タグ： 旅館の捕食者 蛾と踊る

あいがみ みら 小説家 幼いころから、物語の続きを考えることが好きだった。バッドエンドやメリーバッドエンドが好きでそれを満たすために続きを考えては両親に話していた。好きな絵本はかわいそうなぞう。童話も子供向けのではなく翻訳しながら頑張って原文を読んでいた。 寝かしつけの際にも母親に絵本の続きのバッドエンドを考えてもらってそれを読み聞かせしてもらいながら寝ていた。 両親は自分に甘く、たくさんの本を買い与えてくれた。物語のその後を考えることも表現力や発想を褒めてもらっていた。 その中で出会った所謂イヤミスにハマり、読み漁るようになる。 自身の創作も二次創作からイヤミスを一から書くことにシフトしていった。 小説を完成させては賞に応募していたが入賞することはなく、しびれを切らして編集部に持ち込みをした。そこで、編集長が内容ではなく自分の美貌に目を付け、美人すぎる小説家として売り出されることになる。短編小説はおまけと言わんばかりの、小説よりも多いページ数の写真やインタビューのついた雑誌が売り出される。それは人気を博し、その雑誌史上異例の売り上げをたたき出す。短編集も発売され、話題性もあり重版がかかる程度には売れた。 だがそれは自身の望んだ売れ方ではなく、自分の見た目ありきな評価に耐えきれずその短編集後はそのペンネームを捨てインターネットの小説サイトで作品を発表するようになる。だが、鳴かず飛ばずでランキング入りしたことすらない。 家が資産家であり、親のすねをかじりながら生活している。 格闘ができるのは、裕福な家庭のため護身術として幼い頃から習っていたから。 前のPN:藍守 深蘭 今のPN:ツユ 代表作: 空に落ちる星が僕らを呼ぶ時 藍守：間紙（印刷のさい裏移りや汚れを防ぐため印刷済みの紙葉の間に一通しごとに入れる紙のこと） 深蘭：カーミラ（小説）→ミラ ツユ：梅雨生まれなため あおちゃん/おたくん/私 結構酒豪 165e83

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