タグ： エンデビ HO悪魔

　 　￤　　　　　　　　リリス　　　 　　　　　　　　　　　　　　　赤羽根 凜々花　　　　　　￤ 　　　　　　　　　　　　　　　 ｱｶﾊﾞﾈ　 ﾘﾘｶ 　　　　　エンジェル・デビル・インプロパー 　　　　　　　　　◆　HO2　悪魔 『天使に魂（顧客）を奪われてはいけない。あなたが勤める企業は厳しいノルマがあり、劣悪な環境で働いている。 　その上あなたは落ちこぼれである。なぜなら、『××××××××××××××』ためである。』 　　￤職業　　　　　悪魔 　　　　　　　　　　関心がある技能：聞き耳 　　　　　　　　　　　　　　　理由：メッチャすごいわたしへの賛美の声を聞き漏らす為にはいかないため。 　　￤特徴表　　　　5-9　ド根性 　　　　　　　　　　　　 根性がある。あらゆる抵抗表を使用したロールで、成功する範囲に+5%。 　　　　　　　　　　2-6　 アウトドア派 　　　　　　　　　　　　　暇さえあれば季節を問わず、野外活動に繰り出している。 　　　　　　　　　　　　　＜ナビゲート＞、＜博物学＞、＜追跡＞にそれぞれ+20% ─────────────────────　 　　！　　　以下　秘匿ネタバレ　　　！ ─────────────────────　 　-性格- 「天使の分際でこの悪魔介サイキョーサイコーリリスさまの邪魔をしようだなんて、愚かしいにも程があるわ！！！」 「わたしの存在が素晴らしいのは当然よ。むしろわたしの手を煩わせなくても自主的に魂が回収されに来るべきだわ！　ストローに吸われるタピオカのように！」 「わ、わたしは本当に優秀ですっごい悪魔なんだから！！　「窓際族がなんか言ってるよ」みたいな目で見るのはやめていただける？！」 自信過剰にして傲慢。「落ちこぼれ」という評価に相応しく秀でて優秀な面もないのだが、とにかくどこから来たかわからない自信で常に胸を張り続けている。 自己評価の割には迂闊でツメが甘くドジ。要はぽんこつである。 落ちこぼれという評価に屈せず、常に自分を鼓舞し続ける、と言えば聞こえがいいが、実際は自己評価も碌に出来ない愚か者。 実力に自己評価が追い付いていない為、当然周囲からの逆風もピューピューである。 本心では自身の体調の不調に言いようもない不安を感じており、それを悟られまいと過剰に自信家に見えるようにと振舞っている。 環境の事を踏まえても極楽浄土に行きたいのとは別に、何が何でもとにかく極楽浄土に行きたいという衝動に駆られており、 これに関しては本人も理解出来ていないが、「まあ極楽こそがわたしに相応しい場所だものね！」と納得している。 　￤一人称　わたし 　￤二人称　あなた 　　　 ｱｶﾊﾞﾈ　 ﾘﾘｶ 　￤　赤羽根　凜々花　￤ 　￤一人称　私 　￤二人称　貴方 　￤誕生日　12月13日 　￤死因　　不明 　-生前- 「百合花はすごいわね、私とは大違い」 「百合花、もう髪飾りはいいから！　あんな所まで登ったら危ないわ！」 「まあ、お父様ったら。"わたし"、百合香よ。忘れてしまったのかしら！」 享年22歳。父と双子の妹がいた。母は10歳の時に病死している。 ある裕福な家庭の令嬢として裕福に過ごしてきたが、凜々花は昔から引っ込み思案で要領も悪い性格だった。 人並みに出来る事だって、自身の裕福な環境から高水準の教育を受けられたからこそ得られた成果であり、普通の家庭に生まれ育てば己は「落ちこぼれ」と揶揄される事は間違いないだろう、と日々の暮らしの中で痛感していた。 双子の妹である「百合香」は優秀で、その能力に相応しく常に自信に溢れており下を俯きがちな自分を鼓舞し、引っ張ってくれる存在であり、まさに凜々花にとって自慢の妹であった。 同じ双子なのにどうしてこうも違うのか、と嫉妬の念やコンプレックスに苛まれる事もあったが、それを吹き飛ばすような快活さにこちらが恨むのも馬鹿馬鹿しく思えてしまうのだ。 しかし、14歳のある日、凜々花の母の形見であるお気に入りの薔薇の髪飾りが風で吹き飛ばされてしまい、そのまま高い樹の枝に引っかかってしまう。 あれほどまでに高い樹であるなら業者か、大人にお願いした方がいいと提案するよりも早く百合香はいつものように「安心して！　あれくらい何てことないし、わたしが取ってきてあげるわ、姉さん！！」と高らかに笑いそのまま登って行ってしまったのだ。 一度は引き留めたが、百合香は運動神経もバランス感覚も良い。事実するすると樹を登っている、という安心からそのまま髪飾りを回収した妹を見ていた。 その後枝が折れ、妹が高い空からそのまま地面に打ち付けられる所まで。 妹を喪った凜々花が自分を責めるのは当然だった。 周囲から事故である、と説かれても納得出来る筈がない。 あの時ああしていれば、という後悔に常に苛まれ、私の所為で死んだのにどうして私が生き残っているのか、という自責の念に駆られた凜々花は喪った半身を補うように百合香の様に振舞うようになる。 人生の全ての楽しみや喜び、幸いを本来享受するべきなのは妹であり、出来損ないの自分ではない。 あの時、樹から落ちて死んだのは百合香ではなく凜々花なのだ。 悪魔の時は百合香が死んだ時の年齢、人間の時は凜々花の生前の姿をイメージしています。 　￤名前と誕生日の由来 　リリス　　　　　　　　聖書に登場する悪魔のリリス、百合(リリー)から。 　赤羽根凜々花　　　　　赤い百合　花言葉は「虚栄心」「esire（願望）」 　誕生日の由来　　　　　双子の日 　

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