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二万円 彩音(にまんえん あやね)
ID:3375148
MD:8befd257528f13bb21ab3566d7350634
二万円 彩音(にまんえん あやね)
タグ:
じゃこ式親
じゃこ式二
じゃこ式二母
二万円家
彩り豊かな愛の護衛
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
特徴表:投擲の才能(愛朱から引き継ぎ)、鋭い洞察力 年齢による能力増減を採用 二万円愛朱の母。愛朱は31歳の時の子ども。グリフィンドール>ハッフルパフ。旧姓は根尾(ねお)。 フリーのガードマンをしていた女性。 その日、仕事が入った。 それこそが運命の依頼、二万円詩聖からの依頼だった。たまたま彼が家の警備として雇ったのが私だったのだった。 家を空けがちな彼に変わり、彼の子どもや嫁を見守ってほしいという依頼であった。愛する者が心配な気持ちはよくわかるし、基本的に依頼は受けてしまうたちなので受けることにした。にしてもこの人、めっちゃイケメンだな…。イケメンで金持ちで所帯持ちで…完全にこう、勝ち組じゃん。 依頼はいたってシンプル、何かがあったら物理的に守るだけの仕事だ。「可能であれば泊まり込みで頼みたい、男性よりは女性のほうが嫁たちも安心すると思う」ということで、この二万円家にやってきた。やってきた当時、何名かの奥様方に決して少なくない人数の子どもたちがいた。…ここは保育園なのか? 4歳の双子の兄妹に、3歳の子どもたちが4人…さらに幼い子供たちがいっぱい……どうなってるんだ一体…。最初に嫁が何人かいると聞いていたが……。大家族を築きたくてこのような家族構成になったらしい。さらに妊娠中の奥様方も何名か…???本当にいろいろおかしい。おかしいとは思ったが、子どもたちはみんな幸せそうでいいなって思った。 仕事の報告のため彼と話すことも多々あった。彼は本当に愛にあふれている人だった。確かに外出がちな人ではあったが、帰ってきたときには子供たちや奥様方と楽しそうに幸せそうに過ごしている人だと思った。最初は有期の契約ガードマンのつもりであったが、思ったよりも奥様方や子供たちと打ち解けたこともあり、契約期間が大幅に伸びていった。実際この家は楽しい。私としてもありがたかった。もちろんメインは警備であるが、多少は手伝いなんかもしてみた。手先が器用な方だったので、適当に日曜大工でおもちゃを作ってみたり、折り紙とか編み物とかを教えてたりしていた。お裁縫なんかも手伝ってみたりして…、これじゃガードマンというかただのお手伝いさんだよね(笑) 2-3年くらい気がついたらこの家にいた。ここには不思議な魅力がある。個性豊かな奥様方に、それ以上に個性豊かな子どもたち。あと子供たちは総じて顔が美形。しかも金髪。すごくない? そして一番すごいのは、やっぱりこの人、二万円詩聖くんだと思う。この人この人数の家族をきちんと愛してきちんと理解してるわけで…。 警備の話とかで詩聖くんと打ち合わせをするのだが、あんなに家を空けているのに奥様方や子どもたちの現状・好み・警備上の懸念点など、私以上に熟知しているのだ。仕事上の問題点を詩聖に相談すれば、たちまちすぐに解決策案が出てくるのだ。これは本当にすごい事。家を空けている間も常に家の事を考えてないとできないと思う。しかもただ考えるだけじゃなくて、可能な限り具体的に考えておかないといけない。なんというかこの人、本当に愛がすごい…。 というか、見れば見るほど詩聖くん自身の魅力がすごい。顔だけじゃなくて性格もしっかりイケメンだし、頭いいし運動神経もめっちゃいいし…。仕事のできる男は好きだ。そして、家族を大切にできる男はもっと好きだ。奥様方の詩聖くんの良いところを語り明かそう回にノリで参加してみたら、なんかもう頷くことが多すぎた。魅力の塊だよあの人。 他の子たちに「彩音ちゃん、そろそろ詩聖さんに惚れてない?」とか聞かれたりして、とりあえずぼかして答えておいたが。まぁ、惚れてるよね。あの男に惚れない女いないでしょ。もちろんあの人に惚れてるのもあるけど、それ以上にこの家が素敵すぎた。今の半お手伝いさんみたいなガードマンも悪くはないんだけど…、ちょっとうらやましいんだよね…大家族。それにね、そろそろ独り身が寂しく感じている。子ども見てるとさ、自分の子どもがほしいなぁって思っちゃうんだよね。 ある日、いつもの定期ミーティングを詩聖くんとやっていた時のことだった。