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クトゥルフ PC作成ツール
生姜若生
ID:4533642
MD:8a426af1b98067e05fa5ddd5744d07ca
生姜若生
タグ:
海も枯れるまで
さくさくルースのクッキー
レッツロシアンオムライス
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
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技能
職業P
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(うち追加分:
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興味P
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(うち追加分:
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
生姜若生(キキョウワカオ) (名前 生姜→恥の多い「生涯」の誤字から。若生は太宰の好物のひとつ若生おにぎりから) カメラマン(フォトグラファー) 同性愛者 昔からカメラの才能があり、天才だと言われていたが、20をピークに下降。19に出会った同性の恋人に支えられていたが、23歳の春、恋人の自殺がきっかけとなり自身の人生に絶望している。 海も枯れるまで 8/10 ED1生還 不定>水難事故など水に関する死を見た時、耳の奥から波の音が全ての音を掻き消し、なんの音も聞こえなくなる(5か月) リストカット歴1年 左手首 刃物による自殺未遂9回 飛び降り未遂5回 入水自殺未遂5回 煉炭自殺未遂1回 首吊り自殺未遂6回 服薬自殺未遂12回 すべてなにかの陰謀か?というほど阻止されるか失敗している。 家族 父と母が存命。しかし19に同性愛者と打ち明けてから勘当されている。家には帰っていない。一人暮らし。 友人 いない。個展を開くために先生や父親の知り合いなどから金を貰っていたが、頼れる大人ではない。 カメラ 最初は中学の写真コンクールの金賞。そこから高校、大学を経てコンクールの写真はすべて賞を受賞。フリーランスで個展を開いた19歳が最高期。その一年後からコンクールから名前が出なくなる。 学歴 高卒 大学は入学したがそのままフリーランスで活動し、今は行っていない 恋人 大葉一良(ヨシ) 若生より2歳年上の男。個展の客の一人。写真を見て彼の心根のさみしさに気づいた唯一の人。おっとり優しい性格で、彼の好みをすべて把握している。3年後ビルから飛び降り自殺した。理由は不明。遺書はない。(名前は「人間失格」主人公の妻・大葉ヨシから) ※ヨシの自殺の理由について 生姜があまりにも世界を悲観した末、とうとうヨシに「心中してくれ」と伝えてしまう。それを了承したヨシと生姜は飛び降り心中をするが、生姜のみ死に損なってしまった。また、自分だけ生き残ってしまったショックと、恋人を失った絶望で心中教唆したことを忘れてしまっている。ゆえに恋人がひとりで自殺してしまったという記憶だけが残ってしまった。 性格 表向きは誰に対しても共感し、謙遜する良い人、だった。本来は人の心を理解できない外れ者。口数は少なく、あまり他人とコミュニケーションを取ることを嫌うが、社会の輪から外れてしまう異質が恐ろしく人の好い青年を演じていた。海枯れ時は恋人を亡くし自殺未遂を繰り返しているため、本来の性格でやる予定。(周囲や世界に興味がなくなり、はやく死にたいため) 女性関係 なし。 男性関係 小学時代に教師からセクハラ、中学時代に不審者からレイプ経験あり。それ以降は恋人としかしていない。リバ。基本尽くすタイプではないのでネコが多い。 たばこ ガラムスーリア缶(めちゃくちゃ重いたばこ) 写真の系統 主に風景。人物写真はひとりを除いて一度も撮ったことがない。生き物よりもその時間の自然や空気を切り取る作風。 好きな食べ物 濃い味のもの 嫌いな食べ物 薄味 あだ名 ジン(生姜→ジンジャー→ジン)恋人がつけた。恋人以外には呼ばせたくない。 好きな言葉 なし 嫌いな言葉 天才 誕生日 11/2(ダイスの出目) 技能 職業は「カメラマン」を参考にしました。