タグ： はなざわ しんじゅ

はなざわしんじゅ あだ名はナマステ。親しい人はシンジ。 俺はただのフリーター。中華料理屋で働いてる。 どこにでもいる疲れた一般社会人だよ。 ・町田友昭 小学校時代の旧友の男性。 彼は中学校に上がると同時に東京へ引っ越してしまったため、ナマステとは久しぶりの再会。もっと遊びたかった。 ・出身地　 田舎町（3歳の頃住んでいた町で災害が起き意識不明の重体のところ陸上自衛官の花沢切嗣により救助される。生存率数%の大災害で両親も消息不明。真捨も身元不明のままだったがその後花澤切嗣の養子となる。） （真捨本人は知らないが大災害は人為的なものだった。国家転落を目論むテロリストが田舎町に住んでおり、情報を聞きつけた花沢切嗣とテロリストとの戦闘の影響で大災害になった。） ・職業　 フリーター 飲食のキッチンのアルバイトをしている。趣味を仕事にしたい。今は横浜中華街に本店を構えてる「趙さんの台所」という中華料理店で働いてる。（日本刀）（応急手当て）得意料理は焼き餃子。ライバルは味の⭕️の冷凍餃子。あれなんであんな簡単に調理できて美味いんだろうね。 ・趣味 ロッククライミング（登攀）終わった後のプロテインは格別である。 ・前職　 前職は民間軍事会社「ALSOK」の海外傭兵だった。ブラック企業だった事と自分とのマッチング不足で心身ともに疲弊したので退職。 （当の本人は食堂の調理師で応募したが、上層部は彼が花沢切嗣の息子ということで父親の空いた部分を埋めようと海外傭兵部隊に配属した。本人の希望も通らないブラックである。） ・特徴表 病気障害 身体は紛い物で出来ている。 片腕は海外派遣の仕事をしていた時に戦場で吹っ飛んだ。 片足は大災害で建物の倒壊に巻き込まれて千切れた。 （機械修理）で義手義足の不調を自分で直してる。 この身体は無限の傷で出来ていた。 ・名前の由来 「真を捨てる」→「悲しい過去を捨てる」→希望溢れる未来へ進んでほしいという願いが込められている ・花沢美香 花沢切嗣の娘。真捨とは義理の姉弟。会社の先輩後輩。 それらを知ったのは、彼女の死後の事だった。 もっと早く話しておくべきだった。 失ってから気づくものもあるのだ。 （花沢切嗣は言わなかった。伝える前にロストしたのかも。切嗣の書斎を漁れば美香とアイリの家族写真が凄く見つかる。スクラップ帳にしたら100冊分。ほとんどは部下達に撮らせた隠し撮り。アイリとの写真は自撮りが多い。） ・円堂夫妻 切嗣の上司、美香の義理の父母。面識が無い。話す機会があればまたなにかあったかもしれない。 ・夢 子供のころの夢はヒーロー。 ...今思えば馬鹿馬鹿しいほどに純粋な夢だ。1人を救うということはもう片方の誰かを傷つける。その誰かを救うということは別の誰かを犠牲にする。そうして全てを救おうと奔走した結果どうなると思う？最後は自分自身を傷つけて、犯して、殺してしまうんだ。今は思うよ。ヒーローなんて軽く口に出していいものではない。正義の反対は悪ではなく、もう一つの正義なんだ。 夢を抱くのは勝手だが、実際の現実とは厳しいものだ。 花沢切嗣。俺の親父。故人。ショートケーキばっか作っては食べ作っては食べ、見かねたガキの頃の俺は中華料理を作った（製作中華料理失敗の不味い炒飯）「美味い」って一言言ってがっついてたなあの人。あ親父は仕事の一環で被災者の俺を助けただけなのは分かっている。だが、親父の俺を助けた事による安堵の顔が忘れられない。そして、毎朝俺の義足を慣れない手つきで調整してくれたっけ。

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