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山田真理（やまだ　まり） 雑誌記者。 見た目は色黒の肌に茶色のストレートヘアで、スレンダー体型。キツ目の目付きを気にしている。 愛想が無いのも気にしている。 つっけんどんな言い方、高飛車な態度になりがちだがわざとではない。本人は好意的に接しているつもりのことが殆ど。 幼少期に空手を習う。右の突きだけは身についたが、瓦を割る力が無かったため断念。 彼女が中学2年生の秋口から大学2年生の冬まで、従兄弟にあたる山田伝之助が彼女の家に居候していた。彼の両親（真理の叔父、叔母にあたる）が事故死し、引き取り手が無かったためだ。 真理は特に彼に興味がなく、かといって嫌いなわけでもなく、「あそ。別に、勝手に過ごせば？」というスタンスで接していた。話しかけてくる従兄弟にも適当な返事をして過ごしていた。 従兄弟は高校を卒業してすぐに真理の家を出てどこかへ引っ越して行った。行き先は真理の両親も知らなかったが、真理にとってはどうでもいいことだった。 が、ある日親戚の集まりで、真理は従兄弟が死んだ彼の両親から虐待を受けていたことを知る。 真理は瞬時に後悔した。 もっと彼に優しく接してやるべきだったのでは？ もっと話を聞いてやるべきだったのでは？ 自分の態度は彼を傷付けたのではないか？ ……いや、自分は何も知らなかったのだ。 仕方ない。 何もできなくても、知らなかったんだから。 ……違う。 知らなかったんじゃない。 知ろうとしなかったのだ。 彼のことを気にかけようともしなかった。 何も分かろうとしなかったから、何も分からなかった。 自分が彼に冷たく接したことは事実。 「知らなかった」は言い訳でしかない。 何も知らないことは罪だ。 それも無知な当人が自覚し得ないがために償うことができない点において、最も悪辣な罪だ。 知らなければ。 自分の周りに目を向けて、背けずに、見つめなければ。 もう二度と後悔しない為に。 その日から真理の使命は「真実を知り、広く伝えること」である。 使命と誇りを持って記者の仕事に取り組んでいる。 ◆通過シナリオ ホルマリン漬けの心臓（HO2） I WANT TO BE A BABY.. #探索者がシャトルランやるだけ(KPレス). ◆遭遇した神格・神話生物 ミ＝ゴ

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