二人称：お前、呼び捨て、◯◯さん HO1とは大学からの知り合い。 同じ演劇サークルの先輩後輩で後輩として入ってきたHO1を可愛がっていた。 気さくでその場の空気を読んで発言することが多いがHO1に対しては素で話している。 デリカシーはあるし人が本当に嫌がることはしない。 ▹　家族構成 　・両親不在 ▹　名前の由来 　・チューベローズ ————————————————————————————— ■カラーコード ————————————————————————————— ■イメソン マーマーレード・メイポール Marmalade ・ Maypole／EN0N　https://www.youtube.com/watch?v=adLFZjU08B4 ヒステリックナイトガール／PSYQUI　https://www.youtube.com/watch?v=qu6rZwz2PgA MIRA／Kanaria　https://www.youtube.com/watch?v=QF-PvlyheVc Goose／pupa　https://www.youtube.com/watch?v=YyXyNmgkqkI ネガティブ進化論／DECO*27　https://www.youtube.com/watch?v=UrqEy_arieg 月光／キタニタツヤ　https://www.youtube.com/watch?v=M-sEh799GiU ————————————————————————————— 以下、通過シナリオバレ有———————————————————————— NPC設定 HO1のことを心底嫌い妬んでいる、黒幕のなり損ない。 真の黒幕である夢路幸助（シャン）に狙われ、魔術である『夢の催眠』『被害を逸らす』について書かれた紙を仕込まれそれを利用しHO1のスキャンダルを握ろうとする。HO2に『夢の催眠』をしてHO1を監視するよう仕向けた犯人である。 しかし、その場面も夢路幸助に撮られてしまう。夢路幸助に今回の楽演劇について説明を受けそそのかされ、黒幕サイドとして協力を決めた。 が、結局はいいように見せ物にされているだけ。 本人は自分が黒幕だと思い込んでいるが、実際は魔術を知っているだけの一般人。 シナリオ最中はシャンの影響を一般人として受け、凶暴性やHO1に向ける憎悪を増強されることで本性を演技で誤魔化せなくなってしまう。 HO1にどうして嫉妬しているのか、どんなことがあったのか、どんな性格なのかと全てHO1に合わせて決めていいキャラクターです。 HO1の対照になるようにするか、HO1のPLが好きそうな感じにするといいです。HO1の個性を輝かせる最高の踏み台をつくりましょう。 少なくとも黒幕の器にはなれませんでした。 ■人物像、背景 学生の頃、両親は家にいないことが多く、帰ってきたと思ったら家を出るために働いて貯めていた貯金を持っていかれるなど。 食事は最低限与えられていたが育ちざかりの体がそれだけで足りるわけがなく、中学の頃から事情を理解してくれたバイト先で仕事をしていた。優しい店長が廃棄もくれた。今も店長には感謝している。 家庭環境は良いとは言えない。両親は薫に対して無関心だったため、干渉は金銭面以外ではなかったが全てのことを諦めがちだった。 当時は無口でその場のノリに流されるだけの静かな面白みのない人間だった。 中学2年生の頃、バイト先の店長に気分転換にでもともらった舞台のチケットをせっかくだし…という軽い気持ちで舞台を見に行った。 その時見た物語を未だに忘れられずにいる。 目の前で繰り広げられる光景から一瞬も目を離すことができなかった。 演劇というものに初めて触れ、そして興味をもった。心を奪われた。 自分でも演技で人の感情を動かすことはできるのだろうか、と。 初めて将来の目標ができ、それからは学業と仕事の合間に演技の練習をした。 中学から高校の間は店長に紹介してもらい入った場所で小さな役からもらって少しずつ演劇の舞台に立っていた。 大学に入り、演劇サークルに加入した。 努力は惜しまずしていたがそれを他人に悟らせることはなかった。 次第に人柄も明るくなり友人も増えた。 数年大学生活を過ごして4年生になった時、出会ったのが辰巳 鳴琴だった。 大学の演劇サークルに後から入ってきた鳴琴を最初は後輩として可愛がっていたが徐々に鳴琴の演技の才能に圧倒され、その演技に惚れた。 これはきっと恋愛感情ではない。ただただ同じ役者としての羨望。こいつの演技をもっと見たいという感情。 鳴琴の演技は誰よりも好きな自信も自覚もあるが、それはそれとしてサークル内で数年間確立していた自分のポジションを取られ、いくら努力をしても演技で勝てないことに焦り、妬みを覚える。 演劇を始めたばかりの鳴琴に全く追いつけない。むしろおいていかれる。そのせいで惨めになるので近くにいたくない。 それと同時に鳴琴の演技が好きなので活躍する鳴琴を傍で見ていたいという気持ちもある。 HO1に向ける感情は嫉妬、羨望、あとは多分愛憎。 鳴琴の演技は好きだし傍で活躍を見ていると教えていた後輩がここまで育ったことに対しての喜び、嬉しいという感情はある。 が、それを偶然やってみたら才能あったわ～のノリでしているのを見ると憎くて憎くてたまらない。 可愛い後輩の活躍を見たい気持ちと、嫉妬と羨望でぐちゃぐちゃ。 嫌いって言うのはきっとこんなことを考えている自分への嫌悪感もある。それをお前のことが嫌いだからという言葉で片付けているにすぎない。 なんでも持っていてなんでもできる鳴琴が心底羨ましく、憎い。なんでお前だけ。ずるい。こんなのっておかしいでしょ。なんで？ ■呪文 ・「感覚を欺す」 ・「夢の催眠」 ・「被害をそらす（基本２７８ｐ）」 ■台詞 「…なんでこんなことされるかわかんないって顔、してるね？」 「はぁ……そういうとこ、ほんと見てるといらいらする」 「ずっとずっと、ずっと…本当に見てるだけで腹が立って仕方なかったんだよ」 「何？好きでもないくせにやってみたら意外とできたわ、みたいな感じで、俺の居場所奪って」 「恵まれてる奴は違うよね、欲しい物全部手に入れてさ」 「……楽しかった？」 「見てて、面白かった？馬鹿にしてたの？」 「どんな気持ちで演劇してきたわけ？……いや、聞きたくなんかないけどね」 「………頭の中、ずっとうるさい、うるさいな…」 「さっきからずっとずっとずっと、何？俺は俺で考えてやってるのに、黙っててよ、うるさい、うるさい！」 「……………俺はずっと鳴琴のこと嫌いだったよ」 「気付いてた？はは、気付いてないなら俺にもまだ役者としての才能あるのかな…あるんだったらこんなことには、なってないよね」 「その場所、俺に譲って。もういいじゃん。どうせお遊びなんでしょ…なら、その役だって俺に譲ってくれてもいいじゃん」 「…あぁ、こんなはずじゃなかったのに…本当は………いや、もうどうでもいいか。そうだよね」 (本当は横に並んで胸張れるくらいだったら、一緒に演劇してたかったのに。でもそれも叶わないから) 「……だから、死んで？俺に鳴琴の場所、譲って。もういなくなってよ」

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