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高校生。しかし学校にはしばらく行っていない。 目が死んでいるがいつもニコニコと笑顔。 制服の上にパーカーを着ている。 腕や足などには包帯や絆創膏が沢山貼ってある。 他の人には見えない「何か」といつも一緒にいる。 「過去」 貧しい家庭に生まれる。母と父と姉の三人で暮らしていた。 小学生のとき「貧乏娘」とクラスメイトにいじめられるも、優しい姉「花楓 千和（かえで ちより）」がいつも 守ってくれた為耐えることができた。 しかし千鳥が中学二年生になった頃から父親の性格が変わっていく。 家の少ないお金で酒やパチンコの毎日。家族にも暴力をふるうようになる。 そして千鳥が中学生を卒業した数日後、父親が母親を殺してしまう。 このままでは二人とも父親に殺されてしまうと思った二人は逃亡。 千鳥は成人した姉の千和と二人で暮らすことを決める。 高校に入るがまたもいじめられる毎日。それでも姉の千和がいるから頑張れた…。 しかし、二人で暮らし始めた数か月後、姉の千和が事故死してしまう。 千鳥の心の支えとなっていた姉がいきなり死んだことで千鳥は病んでしまう。 受け入れられなかった千鳥はまるで姉がそこにいるように振舞うようになる。（妄想） 他の人にはもちろん見えない。（例えるならがっこうぐらしのゆきとめぐねえみたいな感じ） 今は一人暮らし（本人はまだ姉と二人で暮らしているつもり）。 最初に書いた通り学校には行っておらず、バイトをしている。 ～追記～ 栗原君の精神分析(RP)により妄想の千和姉が消える。普通の女子高生に戻ったようだ。多分。

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