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クトゥルフ PC作成ツール
宵伽 白烏 よいとぎ しろう
ID:4387629
MD:8a99f81c85f96fb5bc05b8b1bdf512bd
宵伽 白烏 よいとぎ しろう
タグ:
黒桧
快刀乱魔
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
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EDU
HP
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初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【技能】 シナリオ推奨職業 『鑑識』より 【パーソナル】 一人称:俺 二人称:お前・あんた・~さん・あんたさん 冷静で冷徹。他人にあまり興味がない。 一人でいることを好む人嫌い。しかし公私はしっかり分けるタイプで、仕事は仕事できっちりやる。 ただ感情などの温度が感じられにくく、わざとそうしているようにも見える。 宵伽がひとを遠ざけるのは怖がりゆえである。自分から触るのは怖い。 一度心を許すと懐く。めんどくさがりなので若干脳筋。 体温が25度と低く、死ぬほど寒がりなので、ぬくもりを与えてくれる人が無条件で好き。 味がしないので食事するのが嫌い。毎回水とゼリー食で済ませている。 トラウマの発作を抑えるために常に体温計を持っている。 父親のために能力を使い、役に立つこと。そのために身を置いている。 【バックボーン】 宵伽の家庭環境は複雑だった。 両親は仲が良かったが、父親と白烏は血がつながっていなかったから。 母はバツイチなどではなく、元恋人の子供を身ごもりそのまま産んだのだ。 そして今の父親と結婚をした。 幼いながらに白烏は父とは『本物』の家族ではないことを理解していたが、 それでも仲の良い両親と共に、新しい家族でいられると思っていた。 しかし、現実はそうではなかった。 ある日、学校から帰ってきた白烏は、両親の出迎えが無いことを不思議に思った。 リビングから話声もしない、でも出かけた様子も、置手紙もない。 探し回ってようやくその二人の姿を寝室に見つけ、白烏は寝ている両親の間に入り、一緒に昼寝をすることにした。 両親はその後いくらまてども、起きることはなかった。 冷たく、固くなった両親は、いくらゆすり起こしてもその目を開けてこちらを見てはくれない。 その青く血の気を失った唇は自分の名前を呼んでくれない。 それでも白烏はそこから動かず、冷たい両親の間で眠り続けた。 抱きしめてくれる暖かい両腕と、笑いかけてくれる温かな声を求めて。 そんな中、寝ている間に偶然、母親の血の塊が口の中に入った。 そこで見たのは喚き散らす義父と、泣き叫ぶ母の声。そして振りかざされる包丁。 ごり、と鈍い音がして、もはや人とは思えないけたたましい絶叫。 怒りによる興奮と絶望に染まり切った義父の顔は、本で見た架空の化物よりも恐ろしかった。 迫りくる義父の手になすすべもなく泣いて助けを求める母の声は、心臓に直接爪を立てられているかのような心地にさせる。 ひっきりなしに上げていた悲鳴はぱたりと止み、ごき、という不快なこもった音と、ごぼ、と詰まった排水溝のような音がして、 ようやく義父は母から離れると、血にまみれた包丁を母の身体から抜き取ると、そのまま己の喉に突き立てた。 白烏は、そこでようやく、『死』を理解した。 無理心中だ。義父は母親の元恋人、つまりは白烏の本当の父親の名前を叫んでいた。 それに対して母はひたすら「違う」と「ごめんなさい」を繰り返していた。 なんのことはない。元恋人にたびたび会って不倫をしていたことがバレたのだ。 子供だった白烏にはそこまではわからなかった。しかし、『死』を理解するのには十分だった。 途端、自分の体温がどんどん冷たい両親に吸われて、そのまま食い尽くされるような錯覚に陥った。 身体が異様に冷たい気がする。もしかして、自分も死んでいるのでは?両親と共に、刺されて、首を絞められて、血を吐き出して…ーー 白烏は襲い来る恐怖に従って両親の間を抜けだした。まだ冷たい気がする。冷たい手が腕を、足を、首を掴んでいる気さえする。 部屋の隅まで這いずって逃げたところで動けなくなった。 飲まず食わずでいたために体力もなにもなかったのだ。白烏はそこでうずくまって恐怖に泣き続けた。 そうして、両親の身体が腐敗し始めたところで近所の通報で白烏は保護された。 病院で療養しているさなか、白烏を保護するという男が現れた。 それは、白烏の本当の父親その人であった。 あの事件から人に触れること自体が恐ろしくなっていた白烏は拒絶する。 触れた時に、冷たかったらどうしよう、肌に触れるとどうしようもなく両親の死に顔と死の間際の瞬間を思い出してしまう。 しかし、それでも父親はあきらめなかった。今度こそちゃんとした家族になろう、と。 子供だった白烏は、寂しがり屋だった。両親の愛と、暖かさが欲しかった。 いつしか寂しさに負けて白烏は父親ともう一度家族になることを決めた。 父親は、言葉通り白烏に優しく、ぬくもりを与えてくれた。白烏はその温かさをかみしめた。 果たしてまだまだ未熟な子供だ。生きているもののぬくもりに依存するのにそう時間はかからない。 だが、それこそ父親の思い通りだった。 父親は感づいていたのだ。白烏の能力に。 事件の事情聴取で、現場にいなかったはずの子供の口からまるで被害者自身かのように語られるその話。 全員が全員奇妙に、不気味に思ったことだろう。 それを利用するために現れたのだ。子供である白烏を陥落させ、思い通りに動かすために。 父親は、わざと白烏のトラウマを呼び起こすようなことを繰り返した。 部屋を冷やしたり、寒空の中に放り出したり、罰と称して冷水を浴びせたり。 パニックを起こした白烏を抱きしめて、優しい言葉をかけて、愛しているとささやく。 そして、その能力を使って役に立ってくれと言う。 白烏は能力を使うことを恐れた。が、父親はその反抗を許さなかった。 冷たい目をして、なら、一緒にいられない、さよならだ、と。 包丁を取り出し、自分の腕を切って見せる。 途端置いて行かれることと、死の恐怖にパニックに陥った白烏は追いすがる。 言うことを聞くから置いていかないで、死なないで、と。 寒い、助けて、と泣く白烏に、父親は熱湯を手渡した。 白烏は混乱のままその熱湯を頭から被る。それでも寒かった。助けてほしかった。 従順になった白烏に、父親は微笑んで抱きしめた。これからずっと一緒だと。 しかして、能力を使うことを強要された白烏は最初は何度も拒絶反応を起こしてくるしんだ。 それに気が付いた人間が、一度白烏を逃がそうとし、白烏も苦しさから逃げようとした。 だが、白烏はぬくもり無しでは生きていけない。逃げた後に、父親のぬくもりを求めて帰ったのだ。 たったひとりの外の世界は、白烏の壊れた心には寒すぎた。 怒り狂った父の暴行を甘んじて受け、しつけと罰だと言って舌を切られて、痛みに気を失った。 それから、白烏は逃げることを考えなくなった。何も苦しくなくなった。 トラウマは治らず、人を恐れ、人のぬくもりを求め続けている。 この苦しみから逃れたい。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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