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ハンドアウト3A：伝説の見届け人 君は記者、あるいはカメラマンだ。 君にはかねてより目をつけていたクライマーがいた。 彼は前人未到の伝説を成し遂げようとしている。その伝説の見届け人になること、それが君の目的だ。 綺麗なもの、可愛いもの、かっこいいものなどを写真に収めることを生きがいにしている女性。 幼少期に両親から誕生日プレゼントとしてカメラをもらったことをきっかけに写真を撮ることが趣味になり、いつしかカメラを使った仕事がしたいと志すようになる。風景、人物、静物など様々なものを撮ってきたが特に山の頂上から撮った「世界を見下した写真」が好き。同時に山の頂上を踏むことへの達成感も覚え始め、登山も積極的に行うようになった。 最初こそ風景ばかりを撮って楽しんでいたが、次第に登山家の勇姿と美しい山を同じ画面に収めることに大きな喜びを感じるようになる。そこで噂を聞いた。前人未到の山がある。そしてその山に挑もうとしている登山家がいると。「そんなの最高に決まってるよ！アタシ以外に誰が撮るの～！？」彼女は意気揚々と第二登山隊へ立候補した。

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