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クトゥルフ PC作成ツール
岸辺 友喜(きしべ ともき)
ID:2373261
MD:88a7f7fe9f3402aa3928273dd74c5268
岸辺 友喜(きしべ ともき)
タグ:
刀魚派閥
喪失フィロス
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生まれ・能力値
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CON
POW
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APP
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初期
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20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
POW
DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「俺はさ。龍之介と一緒に刑事課に行きたかったんだよな……何でお前白バイに目輝かせてんの?」 「思い出せない。特徴はぼんやりと残っている、だがその前に俺自身の事が分からない。俺は一体何をしたんだ?」 栗色の髪を短く切り揃えている。くりりとした瞳には黒にほんの少しだけ黄を差した様な色が浮かび光の加減によっては黄の主張がやや激しくなるだろう。 体格は平々凡々。他人よりやや筋肉がある程度。 ピアス等は付けていないがガラス細工があしらわれているペンダントを首から下げている。 尚首には黒い特殊なチョーカーが巻かれており、これを通して岸辺の体調等を津場木 康文(つばき やすふみ)という闇医者が常時モニタリングしている。 1人称:「俺」 好物:煮干……だったはず。本来は違うのかもしれない。 『白銀の速攻(ホワイトファースト・ブレイク)』 早撃ち特化型だからこそ成しうる技。 速さを追い求めた結果これに辿り着いた。黒鉄の特攻とは対になるものでもある。 効果:相手のDEXより自分のDEXが高い場合(相手<自分) →相手の回避成功率半減+銃器で与えるダメージを倍にする 相手のDEXが自分と同じ場合(相手≦自分) →行動順が岸辺の方が先ならば上記の効果 岸辺の方が後ならば、相手の回避成功率半減のみ 相手のDEXより自分のDEXが低い場合(相手>自分) →銃器で与えるダメージを倍にする 彼は現在記憶喪失である。 事の発端は彼が警察学校を卒業する直前にあった。 詳しくはあえて不透明にしておくが警視庁の、それなりに上の方にいる人間が引き起こした……とでも言っておこうか。 その裏では更に大きなモノが蠢いているのだがこれはまだ皆が知る事ではないため割愛。 狭い小部屋に呼び出された岸辺は中にいる人間の顔ぶれとその人数に一瞬たじろいだ。 5人の男の視線を受け萎縮していると扉の近くにいた男が開きっぱなしだったそれを素早く閉め鍵をかける。 リーダー的雰囲気を醸し出していた男性がゆるりと微笑みながら口を開く。 「やあ。品行方正、成績優秀、将来有望な岸辺 友喜くん」 「今回はきみに折り入って頼みがあるんだ」 「きみの同僚であり親友である沙魚川 龍之介を殺して貰いたい」 質問をする暇すら与えない男は更に続ける。 「何故、とかは聞かないでくれたまえよ?俺達にも言える事と言えない事はあるからね」 「期限は俺達が待てなくなるまで。既にもう待てない状態だから実質期限なんてない」 「あぁ、断るだなんて言わないでくれよ?もし断ったらそうだな……きみの将来やら明るい未来やらは全て潰させてもらおうか。それかきみの家族を殺すのでもいいね」 「今すぐ殺せというのも難しいだろうから3日待ってあげるよ。優しいなぁ俺」 有無を言わせない笑顔を見せると男達は部屋を去った。 何が起きたのかよくわからない。 あの男は何と言った? 廊下に出るも足元がおぼつかず倒れそのまま意識を失う。次に目を覚ましたのは医務室のベッドの上だった。 沙魚川が心配そうに顔を覗き込んでくれていたのがかえって不安を煽る。この男は今複数人に命を狙われている、そう思うととても気が気ではない。と、いうか俺が殺すのか?こいつを? 無理だ。 毎日胃痛と戦いついに約束の3日目が終わる。 翌朝父親が死んだと連絡が入った。 遺体の前で唖然としながらその場に立ち尽くす。交通事故らしいが果たして本当に事故なのか。 そんな俺の横に見覚えのある男が並び俺の肩に手を置く。 「だから言ったじゃないか、家族を殺すと」 「次は誰を殺そうかな。