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「さあ、我が愛し子たちよ！思う存分、世界を蹂躙するがいい！」 一人称：ワタシ 二人称：キミ D国における軍事研究施設所長も勤める科学者。生粋の研究バカであり、天才的な頭脳を買われ軍属していた。所長という地位にいるが、研究所の運営は割と側近に丸投げ気味で、経費で好き勝手研究をしていた。薬学と機械工学を専門としており、その結果第三次大戦で猛威を振るうことになる、数多の化学兵器を生み出した。 基本的に自身の知的好奇心を満たすことが最優先。性格はどっちかというと陽キャだが、大体人の話を聞かないために会話は壊滅的なまでにデッドボール気味。自分が作り上げた研究成果の兵器を我が子のように溺愛しており、流通のための品名とは別に名前を付けている。とはいえ完全にコミュニケーションがとれないわけではなく、ちゃんと損得勘定はできるし、どうしようもなければ妥協もできる（が、落ち着いたら改善・改良は忘れない）。 出自は不明。名家の出身でありながら研究したさに出奔したとも、孤児であったがその頭脳を認められ軍に迎え入れられたとも、優秀な科学者を得るために人工的に産み出されたデザイナーズチャイルドとも噂されているが、真実は明らかにされていない。当人に聞いても、まるでそんな些末事は忘れたといわんばかりに……というか、本当に忘れているように、まとも取り合われることはない。 技術、すなわちキュディスの子どもたちを盗んだHO3については、「キミは『娘さんを僕にください！』の一言くらいいう度胸なくうちの子かっさらったわけか！？この泥棒猫！！（意訳：国家間でも個人間でも正式な取引してくれれば定価で提供したんだけれど？）」とのこと。というかぶっちゃけHO3が商業ルート整備してくれたら楽だったのでは？くらい考えている。根に持っているのかいないのかよくわからない。 はっきり言って自分の兵器をうまく使って成果を上げてくれるなら、それが自国だろうと他国だろうと、どこにも属さないならず者でもどうでもいいとまで思っている。「こんなやつを最重要施設のトップに据えたうち（D国）の連中は頭おかしいと思う」とは本人談。 戦犯として処刑が決定しているが特に悲観していない。どころか「殺すならうちの毒薬使う？提供してるだろう？うちの子の仕事ぶりをこの身を以て体感した上に看取ってもらえるなんて素晴らしいじゃないか！！」「使わない？そう……なら、うちの子より優れているその子（処刑道具）の力とやらを見せてもらおうか！」と、テンションが高い。 ……決して正気を失っているわけではない。ただ、趣味嗜好・価値観が常人よりかなりずれているだけなのだ。 「蹂躙するは吾が手にて」HO4 年収：500万 振り直し：POW・INT・DEX 特徴表：０２・０９　「バイリンガル」 　日本以外の国で生活したことがある。＜EDU×5＞%を、最大３つまでの＜ほかの言語＞に割り振ることが出来る。 →母国語をD国とし、A・B・C国の言語に割り振り D国について 正式名称はデュベルト王国。西方の山岳地帯を国土としている。この山脈からのみ採掘される鉱石を用いた機械や宝飾、自生する植物による医薬品を用いた貿易で財をなし、国土としては小国ではあるが、世界財政に大きな影響力を持っていた。そんな国が、希代の天才科学者の登場により、第三次大戦で猛威を振るう数多の兵器を生み出すことになるのは、ある種必然だったのかもしれない。

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