タグ： 粗相

【追加公開情報その１】 そも何故、UGN・FHの双方がこの人畜無害の期待はずれを求める必要があったのか、 それは"色彩、数多宿せし蛇/アイダ・ウェド"が【既存の社会を破壊し再構築する存在】だからに他ならない。 フォン族の神話に於いて世界を創造した存在はナナ=バルクという異なる神である。 女神マウと蛇による【世界と生命の再創造】とは、つまりは【神々による世界の統治を破壊し、 現在の人間の住む生態系へと創り直す】行為なのだ。 ここ20年でレネゲィド濃度が飛躍的に上昇し、世界各地でオーヴァードの覚醒やRBが発生している現在において、 神話上の既存の社会を破壊し再構築する存在が受肉したという報告はUGNにとっては無視の出来ないリスク、 FHにとっては世界を覆す切札となるはずだった、のだが…… 【追加公開情報その２】 追加公開情報その１開放後、条件開示。 【追加公開情報？？？】 追加公開情報その１・２開放後、条件開示。 当情報が開放された場合に限り、【？？？/エフェクト：守護者の巨壁】を習得する。 個体名称：マウマウ 性　　別：概念未獲得 神　　聖：A→D+（〇〇化により低下） 能　　力：慈雨を降らす程度の能力 信仰起源：？？？ 西アフリカ・フォン族の神話において数多の神々の頂きに立つ双子の神の片割れ、創造の女神マウが最初に創造し、世界と生命の再創造の手助けをした「色彩、数多宿せし蛇/Aida Wedo」を起源に持つ。 世界想像の後は海の底でとぐろを巻いて寝ており、雨乞いの祭りの騒がしさに目を覚ましては人々の祈りに応え乾いた大地に恵みをもたらすという。また不用意に怒らすとあらゆる災害を起こすとも言われる自然神として高い神格。 ･･･の、はずがユルい。えらくユルい。 どうにも伝承と比較して多くの情報が削ぎ落とされているように見える。 伝承通りであればイニシアチブフェイズで自然災害を操り、あらゆる建物やトループ、ヴィーグルを破壊するほどの力を有するはずなのだが…… 神話上の世界の破壊と再創造の蛇が顕現したとの噂を聞いて、飛んで行ったUGNと半日隠れんぼした挙句、どろんこ遊びしているところを捕獲された。以来、発揮した能力と言えば雨を降らす程度…… 道中、伝承を真に受けたFHにより奪取されるも余りの期待はずれぶりと人懐っこさからペット用の檻でユル～く保管・世話されていた。 彼の世界は平穏（モノクロ）だった、なにせ世界には『小さきもの』しかいない。 日本にあるとあるFHセルに輸送する最中出会った預言者の言葉で世界は一変する── "───　竜　/　大いなるもの　───" 始めて認識する観測者、自分という"異色の存在（イロ）" 小さきものたち一色の世界で、ボクは、なに色なんだろう？ ボクは小さきものの仲間じゃないの？ ボクは、この世界の仲間じゃないの？ いま、彼の目に世界は"数多の疑問（イロ）"を宿した。 破られたペット用の檻が見つかったのはその翌朝だったという…… "──世界の終焉の刻、地上の竜は何を想う───" 【色彩、数多宿せし蛇】 とある現象が神話体系の中で神獣としての概念を得た自然信仰の賜物。 本人に自覚がないため、その本来の力が発揮されていない。 『雨を降らす』という一点に於いてのみ、かろうじて伝承の一端を垣間見ることが出来る。 【EGエフェクトでできること！】 <テレパシー：B> [有効範囲・射程]　シーン選択・視界 [備考]空気中のごくわずかな水分を媒介に思念による会話が可能。 相手に会話の意志があれば、同じく思念通話による相互会話が可能。 至近距離であれば相手の感情の感知、また額を接触させることで 映像として相手の記憶を受け取ることが出来る。 <飛翔：D> [有効範囲・射程]　範囲選択・至近 [備考]空を飛ぶ。大型化して背中に乗せて飛ぶこともできる。 マスコット時は翼は動かしているが明らかにそれ以外の浮力を得ており結局、飛んでいる原理は不明。 ランクが低いため戦闘時、緊迫した状況下ではコントロール不可。 <創世の右腕：D+++> [有効範囲・射程]　シーン選択・視界 [備考]自身を中心に生命の生存に適した環境に作り変える。 超高性能空気清浄機。元気になる雨も降らせられる。対象はびちゃびちゃになる。 生命を活かす環境作製に特化しており、宇宙空間であってもマウマウを中心に 生命はその活動を許される。それ以外はからっきし。 <よき隣人：C+> [有効範囲・射程]　単体・至近 [備考]一目見ると昔からの友人のように誤認してしまう。 それこそ、２0年ぶりに見つけた子供の頃読んでいた絵本に出会ったように... とくに子供相手に溶け込むことは得意であり、マウマウのルーツを思わせる。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