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Sherry〈シェリー〉：最愛の人、愛するもの、白い草地から Antheia〈アンテイラ〉：花と愛の神から 「まぁ！とっても嬉しい！！私、甘いもの大好きなの」 「ちょっと悪いことをしちゃいましょう。みんなには内緒ね」 「足りないと思ってたくさん買ってきちゃったわぁ(大量の食べ物)」 ■経歴 仲睦まじい両親の下に生まれ、愛されて育った。父は医者、母はカフェ店員。大学時代に出会ったらしい。 (大学構内のカフェで働いている母に父は一目惚れして、コーヒーが苦手なのに通い詰めたとか) 父は寡黙で不正を見逃せない正義感のある人だった。母は温厚で優しく、穏やかな人だった。 シェリーが幼い頃、父譲りの赤髪と母譲りの緑の目を「魔女」と揶揄され、泣いて帰ってきたことがあった。 両親にそのことを話すと、母は抱きしめ自分が傷ついたことを受け止めてくれ、父はいじめた子を特定し然るべきケアと教育を施すように各所へ言った。大事になってしまった恥ずかしさはあったが、父は「いじめはいじめる側に問題がある。黙っていてはその子のためにもならない。いじめも犯罪も、大半は理由があってするものなんだ」と言った。 その通りで、いじめてきた子の家庭環境に問題があり、然るべき専門家が介入してくれたというのを物心ついた後に知った。 決していじめっ子を感情に任せて叱らなかった父を尊敬し、悲しみを受け止めてくれた母に感謝をした。 シェリーにとって自慢の両親であり、彼らのように育つのはごく自然なことだった。 また、両親はその性格から人助けやボランティアを多くしていた。 両親がする人助けを一番近くで見ていた。騙されたことも、助けたにも関わらず裏切られることも、優しさに付け込まれ犯罪に巻き込まれそうになることも中にはあった(転んだところを助けたら「転ばされた」と訴えられる、新興宗教やネズミ講の勧誘をされる等)。 そういう時決まって両親は言った。 「人助けも良心だけではいけない。彼らを本心から助けたいのなら、賢さと厳しさを持っていなければ共倒れてしまうよ」 「人間は最初から悪なわけではない。彼らには彼らなりの理由があって、そう生きざるを得なかった人の方が多いんだ」 「とても悲しいことだ。そう言う人が少しでも減れば良い」 それらの言葉はシェリーが人を助けるうえで指針になっている。騙されようと人助けをやめない両親を前に、自分はせめて私の手の届く範囲の人を、一番大切な人たちを助け、守れる人になりたいと思うようになる。他人のためではなく、自分のために。大切な人たちのために。 シェリーが6歳の時、両親がブルー(当時14歳)を引き取って来た。 シェリーの穏やかで人懐っこい性格もあり、2人はすぐに打ち解けた。 ブルーにとって家に馴染みにくい年齢だっただろうが、シェリーが事ある毎について来ては一緒にいたため、(シェリー自身に自覚はないが)両親の仲を潤滑油になっていた。 シェリーが迷子になった時、一番最初に見つけてくれたのがブルーだった。 悩みがあれば相談し、一緒に遊びに行くことも多かった。 (ブルーが悩みを抱えているなら相談に乗ることも多かったし、彼女がいたなら一緒に遊べるくらいには彼女とも仲が良かったと思う) (本物の兄妹にしてはべったりしている気もするが)本物の兄妹のように育ち、シェリーが一番信頼している人物でもある。 ちなみに明記するが、シェリー自身のブルーに対する感情は兄妹愛以外の何物でもない。 大切な人を助けたい、守りたい思いで、父と同じ医者を目指した。 転機は大学生の頃だった。クロエという親友が犯罪に巻き込まれ、その後死んでしまった(性犯罪と自殺)。 その日に相談され、一番に寄り添い、自身が傷ついたように傷つき悲しんだ。それでも、彼女は死んでしまった。 最善を尽くしたつもりだった。それでも零れてしまった命、大切な人。自分の言葉も届かないまま、大切な人が世界からいなくなってしまう恐怖と、何も出来なかった自分自身と、その原因を作った犯罪に人生初の強い憤りを覚えた。 最後に彼女が遺した手紙にはシェリーへの感謝が綴られていた。 当初は怒り、悲しんだが、家族の支えと教えもあり、現在は乗り越えている。 どうして犯罪は起きるのだろう。人は生まれながらに悪なのか。いや、違う。 そうさせる何かがあったはずで、犯罪者でも救えるはずなのだ。それが罪を犯す前ならば、もっと多くの人を救えるはずだ。そして、被害にあった人も。 そう思うようになり精神科医になった後、犯罪被害者・加害者のカウンセリングや支援団体で活動していた。 その後、FBIにスカウトされ、現在に至る。 ■性格 おおらか、明るい、天然、ポジティブ、素直 割と頑固、生活面における優柔不断、豪快、おっちょこちょい 話し方がゆっくり ■大切な人 1.ブルー 35歳 シェリーが6歳の時に養子に引き取られた。 兄として慕っており、休日は一緒に出掛けるなどとても仲が良い。 何でも相談できるし、大人になった今でも支え合って生きている。 2.ウィリアム・アンテイラ　POW:16 57歳/男/赤髪碧眼/父/職業：医者 厳格で正義感の強い人。 医者として、父として、とても尊敬している。 辛い出来事があった時はいつも父が諭してくれた。 3.ミラ・アンテイラ　POW:13 54歳/女/金髪緑目/母/職業：カフェ店員 優しく面倒見が良い。 甘やかされて育った。女同士、買い物やカフェに行ったり、女姉弟のように一緒に過ごすこともある。 ■正義 身近な人だけでも守りたい。助けたい。仕事ではその心を目の前の人に分けてあげる。 誰も見ていないかのように踊りなさい。一度も傷ついたことがないかのように愛しなさい。誰も聴いていないかのように歌いなさい。この世が天国であるかのように生きなさい。 ■趣味 スイーツ巡り、動物や花を愛でること、ボランティア施設に行くこと ■他 イメージソング：瞬き　back number　ダズビーcover https://www.youtube.com/watch?v=tNVTuUEeWP0 ■HO2『予期せぬ協力者』 あなたは魅力的な人間だ。 あなたに友愛を示し、協力する人間は大勢いる。 もちろん家族との仲も良好だ。 また、あなたには義兄弟のNPCがいる。 〈精神分析〉と〈ヒプノーシス〉に+50 の補正がはいる。 4-6寄せ餌 2024/01/16　珈琲と猫 ヒュー・クラウザーが帰ってきた後、カフェでお話をした。

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