タグ： ファンタズー ベンティヴォリオファミリー

＜職業＞ 2015"執事"ベース 主人の側に控えていれば、主人の言いくるめと信用に+10％のボーナスを与える ＜特徴表＞ ・4-9　暗黒の祖先(97) ・3-1　天気予報士:外を見てアイデアに成功すれば、短い間の正確な天気を予測できる ＜人物＞ ウーゴ＝ベンティヴォリオの執事であり、時に護衛も務める。拷問や尋問もする。 ウーゴから拳銃の扱いを学ぶも、あまり上達せず、本人は接近戦を好んでいる。 誰に対しても敬語で、いつも穏やかに微笑んでいるが、その下では何を考えているのかさっぱりわからない。 最近オカンポジが定着してきた。胃痛が止まらない。 1人でふらっと出かけることが多い。 ＝＝ ◇過去◇ ＝＝ イタリアの貧困街の一角にある家庭に長男として生まれる。両親の他に妹が2人と弟が1人いる。 活発でやんちゃな、よく笑う子供で、よく外を駆け回っていた。 学校にも行けず、家にお金を入れるために幼い頃から靴磨きや繕い物をして働いていたが、不満はなかった。 フィデリオは家族を愛していたし、家族もまた、フィデリオのことを愛していた。 6歳の秋、靴磨きの帰りに長い石階段を降りていた時に後ろから突き飛ばされ、右足の膝蓋骨を骨折する。 家に病院に行けるような貯えがあるわけもなく、添え木をして膝をキツく縛っただけの状態で過ごすことになる。 足を曲げることもできず、膝関節に血液が溜まり、膝が腫れ…終いには歩くこともできなくなってしまう。 働くこともできず、食い扶持を消費するだけで、足のせいで売っても金にならない。 そんなフィデリオを、両親は「穀潰し」と罵るようになり、兄弟たちは指をさして笑った。 7歳に上がる少し前の、寒い冬の日。 口減らしの為にと、貧困街の路地裏に放置する形で捨てられる。 凍死寸前で倒れていたところ、ウーゴ＝ベンティヴォリオに手を差し伸べられる。 ＝＝ ◇現在◇ ＝＝ ベンティヴォリオ家別邸にて、ハウス・スチュワードとして働きつつ、拷問や尋問も行っている。 足は治療済みで完治しているが、放置していた期間が長かったため、若干の後遺症が残っている。 杖が無くても歩行に問題はないが、護身も兼ねて仕込み杖をついて歩いている。 学校にも通ったことがなかったため、拾われたばかりの頃は読み書きが一切できなかった。 学ぶ機会を設けてもらってからは必死に勉強し、読み書きはもちろん、高い教養を得た。 戦闘面においては、拳銃等の武器を扱うのは苦手なようだったが、長物の扱いには長けていた。 他に、拷問や尋問の方面で頭角を現す。痛みと言葉の使い方が上手い。 ＝＝ ◇その他◇ ＝＝ 元々腕白な少年だったため、負けず嫌いで荒々しい面を持ち合わせるが、それを無理矢理抑え込み、理知的に冷静に振舞っている。 この抑圧の反動が白兵戦を好むところや拷問に出てるのかもしれない。

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