タグ： 月猫 もにそん！

表向きは 同世代の友達がいない双子の中学生。 双子の妹は親にもあまり相手にされず、なぜか学校でも同世代に避けられ続け、 誰かに側にいて欲しいと願った末に"自分自身のコピーである自分の従者"を作った。 それから双子として名乗り暮らしていくうちに、本当の妹のように思い始め、二人のまま暮らしている。 人に避けられる事に傷ついている面もあり、散歩をするなら人に会わない夜と決めている。 一度、それで見回りをしていた"犬山 わんこ"と出会い一緒に夜の街を散歩して、一緒に話してくれることに嬉しさを感じ懐いており、 それから「わんこお姉ちゃん」って呼んでる。 <避けられている理由> 月鏡は過去に事故に巻き込まれ死んでおり、今の月鏡はその複製体である。 だが、小さい時の状態で作られ、それから育っているため自分が複製であることに気づいていない。 そして、成長するたびに"過去に死んだ月鏡"にそっくりに育っていき、 親は過去の月鏡の方を見てしまい、過去の辛い現実から目を背けるように今の月鏡を見なくなった。 周りの目からしても　同姓同名、しかも仕草や言動までそっくりな子が同じ家から出たことを不信がり、 その結果、"あの子に関わってはいけない"という空気が子供たちにも伝播し、 同世代から避けられている。 急に従者である"鏡月"が家族にとして加わっても周りに影響が出ないのは、 関心がない、または関わりたくないとスルーされているからである。 その為、"鏡月"には戸籍は存在しない。

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