タグ： くれの探索者（秘密）

【コピペ用】 テオバルト・イェレミアス・シュッテンヘルム SIZ14(177cm)/APP8/29歳 PL：くれ カラーコード：アッシュグレイ 939393 【職業技能】 職業ベース：参謀（オリジナル） 職業技能：拳銃、マシンガン、砲術、聞き耳、目星、ナビゲート、説得、人類学 【趣味技能】 回避、応急手当、精神分析、図書館、心理学 【特徴表】 3-7俊敏：どんな時でも鋭く素早く状況を把握できる。<回避>の基本成功率が[DEX×5]。 2-7珍しい技能：[INT*5}%の日常生活では役に立たないが特定の人を感心させる技能を持つ。 →芸術(祈り)を80％持つ。整った祈りの姿勢で瞑想し己の心を落ち着かせる。 【備考】 29歳という若さで佐官にまで昇りつめた能力と強運の持ち主。本人曰く「成すべきことを成しただけだ」。 自分の能力を鼻にかけないのだが、常に無表情で威圧感があり物言いも厳しいため、無駄に敵を作ってしまう。しかし無自覚。 他人に厳しいがそれよりも自分に厳しく、常に己を強く律して生きている。堅物で真面目で融通が効かなくて合理的で、しかし甘い。 「崇高なる神の信徒として、誰かの救いとなれる存在でありたい。この世に赦しがあることを示したい」が根本にある考えのため、 いつも戦争の非情さや飢えていく国民、一向に良くならない国内事情に悩み苦しみ葛藤している。 戦えなくなったものを無感情に切り捨てているように見えるが、内心では苦渋しながら救えなかった者たちを己の背負うべき罪として数えている。 一言で言おう。これが「真面目すぎてダメなやつ」だ！ 代々聖職者の家に生まれ、厳しく躾けられて育った。神の教えを識る者として人々を救い導くのだと教わった。 「神は存在する。我々を見ていてくださる。人はみな平等であり、神への信仰のもとに一つになり、わかりあえる」 その胸には確たる信仰心と崇高な理想があった。自分が戦場に立つまでは。 「神はいないのではないか？　どうしてだれもお救いにならない。どうして人はわかりあえず争う」 戦況が苛烈になるほどに国内も荒んでいった。誰にも罪はないのに、誰もが飢えたような目をしていた。 「本当の信仰とは何か？　きっと神は私たちを試しているのだ。この過酷な環境の中で信心を失わずにいられるのか。 　ならば私は誰よりも神を信じる。全てが我々に与えられた試練なのであるならば、乗り越えて勝利をつかんでみせる。 　……そうでなければ、私はきっと、神を恨んでしまう。神を否定してしまう。私の心が弱いばかりに。 　お赦しください。お救いください。あなたの御手が人々を一つにしてくださることを信じて、私は戦い続けます」 己へと言い聞かせるために彼は祈りの言葉を口にして、呪いとして自分を縛っている。 戦場では沈着冷静。誰の腕が飛ぼうとも首が弾け飛ぼうとも眉一つ動かさずに戦況を見極め続ける。 戦場はチェスの盤面で兵士は駒であると言い聞かせ、己の甘い心を殺して采配を振るう。 一兵士として戦っていた時期もあるため、その生命の軽さも死への恐怖も両方を理解しているが、全ての感情を押し殺している。 我々に負けは許されない。我々の勝利が国と家族を豊かにする。我々の命は戦場でこそ輝き、使い果たされるものなのだ。 そう口にして兵士の士気を高めて前線へと配置する。尊いと教わったはずの命は軽く、平等であるはずの魂は価値が違っていた。 教会に付随している孤児院で過ごすひとときが唯一肩の力を抜ける瞬間。愛想の一欠片もない自分にも子どもたちは懐いてくれた。 甘いお菓子を買って帰り、本を読めない子どもたちに読み聞かせをして、わかりやすいようにと神の教えを説く。 そんな他愛もない時間が何よりかけがえなく、心休まるものだった。 彼らのほとんどは戦災孤児や、貧困により棄てられた子どもたちである。 戦争が長引き国が貧しくなれば彼らのような子どもたちが増えることになる。 それを避けるためにも自分たちは絶対的な勝利で持ってこの戦争に打ち勝たねばならない。 我々は何のために戦うのか。何のために殺すのか。何のために勝利を求めるのか。 テオバルトは言う。「神への信仰を示すためである」と。 ぶっちゃけて言うとコイツは視野が狭い。自分の見えてる範囲と知ってるもことでしか判断できない。 頭はいいけど頭が悪い。あんまり人と深く関わってこなかったから、自分一人の世界で決めつけては完結してしまう。 矛盾と葛藤で心の余裕がない。戦場で無慈悲な采配を振るう度に心が削れている。でもなまじPOW19あるから誰にもその弱いとこ見せない。 相談ってもんをしない。気の許せる相手が孤児院の子たちしかいない。その子たちも自分が守る存在であり縋ることは絶対しない。 うーん、難儀。誰か他PCさんと交流できたらいいけどさ……誰がコイツの相手してくれんだよ？？？？？ 【秘匿内容】 HO2-Bishop：君はこの国の聖職者であり、この軍の参謀だ。勝利は君の策にかかっている。 神は黙された。 砲弾によって足を切断された兵士を見舞った別の兵士が言う、「神様、どうか彼を助けてください」 真冬、水をかけられ己の排せつ物を食わされ、便所に閉じ込められた子供が言う、「神様助けて」 戦場で、咄嗟に敵兵を刺した兵士が、徐々に死んでいく敵兵に、祈りながら言う、「あぁ神様、どうか私を許してください」 神は何も言わない。いつも、今のこの状況でも、同じことだ。 沈黙は肯定であると、誰かは言った。 聖職者である君は祈り続ける。 ＜戦う理由：信仰＞ ＜ボーナス：POW+3（上限を超えてよい）、知識技能に+100（自由に振り分けてよい）＞ 知識技能＜戦略＞を初期値20獲得する。 階級：佐官（HO1より下）

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