タグ： 犀川一族 梅の花

「…………え､お､俺ですか…？えと……鴻､二千翔…です………よ､よろしくお願いします………」 「帰りたい､帰りたい帰りたい……！！」 そこそこ有名なバイオリニスト｡ 性格はかなり気弱で､自己肯定力が底辺中の底辺｡ 自分に自信がないのでネガティブな発言がやや目立つ｡ 双子の妹である壱翔(いちか)からは「男なんだからもっとシャキッとしな！！！」と滅茶苦茶怒られる｡ 自分の事に関してはかなり無頓着だが､相手の変化にはやや敏感で､相手に尽くそうとする｡ 人に対してはアワアワしながらも世話を焼こうとして空回る事もあるが､基本的に世話焼きでお人好し｡ 自分の事よりも相手の事を優先しがちなので､自分の事を犠牲にしがち｡ よく転ぶし､よく怪我をするので常に生傷が絶えない｡ 転んで眼鏡を壊す事は日常茶飯事で､スペアを必ず持ち歩いている｡ それでも､転んだ時一番に守ろうとするのは譜面だったりバイオリンだったり､自分は兎に角後回し｡ そのお陰で顔に傷を作っては､楽団のメンバーに心配されたり怒られたりする｡ 「バイオリンに傷が付かなくて良かった(安堵)」 「「「良くない！！！顔も商売道具！！！」」」 みたいな感じで滅茶苦茶怒られるし心配される｡ 背が高いのでかなり目立つが､基本猫背なのでやや低く見られがち(それでも背が高いのは変わらない)｡ バイオリンを弾く為に指先のケアは怠らないものの､髪型やその他の事はそこまでケアをしていないので､周りに世話を焼かれがち｡ 特に食事に関しては全く固執がないので､食べずに作曲をし続けて気付いたら部屋で倒れて発見される…なんて事もよくある｡ そのお陰で〝鴻から目を離すな〟と楽団内で決め事の様に受け継がれている(本人はその事を知らない)｡ 2歳の時に母親が蒸発､男手ひとつで双子の妹である壱翔と自分は育てられて来たが､10歳で父親の会社が倒産してしまい､父親は精神を病んで自殺した｡ 偶々その日は自分が風邪を引いて家で寝込んでおり､水を飲みにリビングへ行ったところ､父親が首を吊った現場を発見してしまい､壱翔が帰って来る前に半ば錯乱しながら警察へと連絡､壱翔が帰って来た頃には既に父親は死亡が確認された｡ 行く宛てがなく､どうしようかと壱翔と困り果てていた所､変わり者と呼ばれていた叔父(父親の兄)が〝行く宛て無いなら俺の所おいでよ〟と声を掛けてくれた為､叔父の元でお世話になる事に｡ 叔父が楽団でバイオリン奏者だった事もあり､バイオリンを習い始める｡ 壱翔は直ぐ辞めてしまったが､二千翔はバイオリンにハマってずっとバイオリンを弾き続けていた｡ 高校時代は叔父に負担を掛けない様にバイトをしながらバイオリンのレッスンを受け､壱翔もバイトに明け暮れていた｡ 叔父の勧めで音大に入り､一層バイオリンに明け暮れる毎日､大学時代から叔父のいる楽団にも入団してバイオリニストとしての才能を開花させていく｡ ある時､少し有名な楽団の演奏会に招待されてそこでバイオリンを弾く事に｡ そこで割と名前を残し､あまり表には出ないものの､そこそこ名前が売れる様に｡ 今は叔父と共に同じ楽団でバイオリニストとして弾き続けている｡ 弾いている姿は､普段のオドオドした姿とは違って堂々とした凛々しい姿を見せる｡ 弾いてる時は背筋が伸びてる為､195cmの大きさがちゃんとある､普段から背筋を伸ばして欲しい｡ 一人称：俺 二人称：君、あなた 利き手：左 利き足：左 誕生日：8月1日 誕生花：ガーベラ(我慢強い) 【以下､ラディアビのHO2内容有】 聖杯戦争に巻き込まれた不運なバイオリニスト｡ 使役するサーヴァントは〝ライダー〟､騎兵である｡ 彼女の願いを叶える為に､マスターとなり聖杯戦争に参加する事となった｡ ちなみにもし､願いが叶うなら『ドジが治りますように』である｡ 「……貴女が､信頼してくれるなら､俺も貴女を信頼します……」 「へぇあｯ！？！？ら､ライダー…！！！」 「貴女の願いは､俺の願いでもあるから｡ だから､貴女に協力するよ」

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