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UGNチルドレンの少女。 両親はUGN研究者であり、その中でも『遺産（レガシー）』を取り扱う部門であった。 そこで研究をされていた、『白猿の額冠』と音々が適性を示した。 赤ん坊であった音々にその冠が収まると、サイズが適正に変わり、現在に至るまで付けられている。 UGNでの活動としての立ち位置は『前線指揮官』であり、瞬間指揮と全体崩壊をもっぱらとしている。 『UGNの正義』を守ることは大事だとは考えているが この思想が、『自分を捨ててでも平和を守る』という思考に変わる人を多く見てきて、自身を顧みない人を嫌っている。 同期のチルドレンと戦場を駆け巡り、歴戦のエージェントから庇われ生き延び、チルドレンとしても多くを経験を積んできた。 また、かつては遺産継承者や変異種など、普通の能力以上で手の余るモノたちだけで構成された部隊 『へレティク』に所属していた。　今はその部隊は存在せず、音々は今の支部に配属されていう。 当時の自分のコードネームは『フォーリナー』であったが、部隊がなくなる際、名前を残したいと思い、コードネームとして引き継いだ。 人生の大半を『他者の平和』のために費やされてきた。 そうした経験を経ても、その場所（戦場）に立ち続けている。それは、今まで犠牲にしたもの達への思いを組んでなのか、己の欲望のためなのか。 それを訪ねた人に彼女はこう答えるだろう『私の考える正義を守るため・・・かな』と話すことだろう。 趣味は礼拝。休みの日には欠かさず教会で祈りを捧げている。 同僚からは【オーヴァード】であり、人並み外れ、人によっては『神に匹敵する者』もいる世界で 神に祈りを捧げることはおかしく見え、異端者と呼ばれる。それゆえコードネームとして『清廉なる異端者』という ものが付けられた。

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