いつも仕事上の話だけじゃなくて世間話とかもするわけなのだが、大家族っていいねって話になった。そんな話をいろいろたくさん話した。そして不意に、私には家族がいないのかという話になった。家族は…親がいるだけなんだよね。実はもともと旦那がいたのだが、不慮の事故で亡くしてしまっていた。結婚して割とすぐにいなくなってしまったので、子どもも作れなかったんだ。基本的にこういう話はほとんどしないけど、詩聖くんは信用に値する人だしと思って話した。詩聖くんはちょっときまずそうな顔を一瞬浮かべたようにも感じたが、すぐにフォローを入れて話題を変えようとしてきた。本当に性格までイケメンなんだから。ほんのり迷ったけど話題にでたわけだし、もう言ってしまおうかな。というわけで、軽いノリで、まるでいつもの世間話のように、その言葉を伝えた。 「ねぇ詩聖くん、私も仲間に入れてよ」 その言葉を聞いた詩聖くん、全然驚かない。まるで全てをわかっていたかのように笑いながら、もちろんと言ってきた。あー、この人に勝てないなぁ。こうして、私も二万円家に入ることになった。 この日の内に詩聖くんと夜を共にしたんだけど、セックスも彼は上手過ぎる。先にいろいろ他の子たちから聞いていたけども、これはすごいな。セックスそのものはもちろんなんだけど、その前のトークとか雰囲気つくりとか、そういうのが上手すぎる。これはこれだけ女性を侍らせるのもよくわかるな。とか思いながらセブンスターをふかそうとしたら、ライターがない。とか思ったら、すぐにジッポを渡してくれた。はー、だめだ。最高すぎる…好きだよ詩聖くん。 こうして私は詩聖くんと結婚して、名前を二万円に変えた。しばらくは今までと同じでガードマンをしていたのだが、妊娠が発覚した時点で他の子たちにガードマンを休業しなさいとめちゃくちゃ諭され、一時休業することにした。全然動けるんだけどなぁ。そんなこんなで出産までをすごし、初めての我が子が生まれた。詩聖くんの血が強いのかめちゃくちゃ美形だ…というか金髪だ…かわいい…。産まれた我が子に自身が一番好きな色の”朱色”に”愛”を加えて、愛朱と名付けた。大きく元気に育つんだよ。 時が過ぎ、愛朱はもう6歳。平均よりは大きく育ったようで、みんなよりちょっと背が高い。ちょうど同じ年の子たちに女の子が多いせいなのか愛朱はちょーっと物静かで表情がわかりにくい子なんだけど、おいでーって呼ぶとすごい速さですっ飛んでくるような元気な子だ。ちゃーんとみたらしっかり感情もわかるしね。おーよしよし、かわいいなぁ。愛朱は私の後ろをちょこちょこついてきた。もうちょっとみんなと遊んでくれてもいいのだけども…ついてくるのもかわいいなぁ。愛朱は私に似て手先が器用なようで、折り紙とかあやとりとか教えたらすぐにできるようになった。愛朱と一緒に何か作るのが本当にめちゃくちゃ楽しい。おやつとか作ると、いつも決まって隣で見てた。私は簡単な料理なら勝手に作ってしまうことがあったので、せっかくなので一緒に愛朱と作ってみたりした。私の携帯の待ち受けは愛朱が作ったおにぎりだ。 愛朱が8歳くらいの頃の話。 詩聖くんが怪我をして帰ってきた。本人はかすり傷とか言っているが、どうみてもそこそこの大怪我である。怪我を負っているにも関わらずまた来週にでも旅に出るらしい。みんなでめちゃくちゃ心配した。詩聖くんは豪快に笑っていたが、笑い事じゃないよ詩聖くん。あんな怪我を負ってるのを見ちゃったら、私はいてもたってもいられない。 だって私はガードマン、人を護るのが、仕事なんだ。 私は詩聖くんの元に行って、旅の同行を申し出た。君のことが心配なんだ、それはこの家の君の奥さんたち全員が思っているんだ。私はもう二度と、愛する人を失いたくないから。だから君を護りたい。そう言った。詩聖くんは最初、同行を拒否した。危険すぎるから駄目だと。それに私は食って掛かって、ひたすら二人で談義した。多分一週間くらい、私は詩聖くんに抗議し続けたと思う。初めこそずっと断られ続けていたが、ついに詩聖くんが折れた。同行の許可をもらった。 その代わり、旅は非常に危険であるということと、すでに一人同行者がいるということを聞いた。旅の目的や、脅威の大きさなども真剣な眼差しで教えてもらった。聞いただけだと冗談みたいな内容であったが、詩聖くんが言うのだから事実なのだろう。…これを一人で抱えてきたのかな…。聞いたからには私も全力で協力するから、頼ってほしい。出発は明後日。時間は待ってはくれないのだ。 気がかりなのは、愛朱のことだ。