タグ： 這いよる霧島

「人と動物が契約を結んだ以上、どちらかだけが幸せになるなんてことはできません。 　共に喜び、悲しみ、慈しみ、幸せになることしかできないのです」 [2015特徴表　1d6=2,1d10=5　鋭い洞察力] 優れた感覚の持ち主であるため、<目星>に+30%。 ネットタレント職業特記：APP+1またはCON+1 → アニマルセラピスト職業特記：動物がなつきやすい 職業：フリーター・治験バイト(～19歳)→大学生(19～25歳)→獣医(25歳～) 野生動物の保護活動なども行っている獣医。 獣医としてはなりたてほやほやだがその志は熱い。 白髪にオッドアイというかなり目立つ容姿をしているが、染めているのではなく天然(故に虹彩の異常で視力自体はかなり弱い)。 10代に自分が生きることを捨てていたこともあり、自分のような若い頃の人間を救いたいとも考えている。 気弱で少し控えめではあるが芯は強く、退くことが悪となる時は断じて退かず、常に誰かを救いたいという信念は揺らがない。 犬だと思って拾ってきたら狸だった愛狸と行動を共にしている。本人曰くある狸に毛並みが似ているらしい。 遭遇神話生物：ミ＝ゴ ＜愛狸：ポンチ＞ STR8　POW9　CON15　DEX16　SIZ5 (APP10　INT17　※人間と同じ値の場合)　DB:-1d4　HP:10 技能：噛みつき30%(ダメージ1d6)　回避32%(※DEX×2初期値)　聞き耳75%　興味のあるものを嗅ぎつける90% ☆1歳雄。大学卒業直前に子犬だと思われて拾われたが実は狸だった。体長55cm。いつも環と行動を共にしている。人懐っこい性格。名前の由来は砂糖・果汁等を混ぜ、小さめに切った果物を入れた酒「ポンチ」から。名前の通り果物が好き。ある狸に毛並みが似ているらしい。 ≪19歳≫ 「何のために生きているのか…僕にはもうわからないんだ。 　これが見つからない限り、僕は後にも先にもただ空疎なだけだよ」 治験バイトをメインに生活をしているフリーター。 治験がない日は基本外出せず、家で読書をしたりネットをしたりぼんやりと物思いにふけってたりしている。 丁寧で落ち着きがある性格で、物腰柔らかだがどこか全てに対する諦めがあり、生気がないように感じられる。 白髪にオッドアイというかなり目立つ容姿をしているが、染めているのではなく天然(故に虹彩の異常で視力自体はかなり弱い)。 物心ついた時から児童保護施設で暮らしてきたが、それでも保護などを受け、高校までは進学。 高校3年の12月までは医者になろうと決意しており、成績もよく、すでに専門書なども読んでいたほどの秀才であった。 親族からも立派だ、と言われ、教師からもこのまま頑張れば素晴らしい医師になれる、など言われ将来を期待されていた。 しかし高校を卒業する直前に両親が自身が生まれる前に違法ドラッグに手を出し、薬物中毒になり自身らも大量に薬物の販売を行った末の逮捕、そして現在は亡くなっていることを人づてに知る。 また、彼が健康であるにもかかわらず肌の色が病的だったり、特異な容姿をしているのもそれが原因であったと知ることになった。 元々精神力があまり強くなく、周囲に支えられて何とか安定していたものの、生い立ちを知ったことで「どんなに繕おうが自分は犯罪者の子どもなのだ」と完全に"折れて"しまう。 入試も直前で棄権、高校も卒業間近で中退し、交友関係も断絶、以来身体の丈夫さをいいことに治験バイトで生計を立てる空疎な日々を送っている。 唯一前向きな趣味としてインターネットで相談室を開き、様々な悩みを抱える人に助言などを行って彼らが回復していくのを見ることがある。 好きな食べ物は果物全般。マニアほどではないが、それぞれの果物に合ったナイフを買い揃えており、いつでも食べられるようにしている。 【シナリオ：知を孕む母よ　クリア】 七野花斗と共にミ＝ゴの脳みそ研究所に囚われ、そこで人間の脳の許容量を超えて知能を成長させる実験台となる。 そこで人語を話すタヌキのタヌキチと出会い、かわいがりながら行動を共にする。 そこでミ＝ゴや所長、所長に操られて苦しむキツネ等と戦闘を繰り広げ、勝利する。 しかしながら最後に自身を救うためにタヌキチは自身をミ＝ゴとの交渉条件で二人に礼を言って物言わぬ金へと変ずる。 その彼の自分のための犠牲を見て、自身の命が無意味だと思っていた自分がいかに怠惰であったか悟る。 遭遇神話生物：ミ＝ゴ 「……僕はずっと誰も孤独に寄り添える人はいないと思っていた。 僕には未来なんてなかった。僕には希望なんてなかった。 自分のために生きてくれる人なんて、僕には価値なんてないと思っていた。 でも価値なんていらなかったんだ。 ずっと死んでいいと思っていた。でも死んではいけないんだ。 …僕は怠惰だったんだ。 命を授けられたんだ。 助けられたんだ。 生きなければいけないんだ。 …誰かのために生きろ、と言われたんだ……彼に」 ≪25歳≫ シナリオ『知を孕む母よ』の後に獣医学部に進学し、必死に勉学に励む。 25歳で大学を卒業し、獣医として開業する。

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