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クトゥルフ PC作成ツール
雨路城 麦瑪
ID:3969212
MD:89346a2210678f4463eda252a0f520a9
雨路城 麦瑪
タグ:
レインレインダウンタウン
ロスト
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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SAN
現在SAN値
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(不定領域:
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技能
職業P
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(うち追加分:
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興味P
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(うち追加分:
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表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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通常表示
所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
雨路城 麦瑪 ・雨路城グループの御曹司 ・自由が好きだけど心配性 <紫暮 陽花との関係> ・高校生のときに転校してきた麦瑪と隠れて付き合い始めた。 ・高2の梅雨の時期に音楽室で初めて話した。 ◇Character Story 麦は幼い頃から厳しい教育を受けてきた。一方そんな彼は自由にいることが好きだった為に、プライベートでは外に出歩くことが好きだった。14歳で両親の海外視察をきっかけにアメリカに引っ越した。17歳になって久しぶりに日本に帰ってきた麦は、転校先の学校である程度友人関係にも恵まれ、特に困ることもなく毎日の学校生活を送っていた。 最近の趣味といえば、放課後に校舎内をフラつくことだ。なんでかと言われてみれば、「気分だから。」それだけだ。 ~~~ ある梅雨の日の5時を回ろうとしたころ、若干憂鬱な気分でふと第三校舎に来てみた。 階段を登って2階に差し掛かろうとした時、かすかにピアノの音色が聞こえた。 それはまるで雨音に隠れるように、決して目立つことのない脇役のような旋律が上の階から流れてきているようだったんだ。 ──誰かがいる。 普段ならきっと『先生が誰かにピアノを教えてるんだろ』とか思うのかもしれない。 しかしなんだか興味が湧いた。だから2階にはよらずに3階に行った。 変に思われたら嫌だから、どうにかして誤魔化そう。聞こえなかったフリをすれば自然かな? そう考えながら音楽室に入った。そこそこな広さのあるその部屋には、三脚やら使われてないであろう楽器、そして窓際のグランドピアノを奏でる1人の少女がいた。 その凛とした姿に思わず惹かれてしまった。 「あれ?誰も居ないと思ったんだけどな。」 我ながら自然に返せたと思う。正直言って危なかったけど。 彼女はずっと無言だったが、俺は何も言わずに並べられた机の1つを引っ張ってそこに座った。何も言わない。ただただ放課後の片隅で彼女の音色を眺めるだけ。 それだけでもなんだか心地良かった。 その日以来、俺は毎日夕方5時になると音楽室に行った。ホコリが被ったような第三校舎に、自分達だけが居るという特別な関係が好きだったから。 (その頃からもう既に陽花のことが好きだったんじゃないかって聞かれたら、否定できないかもな。) そんな平和な日が続いていたある日。 彼女は音楽室に来なくなった。 その日はきっと忙しいんだろうなとか考えながら、6時まではいつも通り机に座って外を眺めて待っていた。その日はそれでも来なかったから仕方なく帰路に着いた。 明日こそは来てくれるだろうと期待してたんだけど、また来なかった。 なんで焦っているような、寂しいような、そんな感じがするのだろう?ロクに話したことも無い彼女を、どうして心配してしまうのだろう? 孤独の中、人差し指で鳴らした鍵盤は初めての感覚だった。 ちょうど1週間が経った金曜日。 いつも通り5時から机に座って彼女を待っていたら、久しぶりに顔を出してくれた。 しかしいつものようにピアノの椅子に座る気配はない。扉を閉めてただ俯いている。 外を打ちつける雨がより一層雰囲気を暗くしてきた。 数分の静寂。きっとどちらもなんて言葉を紡げばいいのか分からなかったのだろう。 ようやく俺は、 「久しぶり。」と言葉にする。 すると彼女は俯いたままコクリと頷いた。 そこで会話は途切れる。会話と言っていいのかすら分からないようなこの雰囲気はどうも苦手だな。 一歩二歩とゆっくり彼女に近づいた。殴られるとでも思ったのか、怯えたように体を震わせて若干顔を上げた。 華奢な彼女が色々を抱え込んでいると考えたら、青いくて重い感情とともに愛らしくも思えてしまう。 そんな彼女を優しく抱きしめた。 すると俺に体を預けてくれた彼女は針のないシリンジのように1滴1滴と、言葉を零していった。 両親が亡くなったこと、親戚との付き合いがうまく行かずに1人で生きていくと言ったこと。 「俺のところで..」そう言いかけた瞬間に彼女は俺を突き放した。 『友達でもなんでもない私に構わないでいいの。あなたには関係ないでしょ?』 誰が見ても強がっているのは明らかだ。でも突き放されて冷静になることなんて、俺には難しかった。 「関係ないなら!.....じゃあさ、俺と付き合ってくれよ。」 目頭が熱くなっていることを自覚する。涙がこぼれないようにしたくて後ろを向く。 彼女はどんな表情をしているのだろう。嫌悪な顔をしているかもしれない。もしかしたら音楽室から出ていってしまうかもしれない。そんな不安と焦燥が秒針を刻む音に乗る。 しばらくすると、ニスの剥がれかかった床が軋む音が聞こえた。彼女が近づいてきている事がわかって、少し落ち着いた。 気付かれないように涙を拭うなり、彼女の額が俺の背中に当たった。 だから今度は後ろ手に右手で彼女の頭をなでながら彼女の方へ向き直り、今度は強く抱きしめてやった。 その日は初めて一緒に帰った。同じ電車で通学してたことを初めて知って笑った。ああ、名前を知ったのもその時だったな。 お互いの知らないことを色々話した。車両には全く人が居なかったから手をつないだ。 それから、第三校舎の3階にある音楽室は俺たちの待ち合わせ場所になった。前の店員と客みたいな関係ではなく、放課後の午後5時にここで待ち合わせる。そこで一日交代で日記をつけて、音楽室の隣に併設されている準備室の棚の裏に隠したあとに二人で帰る。それが平日のルーティーンとなっていった。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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