(https://trpg-japan.com/coc/coc-jobs/occupational-samples-of-the-media-such-as-writers-and-journalists/) ・写真術 ・目星 ・機械修理 ・信用 ・博物学 ・医学 ・薬学 ・応急手当 は自殺をするために知識として集めたものです。治すためでなく死ぬために知識として持っています。なので治療技能はそこそこの値で取っています。服薬自殺未遂が多めなので、薬学は多いです。 ・聞き耳 恋人の声以外は取るに足らないものなので、半分です ・図書館 一般探索技能として 生姜若生の生涯 (「人間失格」をモチーフにしてます。精神状態が元気な時にどうぞ) ↓ ↓ ↓ 写真を撮ることが好きだった。 長方形に世界を切り取ることが好きだった。 自分が見た美しいものを、この手に残せることに感動した。 はじめは、その気持ちだけだった。 恥の多い生涯を送ってきました。 「天才」だなんて持て囃されて、持ち上げられて。父から自慢の子どもだと言われても、母からよくやったわねと言われても、僕にはどうしてそんなことをするのかまったくわかりませんでした。彼らの言葉はがらんどうな僕の身体をすり抜けていき、残るものは他人からの評価だけでした。 僕は元来から周りの感情が、こころがわかりません。こんな子どもに「天才だ」と持ち上げる大人の下卑た笑い方も、同年代から感じる浅ましく醜い嫉妬も、見知らぬ他人のねっとりとした視線の意味も理解ができませんでした。 だから彼らの望むように演じました。 にこにこと笑い、謙遜し、反論しない素晴らしい「良い子」を演じておりました。 撮る写真すべてに賞をもらう、そんな「天才」を演じておりました。 そんな僕の道化に気付いたのは、彼だけでした。 「君はさみしい人なんだね」と。僕の撮った写真を見てつぶやかれたその言葉に、自分が如何に矮小な人間かを思い知らされ、また、それをこの男にバレてしまった羞恥と恐怖に手が震えました。 殺さなければ、と、そう瞬間的に思いました。僕の正体が卑しい道化だと周りに風聴しないか不安で不安で、一刻も早く口封じしなければと。 しかし、ああ、しかし。彼は僕の目に映るすべての中で一等美しかった。 殺したいほど、その姿は、その心は美しかった。 僕は彼と友人になり、そして、彼の伴侶となりました。 彼は僕の眼を焼くほどに眩しくて、彼の隣にいる度にじりじりと焼ける匂いがしました。彼が話す声が僕の唯一で、他の音が聞こえないほどでした。彼が触れるたびに僕の表面が焼け落ち、浄化されてゆく心地でした。 その頃からです。僕の道化は剥がれ落ちてゆきました。 写真を何枚何十枚何百枚撮っても撮っても撮っても撮っても撮っても撮っても撮っても撮っても、それはかつて「天才」と言われていた僕の写真でなくなりました。 周りからは憐憫と嘲笑が送られ、僕は叫び、狂い、薬を飲み日々を生きておりました。否、否、生きているなんて。あの時の僕はただしく息をするだけの死体でした。 彼に支えられながら、僕はただ息をしていました。 その彼の心ですら、僕は理解ができませんでしたが、彼は僕の心をただしく理解しておりました。唐揚げには七味マヨネーズ、目玉焼きには濃厚ソース、オムライスにはケチャップと味の素。 味の好みだけでなく、彼は僕の心をよく読み取る素振りも見せました。彼は言葉なり、物なり、心なり、僕の望んだ全てを与えました。まるで聖母のように。 「私は君の撮った写真が好きだよ」 違う、違う。もっと美しく切り取れるんだ。もっと、もっと。 「これがいいんだ。美しく見えるけど、さみしくて、いとおしい。君の写真がいい」 そおっとやさしく頬を撫でてくれる彼が、僕の世界の全てでした。彼さえいれば、道化も、名誉も、薬も、なにもかも要らないとさえ思えました。 ーーーーそんな彼が、死にました。 自殺でした。 彼がなにを抱えていたのか、彼がなにを思っていたのか、やっぱり僕にはわかりませんでした。彼は、彼の痕跡は遺したまま、心も言葉も残さず死にました。ああ、ああ、ああ。 僕は、僕の世界の唯一を失いました。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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