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------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ [クトゥルフ2015準拠] 職業: 遺書屋(オリジナル)… ・回避…相手が抵抗してきたときに対応できるスキル。 ・戦闘技能(杖)…殺し屋なので。 ・聞き耳…最期の言葉に耳を傾ける。 ・追跡…ターゲットを追う。 ・目星…ターゲットを見つける。 ・医学…どう殺せば的確に殺せるかの知識。 特徴表: 〇斜め上からの発想…狂気に陥ったとき探索者は独特の感性により、原因となった恐怖に対して秘められた真実を見抜くことが出来る。 ●動物に好かれる…独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物が懐いてくる。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 落ち着いた喋り方の女。 少し浮世離れしており、社会とちょっと歯車が噛み合わない。 だけど相方の野良がいれば他に何もいらない。 幼い頃、女手1つで育ててくれた母親が自殺して、孤児院にて生活することになった。 母親が遺してくれた最期の手紙、遺書を肌身離さず持っている。 そこには世界への失望でも死を決めた理由や恨み言でもなく、遺していく一人娘の懺悔と、 「貴方もいつだって貴方の幸せを選んでいい」 の言葉だった。 母親がどうして死を選んだのかはとうとうわからなかった。 幼い頃のことで、正直母親のことはほぼ覚えていない。しかし、その言葉は死ぬことなく今でも心に残っているし、その言葉こそが母親そのもののようでさえあった。 そんな死者が最期に遺した言葉に興味がわいた。 だから、「殺す人に遺書を書かせよう」なんて言い出したのだろう。 今から死ぬ人間が最期に残す言葉がどう形を変えていくのか、その行く末を見届ける。それに何の意味があるのかは、わからないけれど。 【過去】 孤児院出身。 周りに馴染めずに、孤児院の大きな木の下で、ずっと何かを握りしめて、他の子達を遠くから眺めていた。 そこに蝶々がひらひらと舞い込んできて、それを追いかけてきた野良と出会う。 ある日、孤児院に殺人鬼もしくは殺人犯がは入り込み 孤児院を襲う。 2人とも逃げてる時に 三毛ちゃんが殺人鬼に狙われ助けるために 野良が殺人鬼を殺す。 2人くらいしか残っていない状況、野良は人を殺したということで2人は死を装ってその場から逃げ出し生きていくことに。 その時に孤児院で付けてもらった、もしくは元々持っていた名前を捨てて自分たちで付けた名前で呼びあって生きていくことに。 --------------------------------------------------------------------- 好きな食べ物:アボカド お酒: タバコ: コーヒー: 甘いもの: 食べる量: 人: 貞操: 自己犠牲的か: 子供は好きか: lightskyblue #87cefa -------------------------------------------------------------------- 《一人称》私 《二人称》貴方 【人間関係】 家族構成: … 【AF】 【呪文】 【不定の狂気】 【後遺症】 【経験シナリオ】 ※以下ネタバレ注意！ ⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️ 【探索者日記】 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 『』 〈備考〉 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 以下HOバレ注意！！！⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ノラへ ノラ。 今までたくさんの言葉を届けてきたのに、いざ自分が書くってなると難しい。 伝えたいことがたくさんありすぎて、うまくまとまらない。 私、ノラに会えて幸せだった。 ノラがずっと一緒にいてくれて幸せだった。 孤児院の大きな木の下で日向ぼっこするのがすきだった。 最初は私に着いてきていた貴方と気がつけば並んで歩くのがすきになってた。 孤児院を出てから、お金に困って寒い中2人で身を寄せあって眠るのがすきだった。 朝が弱い貴方を起こして、おはようって言える日々がすきだった。 ノラは幸せだったかな、わかんない。 あの時私を助けてくれたからきっと野良の人生は180度変わってしまった。 野良はそれを後悔してるかな。 少なくとも私は、ノラがあの日私を助けてくれて、私と生きることを決めてくれたことが嬉しくて、たくさんの人の死と触れ合って、それでも隣にずっとノラがいる日常が好きだった。 だからごめんなさいは言わない。 誰かと一緒にいる喜びを知れたのはきっとノラのおかげ、ありがとう。 この手紙を読んでいる時、きっと私はもう貴方の隣にいないのでしょう。 不思議と死ぬことは怖くないの。 野良に会えなくなるのは寂しいけど、ノラより先に死ねたなら嬉しいな、なんて自分勝手すぎるかな。 でもノラがいなくなるなんてきっと私には耐えられないから。 私はわがままでいつだってノラは私の言うことを聞いてくれてた。 優しいノラが、人を殺す度に身体に証が増えること、知ってるよ。 それがノラにとってどんな意味を持つかはわからないけど、その数だけたぶん私は救われてた。だからその分の幸福が貴方にも振り注げばいいと思う。 ノラもノラの幸せを選んでいいんだよ。 生きたいように生きて、死にたいように死ねばいい。 1つだけ願うことが許されるなら、私がいなくなったあともどうか私の言葉が貴方の中で生き続けますように。 ノラ、大好き。 私の幸福になってくれてありがとう。 三毛 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ```『dropout despair』PC1``` 　　　： 　　　： **【PC1：届人】公開HO** ``` あなたは「遺書屋」の片割れであり、書かせた遺書を届けるべき場所まで必ず届ける者だ。 ``` **【PC1：届人】秘匿HO** ``` あなたは「遺書」という存在にとても惹かれている。 死んでも残り続けるその「言葉」は、あなたに大きな影響を与えた。 それは過去に「遺書」に関係する境遇があったのかもしれないし、単純に死んでも残り続けるその言葉を好いているのかもしれない。 しかし、そんなあなたには一つ悩みがある。 それは自分の「遺書」を書くことが出来ないことだ。 勿論相方であるHO2に宛てたものだが、内容は決めているのに、どうしても紙に書き起こすことができない。 この裏社会では裏切りや殺戮は日常茶飯事だ。 信頼している相方も、自分すら何時死んでしまうかも解らない。自分達は「遺書屋」として名も知れてしまっているため、尚更恨みを買うこともあるだろう。 だからこそ何かあったときのためにと思ってはいるのだが、未だにあなたの「遺書」は完成していない。その内容はあなたの頭の中だけにある。 ``` **遺書について** ``` 書き起こすことこそ出来ないまでも、あなたは自分の「遺書」の内容を決めているため、その内容をPL（PC）として用意しておくとこのシナリオをより楽しめるかも知れない。 もし用意した場合は個別にKPまで提出すること。 ```

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