タグ： 麦藁PC RC型 チルドレン

「どうして彼女は僕を残した？」 「どうして彼らは彼女を殺した？」 「どうして彼らは僕を眺めている？」 「なぁ……そこにいるのは……」 「だれだ？」 ―概要― 『バビロニアの暗黒夜』というレネゲイド災害を引き起こし、妹を殺して唯一生き長らえたチルドレン。 レネゲイド災害緊急対応班『マルコ』班長として、UGN本部直属の組織として世界各地で活動している。 ウロボロスによる『亡霊』を操り、暴走しながらも任務を遂行しようとする。 ―経歴― 双子は忌子だというという集落に生まれ別々の家に引き取られ育てられた兄ピュラと妹シズ。 しかし、二人は10歳の誕生日に偶々出会い恋に落ちる。 二人は村を脱走しようとしたが捕まり、近親相姦を穢れとした村人に目の前で彼女を殺されそうになる。 最愛の人が死んだと勘違いした彼は、集落に伝わっていた遺産『熱風獅子の短刀』を自らに突き刺しオーヴァードに覚醒。 暴走した彼は集落を一夜で滅ぼし、自らの操る黒い影に人やモノすべてを『飲み込んだ』。 このレネゲイド災害はその地の旧名から『バビロニアの暗黒夜』と呼ばれることとなる。 その後倒れてるところをテレーズに保護されチルドレンとなり、その身に取り込んだ短刀の能力を見込まれレネゲイド災害緊急対応班の班長となる。 ちなみに、『～暗黒夜』ではピュラ自身は暴走しており、当時の記憶がない。 その為、村人や最愛の妹を殺したのが自分自身である事に気が付いておらず、UGNも伝えていない。 ピュラは集落を襲ったオーヴァードを見つけ出し、敵を討つことを目標としているのだが…… ―能力― 「山より猛し荒ぶり出づる。大気の悪霊、熱風の王者。喰らい、貪り、埋め尽くせ！ 来たれ、『焦熱の闇塵嵐“シャマル”』！！」 ウロボロスの力により取り込んだ膨大なレネゲイドエネルギーを、自身を中心とした亡霊の螺鈿として展開・放出する。 放出されたレネゲイドは周囲の他のレネゲイドを取り込みより強力・増大していく。 その姿はさながら穀物を荒らすイナゴの大群、全てを砂塵へと帰す荒野の熱風のごとし。 また、その際、腹部に突き刺し胃腸と同化した『熱風獅子の短刀』との同調率を高めることで、衝動を引き上げ濃度の高いレネゲイドを展開することが出来る。 しかしながら、半ば強引に力を引き出しているため、衝動に飲み込まれ暴走してしまう。(〈怨念の呪石〉の効果) また、彼の周囲には常に食い殺した村人たちが亡霊のように取り付いている。（《傍らの影法師》の効果） 瞬間だけ、生前の彼らの能力を読み取ることで、様々な技能を亡霊を通して行うことができる。（《巨匠の記憶》の効果） これは彼の「自分だけ生き残ってしまった」という罪悪感からくる能力の暴走であり、基本的には彼にしか見えない幻覚に近い。 その為、亡霊達は生前のうわ言を繰り返すだけであり、そこに意思もなければ意味もない。 しかし、ただ一人、常に傍らに立つ少女だけは…… ―性格― 生真面目で、正義感や仲間意識の強い青年。やや自暴自棄な面もある。 『～暗黒夜』での事件により、サバイバーズ・ギルトを患っている為であり、自分が幸せになっていいか不安だからである。 その為、自分の価値や命を低く見積もり、自棄敵な作戦を遂行しようとすることもあり、アイシェさんには度々嗜められている。 レネゲイド災害については「開けてはいけないパンドラの箱」だと考えている。 これ以上妹と同じ目に合う人が増えてはダメだ。発動前に何とかするべきだ、とも。 少なくとも、任された任務は絶対に遂行しようとする。そうしなくては生きていく意味さえなくなってしまうのだから。 ただ、災害を防ぐ為に犠牲が出ることに関してかなり心を痛めてるようだ。 その一方で、家族や兄弟、仲間といったものに狂ったような執着を見せる。 もし、それらをないがしろにするような人間がいれば、本気で叱りつけるだろう。 ―RP指針― 一人称：私、僕 二人称：あなた、君 特徴・語尾： 癖：ストレスがたまると爪をかじる 好きな物：月明りのある夜、桑の実を用いたパイ 嫌いな物：自分、暗闇、誰かに触れる事（殺してしまう可能性があるから） 目的：妹を殺したオーヴァードに敵を討つこと －レネゲイド災害緊急対応特務班について－ UGN評議員会直属の特殊組織。レネゲイド災害に関することであれば、各国支部以上の権限を持つ。（流石に遺産関連はナイトフォール優先だが……） 成立の歴史自体は古く、コードウェル博士がUGNに在籍していた当時から発足していたという噂も。 全部で四つの班があり、新約聖書の福音記者「マタイ」「マルコ」「ルカ」「ヨハネ」になぞらえて命名されている。 それぞれの班は必ず一つ解呪の武器を所持しており、例としてピュラが率いる「マルコ」班では「鬼切の小太刀」が存在している。 また班のエンブレムは必ず「武器」＋「動物」のモチーフでできており、「マルコ」班は「小太刀」と「獅子」のエンブレムである。 なお、表向きは評議員全体の下部組織であるが、各班ごとに担当議員が数名おり、穏健派と改革派の水面下の争いも起こっている。 ーキーワード 双子、アバドン、バアル、獅子、蠅、バビロン、マザーハーロット、桑、ロミオとジュリエット ―冒険の記録― エレウシスの秘儀・2018年9月7日GMケイさん 遺産「エレウシスの秘儀」をめぐって、元UGNエージェントの翠君やY市支部長の啓太郎さん、FHエージェント「ヒツジ」と協力しこれに対処した。 その際、自身の班の武器「鬼切の小太刀」を巡りひと悶着あり、特務班を抜けるよう動いていたのだが…… 部下のアイシェその他の活動、上司テレーズの見逃しにより、現在も特務班を続けている。 RBの少女「藍」や、その時に関わったメンバーとは連絡は適宜取っているようだ。 ―成長―

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