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しろつめ ないと 虚灯（ナイト)　くん。 →虚無+knight(騎士)+night(灯が無い) CV.櫻井孝宏 ■2015特徴表 キック+35、組み付き+25、頭突き+40、跳躍+10、水泳+20 3-6　格闘センスの持ち主 3-9　スポーツ万能 ■ベース：2015民間軍事会社メンバー（将来の夢） →職業P：EDU*10+STR*10 目星は学生の身の上で育てた索敵スキル（学校は戦場なので） 精神分析は母親のこともありそういうのには"敏感"です。 技能10個目になっちゃうんですけど業の拳銃がどうしてもほしくてちまっと取っています(あと他が高すぎちゃうので) ■修得呪文 【記憶を曇らせる】 ■通過シナリオ 2019/06/26-27『ストックホルムに愛を唄え』 2019/09/08『馬鹿参り』 ■生い立ち とある著名な政治家の息子。だった。 しかしその父親の実態は麻薬の取引に不正への黙認、賄賂とコネで成り上がった欺瞞の地位。 幼心ながらもそれが決して正しくないと信じた息子は、たまたま見つけた父の拳銃を手に話し合いを望んだ。 息子にとって父親は力の象徴であった、と同時に拳銃という武器は装備できる力であった。よって力に頼ったのだ。その拳銃の安全装置が外れているのも知らず。 ただ認めて欲しかっただけだった。父の間違いを。その間違いを指摘する自分を。 しかし現実はそう上手くは行かない。逆上した父は見たことも無い顔で幼い息子に襲い掛かった。それは最早父親の顔ではなかった。悪魔の顔をしていた。 怯えた少年は咄嗟に握ってしまったのだ。己が手を。引鉄を。 目の前でゆっくりと父は倒れた。息子はその光景を生涯忘れることは無い。 結局父の不正は明るみに出ず、弱冠7歳の少年の親殺しは周りに揉み消された。報道では自殺とされた。汚いと思った。息子の所業は全て無駄になった。ただ親殺しの事実と崩壊した家庭だけが残った。 母は壊れた。毎日誰も居ない書斎ににこやかに食事を差し入れに行く母の姿が耐えられなかった。 家を出、遠い親戚の所に厄介になり、成長した今は迷惑をこれ以上掛けたくもないのもあり一人暮らしをしている。 裕福な家の出とはいえ実家とはほぼ縁を切っている状態なので全く裕福な暮らしはしていない。 アパートとかに住んでる。最低限の暮らし。 ■将来の夢 自分に与えられるべきは死という罰だと思っている。しかし罰とは他者から与えられるべきものだ。よって自死は選べない。それは逃げだ。 将来の夢は自衛官と戦場カメラマンで悩んでいた。 自衛官だと国の為に戦えるが恒常的に戦場に行けるわけじゃない。戦場カメラマンだと戦地には赴けても誰かの為に戦えない。しかし己が戦死の地が欲しい。 今は所謂傭兵なんかとして戦うのが一番夢が叶いそうだと思って目指している。 皮肉なことに、罰が欲しいと言いながら求めているのは英雄的な死だ。 ■白き死神 シモヘイヘではない 元来の間違いを見過ごせない性格と他者に罰されたいという病的なまでの衝動を拗らせた結果、"正義のヒーロー"をしている。 つまり学校内外問わず、不良の喧嘩、カツアゲ、揉め事を見つけては顔を突っ込んでいる。突如現れては口上を述べる謎の白ラン白帽子の男。 ｢ここで退けば手は出しません。退かないのならば手加減はしません｣ 言葉通りに行動する。そこでそそくさと逃げた奴らは追わないし、次また会わない限りは完全に見逃す。仏の顔は一度まで。 逃げずに向かってきた奴らには容赦はしない。昔から鍛えられた武術と純粋な暴力で"悪を倒す"。 ただの暴力だって知っている。知っているが正義とは力だ。それ以外にできることがない。自分には。望みはこの同じ純粋な暴力で自分を倒してくれる誰かの存在なのかもしれない。否、暴力すらも否定してくれる誰かかもしれない。 助けたところで利益はないし、むしろ助けた相手にすら怯えられることもある。それでもいい。結局やっているのは自己満足だ。自らを存続させるために理由が必要なのだ。 界隈ではわりと噂の白き死神(殺しはしないが)。 言うて負け知らずな訳では無いから三途の川を見たりもしているけれども、丈夫な体と悪運の強さでここまで来ている。 もちろん負ける度に鍛え直している。 わざわざ白ランで戦いに挑むのは白だと汚れがよく見えるから。自分が戦ってついた汚れが可視化されるから。 趣味はそうして汚れた白ランを洗うこと。己が罪と向き合うこと。夏は白シャツかもしれない。だから白ランいっぱい持ってる。 ■学校生活編 学校では基本的に穏やかでフレンドリーで真面目な生徒をしている。体育の成績が1番良い。ほかはそこそこ。 怪我がやたら多いけど転んだとかなんとか誤魔化す。教師も深入りしない。 とはいえ人助けが好きで雑用も何も引き受けたがる変なクラスメイトなのでそれなりに使ってもらえている。嬉しい。誰かの為に動くことが数少ない存在意義になる。 帰宅部。部活に入っていたら不良を狩れないので。 不良狩りはさすがに殺しはしませんしませんよ。人殺しは犯罪です。罪です。死んで贖うべき罪である。 ちょっと痛めつけて自分がどれだけ悪いことをしたのか分かってもらえばいい。反省してくれればいい。 と言いつつ不良狩りだけで放課後を過ごしている訳では無い。 フィジカル面の強さを活用して工事現場で週何日かバイトしている。どれだけ安い賃金でもしっかり働く。(罰が欲しいので) 礼儀正しく真面目で働き者の若者はなんだかんだ可愛がられているかもしれない。 他者を傷付け続けるカルマは人類の原罪である。 俺も君も僕も罰を受けるべきだ。

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