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独自独立君主国家Hr Lmoune Qの第一君主であり生粋の政治家。 もとよりこの国自体は第二次世界大戦の後に、ドイツの思想に賛成したアメリカ人Hr A Rwit^(以下Hr A R.)が国外逃亡の末世界の隅に作り出した小さな反国際連盟国家であり、これまで逃げてきたドイツ人、思想に賛成した世界中の人民を受け入れてきた多民族国家である。いずれは反旗を翻すことを目標に、Hr A R.を君主として祭り上げ、そうして王が生まれた。 Hr A R.の思想は以下の三つ。 ・反するものは武力と権力を持って圧すること ・民主は大事にすること ・いずれ自らの国家が完全国となること 以上が簡単な思想であり、そして国家の簡単なルールだった。 国民の一人が、『いずれ戦争をするために誰も知らぬ言語を作り出そう』と言い出し、新しく国家のみに使える言語を作り出した。それがLmoune Qの現在の言語、『Lmoune V(Vaath)』である。 Hr A R.はそうして作り上げた言語にのっとって名前を改名し、そうして、『A Rwit^』という名前になったのだ。 またこの名前だが、この国は国王を頂点としたヒエラルキー社会である、というのを如実に表している。 どう表しているのかというと、名前の最初に付いた「A」、この一文字だ。A.B.C....と順に階級を示し、軍師はK、兵士はN、農民や最底辺の人間はZ、国家に反する人間には何もつけられない。 以上を決め、国王は国王の恋した人間と結婚し何世代もの入れ替えを果たしていく。ヒエラルキーに反したもの、国家に侵入してきたスパイなどは徹底的に暴き、組み伏し。逃れられぬように。Zの人間と結婚するドラマやDの階級まで上り詰めたスパイの話など様々な歴史を築き上げてきた。そのなかで、第13代国王であるHr A Fhalf.が大改革を行ったのだ。 それはとても小規模の、しかし大きな大改革だった。世界に進出し始めたのだ。これは世界中の国を揺るがし、またこのLmoune Qの偉大さに恐れ慄く出来事となる。突如現れた反国際連盟国家、それに万全の対処で挑めなかったのは国際連盟側の失策だった。 Lmoune Qは国際連盟諸国を襲うことはせず、国際連盟外の国の制圧を始める。これは本当に小さく、しかし着実に領地を増やす戦争だった。何世代にもわたる国の戦争、いつしかLmoune Qは弱小国ながら戦争における武力に負けず劣らずの大きな国家となる。 (このころにB国と手を組んでいるとエモい。) その果てでA Dzeict.は生まれた。戦争における『話術』に長けた彼は国民を扇動し、大きく戦争の場に躍り出ることとなる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ☆簡単なLmoune Vの読み方・書き方 ・基本的にはアルファベットが基準。 ・基本的には『音声文字』。そのまま読めばよい、という感じ。上に~が付くアルファベットは巻き舌で発音し、上に^が付くアルファベットはスタッカート(短く跳ねる)を使用して発音する。 ・ある程度１英文字に読み方は決まっている。 ☆簡単な現在決定済みのLmoune V(ルムーン語) ・Hr~(ハル)　尊敬すべき、輝かしきなど、後の単語を尊敬するための修飾語。 ・Lmoune(ルムーン)　月 ・Vaath(ヴァース)　言語 ・Qwit^(クワイト)　国 【呪文：不完全なクトゥルフの退散】

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