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保健室の先生。保健室に置いてあるぬいぐるみでよく遊んでいる。ただし持ち方は雑。お気に入りは前任校から持ってきたペンギンのソフィー。他にも保健室には愉快な仲間たち(ぬいぐるみ)が沢山いる。一応一つ一つに名前が付けてあるが、本人も割と間違えたりするのでおそらく名付けは適当。 無表情でどこか近寄り難い雰囲気の人物。しかし、話してみると意外と気さくでノリも良く、生徒からの人気は高い。女子からは「正くん」って呼ばれてる。 背の高い中性的な美人。時々生徒から性別を聞かれるが､「さて、どっちだろうね」といつも誤魔化す。 頭痛持ちで、雨の日はよく頭を抑えている。機嫌が悪くなったりとかはしないが目つきは悪くなる。 「私は鬼追。保健室の先生だよ。こっちはペンギンのソフィー。それで彼がパンダのエドワードで、彼女がユニコーンの……えーと、何だっけ」 「これ？　塩ラムネ。泣いた分だけ身体からは水分が失われるからね。他のみんなには内緒だよ？」 「おや先生、そんなに急いだら転ばれますよ。私の仕事を増やさないでください」 『ソープスクール』HO3「先生は優しく話してくれる」 ​【以下、秘匿情報含む設定】 ​───────​───────​─────── 男女問わずの人たらし(自覚あり)。恋愛対象は女で、純粋で騙されやすい女の子が好みのタイプ。 APP16とINT17を存分に使って街で見かけた可愛い女の子をお持ち帰りするのが休日の楽しみ。不誠実なタイプの女子校の王子様。 雨の日に頭が痛くなるのは元カノに鈍器で殴られた傷が痛むため。 中学一年生の夏休みのある夜、錯乱した父親に襲われそうになって家を飛び出す。近くに住んでいた保健室の先生に保護され、朝になって先生と一緒に家に戻ると、父親は首を吊っていた。 父親が死んで親戚の家を転々としていた頃、満たされない愛情を求めて学校の女子を誑かしては相手の家で行為に及ぶのを繰り返していた。 大学生になり家を出ると今度は酒に溺れ始め、店をはしごして朝まで飲み明かすこともしばしば。が、一度ぶっ倒れて救急搬送されてからは禁酒している。 それからはアルコールの代わりにまた女遊びを始め、教職になった今も尚、休日は好みの女の子を探しに街へと繰り出す。 幾人もの少女に甘い言葉を囁き、泣かせた女は星の数ほど。それでも誰一人として愛すことはできなかった。 初めて心から愛せたのが自殺した生徒だった。 付き合い始めてからは趣味のナンパもやめ、自分に気がある女のLINEも全部削除した。 彼女が実家を出たら一緒に住むつもりだったし、二人で保健室のパソコンを使って遊び半分で新居の家具を見繕ったりもしていた。 二人だけの幸せな箱庭を作り上げた筈だった。 ちなみに女。かつては父親からの性被害(未遂)がトラウマで女に見られるのを避けるために男装をしていたが、結果的に身長が死ぬほど伸びたので今はそんなに気にしていない。生徒をからかうためと女の子を釣るために中性的な格好をしている。一応普段使うのは多目的トイレ。 【以下『ソープスクール』本編ネタバレ】 ​───────​───────​───────​─── 美影のことを心から愛している。誰が何と言おうと、僕が手にしたこの愛は本物だ。

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