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・2015『放浪者』（職業ポイントEDU×10＋APP×10）ベース、専攻科目『天文学』 学園都市ヴェリタスのアカデメイアに通う三年生。もうすぐ卒業。 物腰柔らかく掴みどころのない性格で、在学中の数年間感情の起伏をあまり見せたことがない。いつも笑顔。 ひとりで居るときはぼんやり空を眺めているが、誰かが話しかけて来ればニッコリ笑って優しく対応するので誰かに嫌われるということはあまりない。ただ誰にでも一律同対応のため、「なんか壁がある気がするぽよ～＞＜」みたいな印象を与えることも多く遠巻きにされがち。入学当時からそんな様子なので、『妄想旅行サークル』とかいう奇怪なサークルにアッサリ所属した時は一部クラスメイトにちょっと驚かれたりした。サークル中やサークルメンバーである友人たちと過ごしている時は年相応に楽しそうで、ぼんやり眺めるものに「友人たち」が加わってからは、他の人たちからも少し取っつきやすい雰囲気になった。ような気がする。 将来の夢は『宇宙飛行士』だと言っておりサークルの皆に頼んで妄想宇宙旅行をさせてもらったりした。 ちなみに宇宙飛行士になりたい理由は本人曰く「星が好きだから」。 ただ、言っているわりにあまり真剣になろうとしている様子はなく、宇宙飛行士になってどういうことがしたいのか訊ねてみたとしても曖昧な言葉が返ってくるだけで、冗談なのか？　という感じがする。 掘り下げていくと最終的に「宇宙人に会ってみたいからかな～」とか言い出す。にこにこ。結局何考えてんのかわからんやつ。 サークル活動中は基本はじめ一歩後ろで眺めているが、最終的に巻き込まれて笑っているようなポジション。 一見なんとな～く所属しているようで、実際は何をするにもサークルを一番優先して考えているので、リーダーが「今日は活動日！」と号令をかければどんなにそれが突然でも他に用事があったとしても参加率ばり高い。卒業までにたくさん、色んな所に行きたいね。卒業してからのことはあまり語ろうとせず、将来のことはあははと笑うだけ。やっと未来のことを口にしたと思ったら、「いつか皆と一緒に宇宙人に会いに行きたいなあ」「いっしょに宇宙船に乗ってくれる？」という、むしろお前が宇宙人なんじゃねえのかみたいなフワ～っとしたことばかりなのがデフォである。いやだなあ、ぜーんぶ冗談だよ。変なこと言ってごめんね。

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