次が来る前にきみが沙魚川を殺してくれる事を期待してるよ」 それだけ言うとスキップでもしそうな勢いで男は去っていった。 家族が、殺された。 自分のせいで。 警察学校を卒業した頃には家族の半分を失っていた。 次に殺されたのは母親。通り魔による犯行だったらしい。 母親を失ってもまだ沙魚川を殺すことは出来なかった。 その次に殺されたのは姉。強姦され意識を失っている間に違法薬物を投与され死亡したらしい。 犯行に及んだのは15歳〜17歳の少年だったせいかろくに裁かれる事もなく擁護する人もなく事件は幕を閉じた。 食卓を弟と2人きりで囲むのが辛い。あれだけ賑やかだった食事の時間も今は毎日がお通夜も同然の暗さである。 そして立派な警察官になった頃、弟が行方不明になった。 捜索願を出しても何故か受理されない。その瞬間、いつもの男がやってくれやがったんだと理解した。 「兄さん……俺はどうしたらいいんだ」 独特な薬品の香りが充満する病室のベッドの上に横たわる最後の家族にそう問う。 聞いた所で兄は寝ているのだから当然返事は帰ってこない。 この兄は生まれた時から心臓が弱く人生の殆どを病院で過ごしているのだがその瞳は未だに死んでいない。 半年もしない内に家族の9割を失い精神が崩壊しているにも関わらずそれでもまだ沙魚川を殺せずにいる。 沙魚川を殺さない事によって家族が死んでいるというのに。 それ程までにあの男の命は重いのか? ぼろぼろと瞳から大粒の涙が零れズボンにシミを作る。その時初めて俺は泣いた。そしてその涙が全ての決定打となる。 これ以上家族を失うわけにはいかない。兄すら失ったら、どうすればいい?しかし既に大半を失った、もうこのまま沙魚川を殺さず一家諸共全員くたばった方がいいのではないのか?沙魚川を殺す事など出来ない、だが誰よりも優しかったこの兄も失いたくない。どうしたらいいどうすればいい。 あぁ、龍之介を殺した後俺も死ねばいいのだ。 頭の中で何かが弾けた気がした。心の何処かから何かが流れ出て行った気がした。しかしもう止まる事は出来ない。 例の男に電話を掛ける。沙魚川を憎んでいる同僚1人と精神が不安定な同僚1人を寄越せと言い一方的に電話を終わらせる。ちゃんと向かわせる場所は指定した、何も問題は無いだろう。 愛銃を片手に廃教会へ向かう。 そこで深夜になるまで時間を潰し、頃合いを見て沙魚川を呼び出した。 帰ろうとする彼の脚を撃ち抜き同僚達に拘束させ後はとどめを刺す、という時にいつもの自分に戻ってしまった。 当然のその隙に彼に反撃され心臓を撃たれたが、彼もまた甘かった。 その銃弾は心臓を貫く事はなく、心臓付近を貫くだけで終わった。しかしだからといって意識を保てるかというとそうでもない。 次に目を覚ました時には全てを忘れていた。 何かやってはいけない事をやってしまったように思える。 「おはよう。胸はまだ痛むかな」 毒々しいまでに赤い髪を肩口程まで伸ばしている男性が俺に声をかける。 胸が痛む? 「おはよう、ございます……?胸、ですか……あれ、何でこんな怪我を……」 「……キミ名前は言えるかな?」 「きしべ、ともき……だったような、気がします」 「ふぅん……キミ記憶喪失だね」 「は………えぇ………?」 きおくそうしつ その七文字がやけに頭の中で煩く飛び回る。しかし言われてみれば、自分の名前と年齢以外何も思い出せない。 そこからの生活は実に過酷だった。 大怪我を負っていた俺を助けてくれたのがこの男性、津場木 康文(つばき やすふみ)であるのだが命の恩人というのを盾に様々な研究に半強制的に付き合わせてきたのだ。 手始めに特殊なチョーカーを付けられこれにより自殺が出来なくなった。そして暴れるとこのチョーカーから睡眠剤が注入され即座に身体の自由を奪われる。 ついでと言わんばかりに、俺の状態を常時モニタリングできる仕組みになっているらしい。プライバシーのプの字もない。 それだけで終わればよかったのだが終わるわけなどない。 新薬が出来たとなれば即投与され、日常生活に支障が無い程度の人体実験を施され。 新薬に関しては毒薬から劇物、媚薬まで実に幅広いが津場木のお気に入りは最後の薬である。よくそれを無理やり打たれ強制的に様々な行為を強いられた。 記憶を失っても尚、銃の扱いだけは全く忘れる事がなかった。 以前と寸分も変わらぬ腕で津場木の命令のままに動く。 その技は何の為にあったのか、そして自分は何を忘れているのか。記憶の中に僅かに残る目の下のクマが特徴的なあの男は一体誰なのか。 それらを追い求める限り彼は決して津場木の完全なる人形にはならないだろう。 もし心が折れたらどうなるかって? 記憶を失う前の彼に戻るだけなのではないだろうか。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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