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※2015芸術家[EDU*10+POW*10] [特記] 専門分野の芸術に+10% [特徴表] お洒落:APP+1 大きなお屋敷に住んでいる。 布で顔を隠し、誰にも会わぬよう、一人で部屋に籠り、水墨画を描き続けている。 #223a70 【通貨シナリオ】 2021年4月3日「人の心は妖面の如し」生還 2021年5月5日「そうだ！いちご狩りに行こう！」生還 2021年6月3日「蝶と花と監禁術」KPC 2021年8月16日「君拐かす夏」生還 2022年5月4日「ラストグラスSideA」 ↓以下『人の心は妖面の如し』ネタバレ↓ 物心ついた時から「人非ざる者」の声がよく聞こえていた。 赤ん坊のころから何もないところに反応するようなこともあったらしく、どうやら生まれつきのようだ。 それもそのはず、両親も、兄も、先祖代々霊感を持つ霊感体質の一族なのだ。 私は怪異を引き寄せる体質らしく、家族でいるときは両親が、兄と二人の時は兄が追い払ってくれた。 しかしか弱い怪異であれば多少手遊びの相手にすることもできた。それらを指先でつついて転がしてやるのが可笑しくて、暇なときはよく遊んだものだ。 こうして遊んでいるのは兄と私、二人だけの秘密だ。両親に知られればきっとこっぴどく叱られてしまうから。 幼い頃の私は、兄ほど霊感が強いわけではなく正確にその姿形をとらえることができなかったから――その割に、いやそのせいか矢鱈と好かれてしまっていたのだが――少し”親しく”しすぎてしまった。 ダメだろ――と声を掛けた兄が、振り向いた時にはいなかった。どこに行ったのか、その時は気に留めなかった。気のせいだと。 しかし、帰宅した両親に駆け寄ったその時、見てしまったのだ。気が付いてしまったのだ。私の顔を――あるいはその後ろにいた何かを――見て顔を白くした両親が、何か恐ろしいものに喰われたその事実に。 私はその時初めて知覚した。私が今まで指先で転がしてきたものの、その真の恐ろしさを、私の愚かしさを。 これは私の齢が五つの頃の話だ。 そのあと私はは親戚に引き取られることになった…が、その人らもやはり消えてしまった。 私の顔を見るのがダメなのだと、気が付くのには時間はかからなかった。それは何の解決にもならなかったが。 一族総出で、私の処遇を決める話し合いをどこか遠く聞いていた。 それから私は本家に引き取られることとなり、忌み子と蔑まれ、哀れまれ、嫌煙される生活を送った。幸い顔を隠してさえいれば問題はないため日常生活を送ることはできる。 しかし滅多に屋敷から出ようという気にはなれなかった。 人に会わぬよう、穏やかでいれるよう、絵に没頭し続けた… 5か月間般若に追いかけられる幻覚 蝶花にて5か月間加虐癖とフェティッシュ

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