詩聖くんの旅に同行するということは、必然的に愛朱とはお別れになる。 愛朱にしばらく遠くに行ってくるから良い子で待っててねと言ったのだが、ものすごく悲しそうな顔をされた。この子はあまり表情が変わらない子なのだが、悲しい気持ちになっていることがよく分かる。ごめんね愛朱…もちろん私はあなたのことを愛しているの。でもね、あなたのパパのこともとても愛しているの。 せめてもの気休めとして、愛朱にミサンガを作ってあげた。愛朱にも作り方を教えてあげたら、ほぼ一発で作れていた。お互いが作ったミサンガを交換して、愛朱の左手にミサンガをつけてあげた。そして私も左手にミサンガ。 「これはお守り。これを大事な人につけてあげたら、その人を護ってくれるお守り。愛朱が作ってくれたミサンガが私を護ってくれるんだよ」 そう愛朱に伝えた。愛朱は私にひっつきながらも頷いてくれた。 そして、私は詩聖くんと旅立った。 旅先で合流したのが、ソフィア・メルクーリさん。ギリシャの研究家…?らしい。とても聡明な人だった。詩聖くんがお互いを紹介してくれた。 私はそんなに難しいことはわからないし、そもそもそんなに興味はないが、君たちを護ることはできると思う。任せて、人を護るのは得意なんだ。旅は詩聖くんが言っていた通り、なかなかアグレッシブな旅路だった。なかなか変な文字を見つけてみたり、触るだけで気持ち悪くなる本を掘り出してみたり、終いには明らかに人間じゃない変な奴らと対峙してみたり…。ファンタジーアドベンチャーみたいな旅だった。 基本的にはしばらく旅をして情報を集め、情報を纏めるためにいったん帰国して顔を見せるという流れだった。 帰国するたびに愛朱が玄関先にすっ飛んでくる。そのたびに私は強くぎゅっと抱きしめた。 帰るたびに愛朱がミサンガを持ってくるので、ちょっと笑っちゃった。とりあえず鞄に一本ずつ追加しておいた。圧巻。 「もし愛朱に大好きな人ができたら、ミサンガを渡してあげてね。大好きな人を、大事に護ってあげてね」そう言った。 そんな感じで詩聖くんとソフィアと旅をするようになってだいたい4年くらい経った。いろいろ危険なこともあったが、いまも旅を続けている。私はソフィアが研究していることはいまだによくはわからないが、この研究を続ければ詩聖くんの目的が達成できるんだよね?それなら私は、君がその目的を達成できるように、ただ守るだけだ。幸いなことに、詩聖くんたちが挑む超人智的脅威…?とやらに対して、まぁある程度なら私にも対処できそうだった。ちょっとだけ時間を稼ぐ程度だけどね。それに、もともとちょっと物を見つけるのが得意なのだが、それが二人の役に立てているらしい。護衛だけしか能がないと思ってたけど、二人の役に立ててうれしい。 今回の旅は今日まで。あと一夜過ごしたら、一回日本に帰国する予定だ。8月末から9月頭は誕生日の子が多い。我が息子愛朱の12歳の誕生日ももうすぐなのだ。いつもはここでソフィアとは別れるのだが、今回は一緒に日本に向かうらしい。彼女も久々に息子二人に会うそうだ。私も久しぶりに愛朱に会えるのが、とても楽しみだ。そう思いながら、床につく。 ?『聞け女。二万円の女よ』 寝ていたはずの自分の頭に、突然声が響く。その声は酷く悍ましく、私の脳内を揺さぶってきた。なんだこれ…今までの旅路でも出会ったことないほどの邪悪な気配が私を襲ってくる。夢なのか…旅に出てから変なものばかり見ていたから…、それでおかしな夢を見てしまっているのか…? ?『夢とは…、呑気なもんだな。聞け女。俺の警告を無視して子を成していくあの男に見せしめを見せてやろうじゃねぇか。』 あの男って…詩聖くんのこと…?見せしめって何のこと…!? 見えない何かが自分に迫ってくるのを感じた。巨大な邪悪が、見えない悍ましい何かが、自分に襲い掛かってくる。ただの夢ならよかっただろうけど、これは夢じゃないと直感する。逃げなきゃ…逃げなきゃ…!! 逃げなきゃいけないのに、そもそも体が動かない…!! ?『なぁに、痛くはねぇよ。ちょっとお前を”この世から消すだけ”だ。一瞬で終わるぜ。恨むならお前の夫を恨むんだな。』 消すって何…!? やだ…助けて…しs 二万円詩聖とソフィア・メルクーリが翌朝気がついたとき、二万円彩音はすでに消えていた。 奇妙なことに、彼女の持ち物やそのとき身に着けていたであろう衣服はすべて残っており、彼女本人のみが消えてしまった。 二万円詩聖が必死に捜索するも、今に至るまで見つかっていない。
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