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執行者《Stalker》 妄執者《pSycho Stalker》 名前の元ネタは「美空ひばり」の「空と君のあいだに」だヨ……！？ 二年生「山猫千棘」に惚れ込み、番長連の手足として動くSSランクオーヴァード（公称Sランク：執行者《Stalker》） 特異の変態性でセクシュアリティあるハラスメントを行う 山猫さんの飲食物に色々混ぜる −−−−−−−−−−−−−−−−−− 学園島内、ある倉庫。 ここは番長連合四番隊、「山猫隊」のメンバーが集まる場所である。 今日、この倉庫にてある会議が行われようとしていた、その内容とは！ 「山猫さんが…最近、"男"とツルんでる」 「んだとォイ！」 そう、彼らのカリスマリーダー、山猫千棘の男性関係についてだったのだ！ 「許せねぇな」 「その男のチンポを引きずり下ろして細切れにしてやりましょうや！」 暴徒と化したオーヴァード達！ 鉄パイプやサバイバルナイフを手にした集団が駆け去ろうとしたその時である！ 「まぁ、待て落ち着け」 「空君さん…！」 「SSランクの空君さんか…」 学園内ではSランクオーヴァードとして名の通っている空君　成という男。 この男は実はSSランククラスのオーヴァードであり山猫親衛隊《ストーカー共》の実質的なまとめ役とも言える存在なのだ！ 「いきなり彼氏候補襲う、か… 十年前のセンスだなオメーら」 「いやでも！山猫さんの純潔《ケツ》が狙われてるんですぜ！？」 「俺達で常に狙ってるだろうが…」 「それは…まぁ」 「いいか、俺達に出来るのは山猫さんとその男の関係を見守る事だ」 「そんな…俺達にハンカチを噛めって言うんですかい！？」 「あぁ…だが、その男について俺が詳しく調べる。もし、その男が碌でもないヤリモクのチンケな浮気なら」 何ということだろうか！ グシャリと彼の握っていた鉄パイプは圧縮され、50cmほどの長さのそれは、今、10円玉程度に落ち着いたではないか！ 「二度と人前に出れねー面にノシてやるよ。俺の"愛車《座りモン》"のタイヤでよぉ……！」 「さ、流石はSSランク《pSycho Stalker》の空君さんだ……さっきと言ってることがまるでちげぇや」 「おう！山猫さんとお手手繋いで遊ぶのは俺の役目だからな！」 その発言を皮切りに一斉に空君成への集団リンチが始まったが、SSランク保持者はそれら刺客を全て退け、山猫さんに特性ジュースを届けに行った。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− こんな奴です

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