タグ： 琴伯の子

さえじま りくと。 子供の頃にとある事件に巻き込まれてから、トラウマを抱え続けている。それを隠すように、余計なことは考えないように、ひたすら勉学に打ち込み、現在は検事として働いている。 検事になった理由は、過去と向き合うため、などという前向きなものではなく、自分をあの日に縛り続けている人間をこの手で裁きたいと思ったから。誰に言ったこともないが、過去に囚われ続けていることは自覚している。 そろそろ前向け？ふざけたことを言うな、何も知らないくせに。……そんな感じ。 表向きは馬鹿真面目で冗談も通じないような男。 自分にとっての"正しい"を基準に生きている、ある意味自己中心的な人間。人の前で笑うことはほとんどない。 例外があるとすれば、妻。 様々な苦労(どちらのだろう……)の末、久しぶりに心を開いた相手。こんな面白みのない自分を受け入れてくれた彼女のことは、一生大切にすると決めている。妻の待つ家でのみ、少し穏やかな姿が見れるかもしれない。 過去のことは話していない。 子供の頃は活発で明るい子供であったため、あの頃の知り合いとは今はもう会わないようにしている。 ■興味 子供の頃の忘れられないトラウマから、少しでも誰かを守ることができるようにと身に付けた過去がある。しかし、どちらかというと頭を使う方が得意。(回避)(こぶし) 些細な違和や変化に気付けるようにと、ある時から神経を研ぎ澄まして生きるようになっていた。それによって、小さなことにも比較的敏感になっている。(目星)(聞き耳) 不安定になった家族の心を守りたい、落ち着かせたい、と自分が通っていた精神科の先生に教えて貰いつつ、独学で勉強している。(精神分析) ■職業 法律家(2015)ベース 特記:〈信用〉及び〈法律〉に+10% ■特徴表 2-5:鋭い洞察力 ■文字色：#5c9291

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