タグ： 奪い去る夢の狭間で

コズモス・アイオーン 数年前海外から移住してきたクソデカ外国人。 大手企業のCEOをいくつも掛け持ちしている起業家。 HO3:あなたは辛抱強い。 常に閉じてる目とキューティクルマシマシ髪の毛を持つ背が高い外国人。 常に微笑む甘い顔で商談相手を虜にさせるやり手。 デンマーク出身ではないがデンマーク語を流暢に扱う。5ヶ国語話せるらしい。 数年前、急逝した父の経営する会社を継ぐため、南ヨーロッパからデンマークに引っ越してきた。 彼は急な引き継ぎにも関わらず、父親譲りの天才的な経営力を発揮し会社の名を世界に轟かせ、さらに自身でも起業。現在では5つの会社を経営するほどになった。 幼い頃から家族に連れられ世界各国を旅していたため、英語、中国語、日本語、ドイツ語をマスターしている。 さらに、会社を継ぐ際にデンマーク語を勉強したため、今ではデンマーク語もネイティブと謙遜ないくらいに話せるようになった。 CEOだが住んでいるところはタワマンではなく邸宅。 都市部から少し離れた自然豊かなところに建っている。 しかしセキュリティは万全にしてあり、3段階認証の扉に24時間稼働の監視カメラが何台もついていたりする。 さらにコズモス自身も護身として昔から習っていた戦闘術のおかげで、8回の暗殺未遂事件を全て生き残っている。 (以下パーソナル情報) コズモス・カダス・アイオーン 亡命してきた外国人。 元国家諜報員。 HO3:あなたは辛抱強い。 数年前、国家諜報員として別の国へ潜入していた元スパイ。 同僚がバレてそれを庇ったところ致命傷を受け現役を退いた。それまでは自身が諜報員とばれたことのない天才的なスパイだった。 引退を余儀なくされた事件では、同僚を逃すためにわざと自分が捕まりさまざまな拷問を受けた。 そのため体に無数の惨たらしい傷が残っている。 肌を見せないような服装なのはそのため。 死亡したふりをして刑務所から出されたところを脱出し亡命した。 （以下秘匿HO情報） コズモス 人間「コズモス・カダス・アイオーン」のふりをした神ニャルラトホテプ。 人間のことが嫌い。 HO3:あなたは辛抱強い。 人間に憎悪を抱いている神の片割れ。 もう1人の神、アイオーンのことを心の底から愛している。 諜報員時代に受けた傷の正体は、かつて人に踏み躙られて受けた傷。 コズモス自身は傷についてあまり気にしていないが、もう1人が悲しみ人間を恨むなら自分も恨んでやろうと思ってる。片割れのアイオーンのことが第一。 アイオーンが世界を滅ぼすといったら滅ぼすし、死ぬと言ったら死ぬ、くらいの気持ち。 名前の「アイオーン」は片割れの名前。 いつも一緒にいたいという理由で人間時ファミリーネームとして使っていた。 はるか昔、コズモスはまだ人間であった。 しがない街の盗みを働いた犯罪者の子として生まれ、幼い頃から疎まれ生きてきた。 コズモスが青年まで育ったある日、コズモスは人気のない辺鄙な森の中で1人の青年と出会った。それがアイオーンである。 アイオーンはここの街を支配する領主の家系であり、いわゆる貴族の身分だった。 しかし彼はその三男で、上2人と歳が離れているため比較された時あまりに差があり、家族の中では役立たずの扱いを受けていた。 家ではほぼ軟禁状態。長時間椅子に磔にし勉強を叩き込まれる毎日に嫌気がさしたアイオーンは、家を抜け出してここまできたのだと語った。 境遇は違う2人は受けた痛みでお互いをわかり合い、その後決まった時間にこの森で落ち合って愚痴をこぼし合うようになっていった。 しかしそんな日々も長くは続かず、アイオーンは抜け出していたことがバレ、ついに部屋に閉じ込められ食事も与えられずに殺されそうになってしまう。 いつもの時間にアイオーンが来ないことを心配したコズモスはアイオーンの住む領主の城へと忍び込む。 アイオーンの部屋を見つけ助け出すも、逃げ出す間際に傭兵に見つかり、コズモスは拉致の罪でアイオーンの目の前で酷い拷問を受けてしまう。 アイオーンは餓死寸前、コズモスも拷問による傷で失血死する間際、絶えゆく2人に奇跡が授けられ、人間を憎む神の二柱が誕生した。 コズモス・カダス・アイオーンという人間のガワはアイオーンの家族を参考にしたもの。 アイオーンの家族は隠蔽、工作はお手のものな悪徳領主であり、犯罪をしてはもみ消して地位を確立していった見せかけの貴族であった。 そのためコズモス・カダス・アイオーンも人を丸め込むのが得意な人間になった。 支配力が高い人間のガワを作ったのは、人外だとバレにくくする為。 世界を掌握している。

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